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【週刊ムネアツ#16】さよなら平成の灯

どうも、くぼけんです。

なんてことだ。noteの下書きをして保存していたのに、気づけば"平成最後のムネアツ"というタイミングになってしまった。せっかくなら平成のベストムネアツでも発表しようかと思ったが、大げさすぎるのでやめておく。ということでほぼ先々週の内容ではあるが、4ムネアツいってみよう。

1.【WORK】「嘘バレ」イベント開催(PR Table Community #18

「嘘にまみれた採用は、平成に置いていこうぜ。」

ということで、自ら企画し、自らモデレータを務めた平成最後のCommunityイベントが無事終了!これでなんとか令和を迎えることができそう。

最終申込み92名のうち80名近くの方々が来場してくれて、歩留まり率としてもかなり高く、当日の熱量もハッシュタグ「#嘘バレ」のおかげで高く保つことが出来たと思う。企画出しから当日の進行まで全面的に協力してくれたゲストの方々のおかげである。本当に最高だった。

▼ゲストの皆さんと準備中の様子。ちゃぶ台を囲んで家族感ある。

▼本番の雰囲気や中身はTogetterをどうぞ。

観客の巻き込み方、企画構成、集客方法、当日の運営に至るまで仮説と検証を繰り返しながら、実験的に好き勝手やらせてもらうことで初めて見えてきたものがたくさんあった。これまで運営や司会だけやっていたときとは比べものにならないくらいの当事者意識。(これまでも持てよって話だが)

実はこの規模の本格的なモデレータは人生初だったのだが、反省点は死ぬほどあるので、自身の今後のためにも備忘録としても残しておく。

・司会からのバトンタッチのタイミング(入場の流れ確認すべき)
・最初の掴みが弱かった(お客さんに「ありがとう」を伝えたかった)
・最初に今日の流れ(交流会あるよ等)をお客さんに伝えるべきだった
・とにかく時間配分(事前想定よりオーバーかつテーマ全て終わらず)
・オーディエンスセッション時の雰囲気づくり
・もう少し会話っぽくゲストに突っ込むことでより臨場感を出せた
・モデレートに徹したが、より自身のコトバも加えればよかった(割と飲み込んだ)
・ゲストへの質問を具体的にいくつかもう少し頭に入れておくべき
・アンケート書く時間作れず(書いてもらうなら時間指定した方が良い)

という余韻覚めやらぬ中、すでに次のイベントが迫ってきている。笑

次も人事や広報のみならず全ビジネスパーソン必見なのでぜひ来てほしい。最近よく聞くようになってきた「採用マーケティング」という実態不明なワードを、それぞれの立場で語り尽くしてもらう激アツな夜になりそう。

2.【CONFERENCE】タカラヅカとJリーグから学ぶ、カルチャー継承の秘訣

信じられないことに、上記のようなイベントを月に一度開催しながら、その3倍以上の規模のカンファレンス企画が同時に進行中だ。(しかも2020年までに全5回開催していく)

そして今回、5月29日に開催されるPR3.0 Conference [CULTURE]において異色のセッションが確定!

▷タカラヅカとJリーグから学ぶ、カルチャー継承の秘訣

“伝統””スポーツ”など年月が経っても継承されているカルチャーはそれ自体がしっかりビジネスとして成り立っており、強いファンコミュニティが存在しているはずーーそうした仮説を元に企画を進め、宝塚歌劇団とJリーグをテーマにセッションが実現!

ご登壇いただくのは、演劇ジャーナリスト/早稲田大学講師の中本さん浦和レッドダイヤモンズ株式会社の広報部 マネージャー星野さん。モデレーターは長谷川賢人さん

実を言うと、ぼく自身”タカラヅカ””Jリーグ”もほとんど無知で明るくないのだが、だからこそすごくフラットな視点でお二人と初めてお会いしてお話していく中で、むしろ深い尊敬と興味が湧いており、聞きたいことが溢れ出てきて止まらなくなっている不思議。

ジャンルが違えど、本質的なことに共通項はあり、我々の立場に置き換えたときに活用できるヒントが必ず隠されているはず。

先日、演劇ジャーナリストの中本さんに事前取材もさせてもらったのだが、タカラヅカにまつわる面白い話のオンパレードで2時間を超える取材になってしまったほどだ。5月29日(水)の16時〜17時を楽しみに待たれい。

3.【note】HIKAKIN (ヒカキン)|鎌田和樹

UUUMの鎌田社長のnoteがたまたま流れてきて、ムネアツな気持ちになったのでここで触れておきたい。平成が産んだYouTube界のモンスター「HIKAKIN」との出会いから魅力についてまで愛に溢れた記事だ。

HIKAKIN(ヒカキン)/鎌田和樹

むすっこ(8歳)がやはりゲーム実況含めYouTube好きでよく観ているのだが、親子揃って安心して観られるHIKAKINに最後戻ってくる感がある。なにはともあれ、HIKAKINなのだ。「なんだか好きになれない」という人は、一度で良いからHIKAKINの握手会動画を観てほしい。涙が出てくるくらい良いやつだから。

そして記事にもあるが、まだ稼ぐ手段も視聴者の土壌も整っていない中で、愚直に信念を貫き、継続し続けたところにHIKAKINの先駆者としての凄みがあると思う。どうか体を壊さないで、幸せになってほしい。令和になっても、ずっとHIKAKINの動画を観続けたい子どもたちのために。

4.【SAUNA】コワーキングサウナ・KOOWORK

先ほど2020年までに全5回のカンファレンスを開催していくと書いたが、PR Table社はカンファレンスを本業としているわけでもイベントでマネタイズしているわけでもない。本業は企業ブランディング向けのSaaSプロダクトを展開してコンサルティングと併せて価値を提供している。

Public Relationsというハートのある技術をより日本社会にインストールさせて、“企業と「個」の新しい関係構築”を実践する企業を増やしたい。崇高なビジョンがあるというより、そうしたいからやっている。その中の一つがカンファレンスやコミュニティ活動なのだ。

とはいえ、本業はコンサルタントとして勤しんでいるプロジェクトメンバー達なので、無理やり時間をとって、普段とは違う環境で企画を考える時間が必要なのではないか。ということで、オフサイトミーティングを開催すべく、横浜にあるコワーキングサウナに行ってきた。

目的は、全5回のカンファレンステーマを決定させることだ。

サウナー達が集うわが社なだけに、“ととのう”ことにより議論は活発に進み、当初目論んでいたゴールにも到達することが出来た有意義な時間となった。

法人契約みたいなものもあるようで(わが社では契約していないが)、特にスタートアップ企業なんかに人気なようである。コワーキングスペース×サウナというのは今後も増えてきそう。

“ととのい”ながら仕事したい方はぜひ!

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さよなら平成。令和もムネアツな時代でありますように。

良い令和をお過ごしください。

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