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ココロの栄養

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繰り返し読みたいnote。 宝物みたいなnote。 書いてくれて、出逢ってくれてありがとう。
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記事一覧

赤ちゃんが泣く機内で、さりげない優しさを見た話

国内でも海外でも、飛行機に乗っていると、機内で赤ちゃんが泣き始めてしまう光景に出会うこと…

手塚 大貴
2週間前
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『スガシカオデビュー27周年記念③ けんりきが選ぶスガシカオの声が映える名曲ランキ…

前回の記事の続きです。 いよいよ明後日!2月26日にデビュー27周年を迎えるスガシカオさんを祝…

けんりき
2か月前
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2月14日、母とデートする。

「わるいねぇ。ありがとうね」 繰り返し言いながら目を細める母に「いいよ〜」と答える。そう…

野やぎ
3か月前
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ハハの推し活がバズった日のこと

コトの発端は、今年の大河ドラマだ。 『光る君へ』。紫式部をヒロインに据え、平安時代の紆余…

小川志津子
4か月前
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静かで熱いまばたき

じゃがいもとたまねぎをサクサク切っている。ありったけの新鮮素材でおもてなしするのだ。旬の…

地中海性気候
4か月前
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夫をすごく好きだということ

別にわざわざいうことではないが、私は私の夫がすごく好きだ。 19歳で好きになって、今44歳だ…

おだんご
3年前
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「死なない」という選択をした

人生は、選択の連鎖の中で織りなされている。ある選択は瞬時のもの、ある選択はじっくりと考えたもの。 しかし、その中で最も重大な選択を迫られたあの時のことは、今も鮮明に心の中に刻まれている。 それは「死」についてだ。 2年から3年前だろうか。家庭、仕事、大学院。3つの大きな柱が私の生活を形成していた。 一見、平穏に見える日常の中で、私は数えきれないほどの小さな選択を日々繰り返していた。何を食べるか、何を着るか、どのルートで通勤するか。しかし、それらの選択は、私の心の中で次

あなたの中にいる5歳のあなたを抱きしめる

結婚生活を解消し、2歳のあなたを連れて実家の近くにアパートを借りて、シングル生活を始めた…

verde
11か月前
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陽だまりに浮かぶ

 それは完璧なひとときだった。真冬の昼下がり、すこし角度のついた陽射しはリビングに長い影…

水野うた
1年前
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家族の問題を解決すると、人生はボーナスタイムに突入する。

家族の問題を解決すると、人生はボーナスタイムに突入する。家族の間に残っているしこりのよう…

坂爪圭吾
1年前
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ダンスするように生きるか、登山するように生きるか

目標を持った方がいいですか? と聞かれました。 私は目標はあってもいいけど、なくても別に…

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ある日突然、人の上に「通知バッジ」が見えるようになった話

勉強、通学、仕事、育児、介護、通院など… 今、とても忙しい日常を送っている人が多いと思い…

1,883

生きる意義

尊敬している人がいる。 両親の恩人であるその人に、私も折を見ては ご挨拶に伺う。 私の父…

おだんご
1年前
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出かけてきたよ⑧(親族訪問②)

実家から、今日も出かける。 故人となった親族の大好物を手に、親族宅を訪問するためだ。 先の”おじ様”と同様、遠方に暮らしていながらも 私達家族は、その故人となった親族(以下、おっちゃん)の 最期のひと月に、一時帰国中居合わせることができた。 虫の知らせだったのだろうか。 一時帰国を見送ろうかと思うような色々なことがあったにもかかわらず、 急にその夏も、海を渡ろうと思い立ったのだ。 当時、入院していたおっちゃんのお見舞いに行く前に、親族にたずねた。 本人が喜ぶものは何か知