キッチンリフォームの準備
キッチンのリフォームを間近に控え、再び断捨離が始まった。要らない食器類を市の指定ゴミ袋にポンポン放り込む。
1年間使わなかったのが目安だが、そう考えると、ほとんどが対象になってしまうので、思い入れの強いものや、高かったものは、取っておく。
木の寿司桶を捨てる。だいぶ傷んでいるし、最近は玄米ばかりなので、使うことがなくなってしまった。もし寿司を作る機会があっても、ステンレスのボウルで十分代用が効く。
タコ焼き器を捨てる。もう何年、使ってないだろうか。お好み焼きは作っても、たこ焼きは面倒臭い。お好み焼きで十分である。必要ない。
ピクニックセットも捨てる。子供が小さい頃、行楽で弁当を詰めて持って行ったものだ。もう使うこともないだろう。
重箱も捨てる。もう何年、おせち料理を作ってないだろうか。正月は旅行に行くのが慣例になってきているので、これもお払い箱である。
昔高かった、ピーターラビットのお皿は取っておく。新婚当時の思い出の品である。
コーヒー茶碗も多すぎる感もあるが、どれを捨てると決め切らず、全部取っておくことにした。
湯呑は、普段は皆それぞれのマグカップで、茶もコーヒーも豆乳も飲むので、使わないが、お客様が来られた時にないでは困るので、取っておく。もっともコーヒーを出せば、必要はないし、これまでもそうしてきた。だがなかなか妻が捨てきらない。高いものもあるし、夫婦湯飲みもあるし。
そんなこんなで、ゴミ袋はいっぱいになった。これを捨てに行かなければならない。重たいから、台車に乗せて行こう。
ついでながら残り少ない本類も処分した。妻の絵本を除けば、僕の本は、中原中也とジョンレノンの詩集と新美南吉全集、のらくろの漫画、陸奥A子さんの漫画、その他歴史の本数冊だけになった。
井沢元彦の逆説の日本史の文庫本10冊程度をBOOKOFFにもっていったら、全部で160円だった。
こうしてあとはリフォームの日を待つばかりではあるが、その前日に食器類を全部キッチンから外さねばならない。結構捨てたけれど、それなりに大変そうである。
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