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生きているということ

生きてると、感情がつきもの。
楽しい、最高、幸せ、辛い、悲しい、苦しい ...
ポジティブなものからネガティブなものまで。
ポジティブな感情にはとことん向き合うのに、ネガティブな感情からは目を背けたくなる。
昨日、タロットのリーディングを聴いて
『辛い、苦しい、悲しい ... これらの感情を感じきってください。』
と言われた。
向き合ってどうこうしよう ... じゃなくて、感じきる事が大事なんだ。って気づいた。
そこで、一度鬱っぽくなって感情が全く“無”になってしまった時の事を思い出した。
それまでは「感情なんて無くなればいいのに。」って思ってた。
でもそれが実現してしまった瞬間、感情のありがたみを思い知った。
そもそもどんな感情であれ、喜怒哀楽がある時点で幸せなんだ。
無の状態ってのは本当に何も感じなくて、ただマンネリして、自分という個体が存在してる感覚すらなくて ... 。
あの状態が本当に一番しんどいと思う。
ネガティブな感情からは目を背けたくなるけど、ネガティブな感情こそ感じきるのが大事なのかもしれない。
感情があるのは生きてる証拠であり、幸せなこと。

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