エフォートレス思考
エッセンシャル思考の続編となる、グレッグ・マキューン氏の著書だ。
大枠は、「エフォート(努力)+レス(減らす)」ということで、無駄な努力を減らして、集中すべきところに集中せよ。ということかな。
の一言に尽きる。
また、
とも言っている。
うまく行かないときはどうしても焦ってしまいがちだが、一度立ち止まって気持ちを整理して、再びゆっくりあるき始めればいいのだ。
など、余計なことに頑張りすぎると空回りするから、力を抜いて、やるべきことに集中しよう、という発想が随所に散りばめられている。
ぼくが特に好きなのが、
時間管理のロングテール
という考え方。
これらはぼくの業界では、よく受け流されてしまう部分だ。
単なる作業をするだけなのにそこに時間を取られてしまい、生産性がない。
もうちょっと工夫して作業を楽にできないかな、と考えるべきなのだが。
いつも富士山の0合目から登るように、コツコツと積み上げて成果物を作っていけば、できないことはないのだが、それでは毎回おなじコツコツの積み上げを1個目から始めなければならない。
ぼくにとっては、それがイライラさせられる問題なので、仕組みを作って、いつでも7合目から富士山を登ることができる方法を考えたい。
それが自分の仕事の醍醐味だなあと思うのだ。
自分がやっている仕事に無駄な部分がないか、イライラさせれれる作業はないか、常に考えるようにしてみることにする。
今すぐ思いつくのは、終わった仕事に対して、
1.請求書を作り
2.書類の返却準備と一言コメントを書き
3.宛名を貼って、発送する
という流れにとても時間を取られている。
ここをなんとか仕組み化できないか、考えよう。
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