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信長の野望出陣の現状

 なんだかんだ続けている信長出陣。11月のアプデで全然プレイできなくなって憤慨したが、原因はスマホのスペック不足だった。コーエーテクモさんすいませんでした。
 リリース当時と比較してロード時間の短縮やUIの改善はなされているが、全く手が入っていない箇所も多々ある。また、各イベントもマイナーチェンジをしながら3周し、それなりに環境は変化していると思う。
 今後どうするかを自分に問いかけるという意味でも、2月末のサービス開始半年を前に所感などを残しておこうと思う。

現状の良い点と悪い点

○良い点

・拠点拡大(地図塗り)の楽しさ
・武将育成や収集の楽しさ
・武将の編成や配置のシミュレーション的楽しさ
・ウォーキング要素の楽しさ(城や史跡など)
・ライフログとして

×悪い点

・課金要素の大きさによる武将育成の難しさ
・育成における課金要素が大きい割にガチャが渋い(様に感じる)
・武将が育成し難いことによる編成の偏り
・位置ゲーの要素が希薄
・イベントの間隔や開催期間が短すぎて手に負えない
・不具合が多く補填も適当
・ゲームシステムの課金依存度が高すぎる

 スマホゲー初体験の自分にとって、課金面は他との比較が出来ないので正直何とも言えない。が、とにかく無課金ではほとんど遊べないといっても過言ではないと思う。後述するが、ゲームシステムが歩くことに対してフレンドリーではないので、地図塗りゲーとしてプレイすることも難しい。
 有償・無償に関わらずガチャの排出率に関しては結構渋いと思う。レギュラー武将は比較的多い配布チケットや小判茶室で覚醒の機会が有るのでまだ良い。
 

稀に発生する人権ガチャ


 イベント武将はイベント期間中のガチャにしか登場しないため、戦力として計算できる覚醒3(5枚入手)まで育成を進めるには相当量の課金をしないといけない。気に入った武将が出るイベントにはある程度課金をしているが、イベント武将が全く出ない事も。(後日有料で販売されたりアイテムと交換できるようになる事もある)
 この手のゲームにおいて多額の課金をしたプレイヤーが強いのは当然だし問題無いと思うが、育成のバリエーションが極端に狭まり、編成の幅がほとんど無くなってしまっている状況が面白くない。
 

どうしても改善して欲しい点

 課金依存度の高さや育成の不便さはまだ我慢できる。各イベントに積極的に参加しなければよいだけだし、その程度の参加でも領地拡大の箸休めにはなる。
 何よりも早急に改善して欲しい点は領地拡大の不便さだ。拠点登録数の上限は20では全く足りないし、日本全国大量にある拠点を一つ一つ操作しながら獲得しなければならないのはどう考えても考えておかしい。全国制覇を考えてデザインされているとは到底思えない。
 拠点戦のスキップが出来ないので、移動と拠点拡大の同時進行が出来ない。これも致命的。拠点戦の最中はフィールドでのアクションも全く不可になるので、外でプレイするメリットが無くなってしまう。また旅行に行く際にプレイして欲しいとうが、旅行中のリソースをゲームに集中させるのはナンセンスだ。(拠点拡大のシステムは課金で全てを賄えるので、無限の課金力があればほとんど外に出ず全国制覇することは可能だが…)

2024年1月30日現在のイベント

 元旦の大地震のため各イベントのスケジュールが変更されたが、メインで稼働しているのは「敵襲3期」と「攻城戦4期」。25日から始まった「攻城戦4期」だが、重課金プレイヤーはもうLv900代後半でアガリ目前。恐ろしい。
 さて、現状唯一のPvPイベントである「攻城戦」は賛否は有れど個人的には好きなイベントだった。バラエティに富んではいないが、ほかのプレイヤーの編成を除くことが出来るし、それと戦えるのは面白い。
 3期からは現地参戦すると制圧ボーナスが倍になるという位置ゲーらしい要素も加わり、地域の城に直接向かう楽しみが増えた。さらに4期になって戦力差による経験値ボーナスも設定され、格上に挑むメリットも生まれた。とても良い。
 しかし、残念ながら改悪も同時に行われている。
 奪還戦が高確率で発生する仕様になり、わざわざ現地まで行って参戦した城が即取り戻されてしまう状況が多発。これにより確かにレベルは上げやすくなったが、攻城戦体力の消費が激しくなり小判も貯まらない。何より鬱陶しくてストレスになる。
 攻城戦は仕様上攻め側が圧倒的に有利なので、もう少し調整が必要だろう。

今後どうするか

 正直言って辞め時だと思う。
 課金額を抑えるためにイベントは適当に参加、特別手形や支城も使わない。移動して、無駄に時間のかかる拠点戦をただ眺めているだけならプレイする意味は全く無い。あくまでも地図塗り+ゲームが楽しみたいのであって、スマホを使った作業は必要無い。
 2月の大型アップデートを楽しみに、とりあえずは細々と続けていきます。コーエーテクモさん、よろしくお願い申し上げます。

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