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オーディオ沼のほとりにて 第1回

おはようございます、こんにちは、こんばんわ!、ボーダーですm(_ _ )m
今日はオーディオ沼のほとりからお送りしていきたいと思います。

2年半前くらいから、少しずつで俗に言うデスクトップオーディオに、
恐れも知らず手を出し始めてしまったわけなのですが、
ご存知のとおりオーディオ=沼という世間一般の認識どおりで、
足先だけちょっと浸かろうと思っていたら、
まんまと沼に引きずり込まれて、もう抜け出せないところまで来ています、うん、やばい!!!!(オイ

オーディオ好きの友人達は、今更いくら足掻いても無駄だから、
肩まで浸かっていきなさいなどと怖いことしか言いませんし、
本当にとんでもないモノに手を出してしまったと、
自責と望郷の念にかられています(ぇー

ただ、予算も無限に出せるわけではないので、
今のところ一年に使える予算を厳格に決めていて、
一定のルール内でベストを尽くそうとしていたりもします。
というか、オーディオに手を出したせいで、
他の趣味に使う予算を大幅縮小させられている現状です(ぇー


・年間に使うオーディオ用の予算を明確に決める
・デスクトップ上で展開出来る範囲に留める
・使わないアイテムは直ぐ売却する(売却益は予算転用OK)
・ハイエンドグレードには熟練者になるまで手を出さず、
 あくまでミドルグレードの中でベストを尽くす


上記の4つのルールを厳格に守りつつ、
今年も何とか一年乗り切った次第です(ぇー
来年以降もこのルールを順守して頑張っていきたいです、はい。


<機材一覧>
ー--------------------------
〇メインDACアンプ
・DACアンプ:Fiio K9 PRO ESS
・USBケーブル:Audio Quest Carbon 0.75m
・電源ケーブル:FURUTECH The Astoria 1.5m
・電源タップ:BELDEN PS1650MK2
・コンセント:OYAIDE R0

〇サブDACアンプ
・DACアンプ:iFi-Audio ZEN Signatureセット(4.4to4.4mm純正ケーブル接続)
・USBケーブル:OYAIDE d+ USB Class A rev.2/1.0
・電源ケーブル:iFi-Audio iPower II 5V
・電源タップ:BELDEN PS1650MK2
・コンセント:OYAIDE R0

〇ポータブルDAC
iFi-Audio xDSD Gryphon

〇ヘッドホン
Focal RADIANCE
AudioTechnica ATH-WP900
TAGO STUDIO TAKASAKI T3-01

〇ヘッドホンケーブル
ORB Clear force Ultimate 3.5φ Slim body double 4.4φ
NOBUNAGA Labs 蓼科 4.4φ→RADIANCE用
TAGO STUDIO TAKASAKI T3-CB 4.4φ→T3-01用

〇ヘッドホンスタンド
kantof ヘッドホンスタンド×3

〇ワイヤードイヤホン
CampfireAudio SOLARIS2020
SENNHEISER IE600

〇ワイヤレスイヤホン
final ZE2000
SONY WF-1000MX3

〇イヤホンケーブル
EFFECT AUDIO Cadmus(ConX MMCX to 4.4mm)→SOLARIS2020用
EFFECT AUDIO ConX用アダプター(MMCX)

〇イヤーピース
LIZERLAB JIJUJET(Mサイズ)
JVC スパイラルドット++(Mサイズ)
AZLA SednaEarfit MAX(Mサイズ)
水月雨 清泉-Spring Tips(Lサイズ)
final TYPE E(Mサイズ)
ー--------------------------

オーディオに関する機材を書き出してみましたが、
どうやらこんな感じのようです(:3_ヽ)_
2年ちょっとで色々買ったり売ったりを繰り返して、
本当に色々試してみましたが、今のところこんな感じに不時着致しました。

メインDACアンプ周りのシステムを構築するにあたり、
USBケーブルや電源ケーブルを噂を頼りに色々試しましたが、
やはり多くの方に絶賛されているモノは大抵良いことが分かりました。
今年買った中ではAudio Quest製のCarbonというUSBケーブルが、
頭一つ飛び抜けていてシステムの底上げに大きく貢献してくれました。

電源ケーブルでは現在FURUTECH製のTHE ASTORIAを採用しましたが、
こちらもアンプ自体の地力を引き出すことに貢献してくれて、
やはり導入して大変良かったと思っています。

メインアンプとして今年導入したFiioのK9 PRO ESSは、
美音系ながら素直な音作りなのでアクセサリを変更すると、
直ぐに分かりやすく反応が返ってくるので助かっています。
ただ、その分色々試したくなってしまう為、勉強させて貰っています(ぇー

サブアンプとして活躍してくれているiFiのZEN Signatureセットは、
逆にアクセサリを変更しても一聴して分かるほど反応が返ってこない為、
USBケーブル以外ほぼ純正でアクセサリを固めてしまっています。
こういう音を聴いてくれ!という、製作者側の意図を強く感じます(ぇー

デスクトップオーディオのシステムを構築するにあたり、
やはりどうしてもDACアンプ自体が音作りの根幹を担っている為、
ここが上手く出来ていないと、せっかく良いヘッドホンを購入しても、
性能を引き出してあげることが出来ません。

ここで重要になってくるのが、電源回りだと思っているのですが、
オーディオは不要なノイズとの戦いとよく言われることから、
ノイズを様々な部分からカットしていくと相乗効果で、
音の鮮明さが上がり見通しの良いモノに変化していきます。
当初は絶対そんなの分からないでしょと高を括っておりましたが、
検証の意味も兼ねて色々弄りまわしてみた結果、
これは間違いなく確かな事実でした;(オイ

しかも、結構普通に分かるレベルで変化がみられるので、
電源周りを強化していくのは、やはり大事なことなのではないでしょうか。
この辺りが上手くいくと一音一音の奥に潜む、
何か上手く言葉で形容出来ませんが、ぞわぞわっとした気配のようなものを
ヘッドホン越しに感じられるようになったりします。
また全体の見通しがよくなることで空間が広がり、
遠いところに音が消失していくようになったり、
低音の解像感があがり切れ味が増すことで他の音を邪魔しなくなり、
結果として高音~中音域にかけての帯域も活きてくるのだと思われます。
2年ちょっと色々試行錯誤してみて、
ようやく何となくこの辺りの大事さが理解出来たのかもしれません(ぇー

そういったことから、それらを実現する為に様々なアクセサリで、
DACアンプが本来の性能を発揮できるよう、
補強していく必要があるのかなと感じています。
アクセサリとDACアンプ自体の相性などもあるので、
可能ならば長所を伸ばしてくれるモノを使用したいところなのですが、
こればかりは接続してみるまで分からなかったりする為、
オーディオの難しい部分はこういうところなのかなとも感じます。
なので、信頼しているレビュアーさんや店員さんを見つけることが、
正解への近道なのかもしれません。

現状だと高音を刺さらない限界ギリギリまで出せるようにしつつ、
中音域に厚みを持たせて、低音をタイトにしようとしています。
次いで空間の広さや音像定位を大事にしています。
また、倍音表現や音の生々しさなども大事にしているので、
なるべく乾いた音にならないように全体の潤いも重視しています。
解像感などもある程度重要視していますが、
ここばかり重点的にチューニングしてしまうと、
高音が耳に刺さったり音にパサつきが出てしまうことが多々あります。
空間の広さを重視し過ぎても、ボーカルが遠くなってしまいがちなので、
そういったことにならないように注意を払っています。
他にもメリハリが出過ぎてパワフルなサウンドになり過ぎたり、
ブライト過ぎて根明なサウンドになり過ぎても聴き疲れしてしまうので、
絶妙なラインで良い塩梅を見つけていくことが肝要なのかもしれません;。

DACアンプのコンセプトが決まったら、次に大事な部分になってくるのは、
実際に音を奏でるヘッドホンだと思うのですが、
現行機種だけでも数えきれないほどあるにも関わらず、
生産終了品まで含めると星の数ほど存在しているので、
どれが自分の理想を叶えてくれる機種なのか分かりません。
ボクはeイヤホンさんや各種レンタルサービスで、
気になった機種をひたすら試聴したりして、
2年ちょっと軽くメモを取りながら約70機種程聴いてみたのですが、
心底気に入った機種はたったの3機種だけでした(オイ

各機材の細かい内容については、後日レビューを書きたいと思うので、
ここでは一旦割愛としたいと思います;。
ともかく、結果として理想とする音作りには、
この2年で大分近いところまでいけたのではないでしょうか。
これでようやくひと段落ついたように感じますが、
そうこうしていたら友人から今度はスピーカーの調整だー!と、
新しい沼に引きずり込もうとしてくるので、本当に怖いデス((('-')))

ということで、今回はここまでとなります;;;。
それでは、また次の更新でっ!ノシ




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