見出し画像

英文学科って文学ばかり読んでるの??

はじめまして!大阪出身の大学4年生、立石です。

ゴールデンウィークがあっという間に終わり、すっかり普段の大学生活に戻ってしまいました。。
皆さんは、お家でまったりしたり、旅行やショッピングに出かけたり、充実した時間を過ごせましたか?
私は和歌山県に旅行に行きました!海と星を眺めて自然を満喫してきました

この回では、タイトルの通り、私が所属している『英文学科』について少しお話したいと思います!
(前回はサキさんが数学科を紹介していました。ぜひ読んでみてください!)
進路に迷っている生徒さんや、他学科の学生さん、英語に興味がある方などたくさんの方に読んでいただければ嬉しいです。


「英文学科ってずっと本を読んでいるの?」

これは他学科の友達に聞かれた質問でした!
実際にこのイメージをもっている方も多いと思います。

答えは、NOです!!
本だけでなく、英語の映画や音楽(ラップ)、野球解説も研究対象になる!
他にも、イギリスやアメリカ、英語圏(アフリカやアイルランドなど)の文化、英語教育、英語そのものについて研究する英語学など多岐にわたります。

もちろん、必修科目でリーディングの授業を履修することもありますし、シェイクスピアの講義だって取ることができます!

私が通う英文学科は6領域に分かれています(専攻ではないよ!)
・イギリス小説
・イギリス文化
・アメリカ小説
・アメリカ文化
・英語教育
・言語・英語研究

私は「英語教育」と「言語・英語研究」を中心に履修しています!

「言語・英語研究って具体的に何を学ぶの?」

一言で表すと、英語という言語の仕組みや歴史を学びます!

英語の特徴(文法や音声)を日本語と比較しながら浮き彫りにさせたり、
英語話者の日常会話から、どのように感情や共感が形成されるのかを研究したり、
英語の方言間の違いはどうして生まれるのか研究したり、、

なんだか難しそう。。面白いのかな? もう英語は勉強したくない。。 
ちょっと待ってくださいーーー!

人間が何を考えて英語を使うのか、ことばと社会(文化)はどうつながっているのか、
私たちが使う「ことば」のもつ力の可能性について学べる
そう聞くと少し興味がわいてきませんか??


学部学科、専攻、ゼミの選択


大学によって英語系の学部学科はたくさんあります。外国語学部 英語専攻や国際学部、英語コミュニケーション学科、文化学科…
名前が同じでも研究できることが違うなんてことも!

興味のある分野から専攻まで絞ってみたり、
私のように専攻や専門に縛られずに、2つの領域から英語そのものを研究してみる、そんな考えで進路やゼミを考えてみるのはいかがでしょうか?

ここまで英文学科について紹介させていただきました。
英文学科のイメージは変化しましたか??
少しでも多くの方が英語に興味をもっていただけたら嬉しいです。
大学によっては他学科の授業も取れるので、ぜひ英語系の授業を取ってみてください!

次回の投稿は、寝ることがマイブームの眠り姫 はまちさん です!
お楽しみに~~






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?