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そうだ、世界史を勉強しよう

こんにちは、コジマです。公の方々向けに書ける内容が限られていたこと、及び書くことが本当に思いつかなくてちょっと遅刻気味の投稿です。

突然ですが、世界史(歴史総合でも話は同様)の勉強が進まないという人をよく見かけます。縦横の歴史を意識することに難を覚えている人であったり、横文字や漢字を覚えることに頑張っている人。それでなんかよくわからない参考書を逐一買っている人。

んーかわいい。大体世界史ができない人に共通していることは、
教科書を読んでいない
ということです。なんで読まないですかね。読めばいいのに。難しくないよ、(僕的の)正しい読み方をすれば。

まず、単語の暗記はどんな形であれ覚えることを前提とします。それは寝る前に単語帳を開く、トイレで単語帳を開く、湯船に浸かりながら単語帳を開くなどをしましょう。
それに平行して、資料集を侍らせ、教科書を5W1Hに気をつけつつ読みます。特に本文の内容を理解するための注意点は3つ。

1.ツッコミながら読む: 「これってなんだよ」、「これって何でこうなったんだよ」➡️文章の粗を探すわけではないですが、いちいち自分なりのツッコミポイントを探しつつ、本文と自らを一体化させていきます。
例: パン=イスラーム主義はどうして中東地域から東南アジアまで広く普及した(できた)のだろうか?

2.比較する: これはある程度歴史が進んでからにはなりますが、時代を限定せず、全時代的に国や制度、出来事を、類似点及び相違点の観点から比較します。
できれば、政治・経済・文化・社会・宗教の5ポイントからであるとより良いです。
例: 清王朝とオスマン帝国

3.自分の言葉で語る: 私は実際、高校生の頃、世界史に限らず、勉強して自分が面白いと思った内容を周りに語ったり、黒板を使ってみんなに説明したり、それをみんなで話し合ったりしていました。このことを世界史を学ぶ全員が可能であるとは思いませんが、少なくともギターの弾き語りのようにセルフ世界史語りは可能であると思います。60字以内とか、字数制限の中で話したり書いたりするのもありですね。

赤: 模試などでミスした箇所
黄: 記述で使えそうだなと思った箇所
1番ごちゃごちゃしていないページで見やすいかなって


以上が私なりの勉強法でした。1〜3の手法をとってくれれば、他の人でも案外いけるものだと、自分が教えている生徒を見ていて抱いた感想です。正直他の科目でもある程度応用可能だと思います。余計な本は自分は必要だと思えば読めば良いと思いますが、とりわけ必需品ではないことがわかってくれたら幸いです。世界史はやればやるだけより深い世界への扉が開き、ガザ問題やロヒンギャ問題などといった事柄の概観を説明できるようになったり、問題の構造が理解しやすくなります。

他の科目もご要望があればいくらでも、書く内容の準備ができて、気が乗り次第やります。本当に申し訳ないのですが、私は勉強関連の話では、文面上でも対面でもマジトーンでしか話せないのが欠点の一つでその片鱗が見えてしまいました…

質問があればどうぞ!


お次は、僕の敬愛する山本さん。人間性の厚みを感じさせる温かい声に添えられた包容力の塊。これからもよろしくお願いします:)

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