東京花束
美術館での1人あそびも好きなのです。 誰のためにもならない記録ですが、それもまた楽しい。
詩よりもちょっとだけ長いからエッセイに分類した、よ。
図書館大好き。 最近歩いて10分ほどのところに図書館を見つけました。 本が好きなら、本屋で買えよ派の方に嫌われないようにこちらもひっそりと。
このまえ、行ってきた。 じょりじょりした紙、あった。 さわって、めくって、ギャグで笑った。
いつも、かわいいとおもう詩
お風呂のふた しばらく使わないので結んだ。 タキシードを纏ったよう。 色気を醸してる、トマソン。
薔薇のように麗麗としたミントだ。本人には言わない。食べ物を食べ物で例えるのは不躾だと、昔の上司が言っていたから。でも宝石のように美しい、は大抵うそだ。宝石は美しい。褒めるのは難しい。
松山で泊まった部屋、机の上に置いてあったのは、お茶とお菓子、そして『陰翳礼讃』。珍しいおもてなしに驚きながらも、久しぶりにページをめくると、一行目から違いました。私が使っている言葉とは、同じであって同じではありませんでした。彼のものは日本語でした。私はただ、湯にのぼせました。
雪の日にレモンの皮を干した。 むしろ潤って黄金色。細く光っていました☺︎
コックリとしたぶりの照り焼き 木で彫って作ったみたいなね
どうも。 前衛アーティストの無垢です。 僕はチェアをもじゃもじゃにします。 きっと、唯一無二のもじゃもじゃになるでしょう。 僕はダヴィンチを知りません。 飼い主は僕に、ダヴィンチのように作り続けよ!と言っています。 僕も飼い主も悪くありません。
お地蔵さんに座布団を作ってみた。 笑ってるのは、いつも。
今年も沢山お世話になりました。 みなさまのおかげで充実した一年間でした。小さな、手作りおせちとともに。
「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」 夏目漱石の『こころ』にでてくる有名なセリフ。 高校生の時にはじめて読んだ。 どうしてふたりは自殺したのか。 女を取り合うと男は死んでしまうのか。 明治の男の気持ちなんて、 一回読んだだけではわからなくって。 文庫本を買って何度も読み返した。 来年の2月に松山に行く。 それを決めてからずっと、 「向上心のないものは云々かんぬん……」 頭の中の誰かがささやいてくる。 高校生の頃に買った文庫本は、 繰り返した引っ越しで処分してしまった。 図書
キュビスム展、行ってきました。 引かれた線に沿って絵画をつたうわたしたちはみんな、ありんこのようでした。ありんこは2次元を生きていますから、なるほどキュビスムだなあ、なあんて。考えごとをしました。ひとの頭の数ばかりをかぞえて過ごしました。よかったです〜☺︎
ひふかみお ヒフカミオ 皮膚噛男
しっぽをぽぽんと やってきた ふう〜と息をふきかける いっきにキゲンはわるくなり ばくばくばくっと 噛みついた わたしの息は いま、くさいらしい ふうふうがぶり いくつやっても くさいらしい それでも 洗面所まで 足にからまっていっしょ うちのこいると たのしい 歯みがきまで
化粧をしている時でも そうでない時も 振り返れば おんなじように うちのこは くりくりおめめで 見上げてる 猫には なんにでも 見えているんだろうな