booost サステナ WEEKLY #240501
booost サステナ WEEKLY(旧 週刊青井)は、booost technologiesの代表青井がネットゼロ、ESG、サステナビリティの分野において、気になるニュースをPickし、皆さんにお届けするコーナーです。
今号のPICK UP
ISSB、自然と人的資本に関するリスクと機会に関する研究プロジェクトを開始
ISSB(国際サステナビリティ基準審議会)は、将来の優先事項に関するISSBの最近の協議に情報がもたらされたことにより、
・生物多様性、生態系及び生態系サービス
・人的資本
の2つ関連するリスク及び機会に関する開示をリサーチするためのプロジェクトを開始することを発表しました。
参考記事
SBTi、企業の移行計画へのスコープ3算定で、自主的クレジットを認めるとする理事会の「独断」で「大混迷」。「科学性」への信頼揺らぐ(RIEF)
企業のネットゼロ目標の認定等を行う民間機関のSBTi(科学に基づく脱炭素目標イニシアティブ)が、今月初め、企業が設ける移行計画に、自主的カーボンクレジットを含む「環境属性証明書(EACs)」を認める方針を発表しました。
それに対して、同機関のスタッフらが猛反発し、3日後に撤回する事態とがおき、市場やNGOらからは「SBTiの視点は本当に『科学的』なのか?」の疑問も出ていとのニュースが話題になっています。
RE100技術基準変更案の公開協議を公表
RE100は、技術基準変更案の協議内容を公表しました。
2024年に4つの基準を提案しました。これらは、RE100の企業とともに議論した当初の2024年2月に開かれた非公開のタウンホールミーティングでRE100企業と議論されたものです。
なおRE100は、2024年に新たなロケーションマッチング(市場境界)やタイムマッチング(年代)の要件を提案しないとしました。
参考
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