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無垢なるもののアイデアの破壊力 -day5/100日投稿シリーズ②-

タイトル画像は、ふつうの食パンにバターやマーガリンではなく、男梅ふりかけをかけて食べる次男の朝^_^

このふりかけ、好きで好きでしょうがないらしく。。。

最初みたとき、はあ?となったわけですが、人間なんにでも慣れるもので、我が家の当たり前の光景になってます。

無垢なるものの存在の意味について一昨日書きましたが、小学生のアイデアの大人にとっての破壊力も、とても興味深いです。

こどもと日頃接していると、大人がびっくりするようなことをしたり、言ってきたりしますよね?大人の想定を超えてくる面白さ。

バスケコーチ時間に、保護者と体育館の床に座って割とシリアスで真面目な話をしているときに、満面の笑みで後ろから肩に登ってくる小学2年生、それを「コーチが腰やるからやめろ!」ととめてくれるしっかり者の3年生、食パンに男梅ふりかけをかけて嬉しそうに食べる小学6年生、枚挙にいとまなし^_^

忙しい大人にとってはルーティンでいつも通りで予測可能な日常が喜ばれる部分がありますが、うちの無垢なるものたちはそれを許しません。それを軽々と飛び越えて、やりたいことをやります。自分にとって楽しいこと嬉しいこと好きなことをやります。己の欲望に忠実、キャラに忠実、"快"に忠実^_^

それがいい。

そこからなにを得るのか学ぶのか面白がるのかは、こちらの問題、こちらの感性。

自分の中の無垢なるものの比率を取り戻して受け止めたいところですねえ。

誰もが、もとは子どもだったわけですから。


企業のアイデア作りに小学生の力を借りる、というのはガチでありかもなあ。中学生には職業体験、というのがありますが、小学生にはこちらからアイデア提供する職業体験ならぬアイデア社会貢献、みたいなセッティングも、なんだかやりようによってはできそうな気がしてきます。

企業も、無垢なるものたちの破壊力を頼りにする部分を持つ、という発想の転換ですね^_^

社会的に役に立つか立たないか、予測可能かどうか、いうこと聞くかどうか、など大人の側の都合や行動原理で判断されがちな日常で、そうではない存在のことに、どんな発想の転換ができるか、が問われている部分が時代的にも日本という国の置かれている状況にもあるように思います。

破壊力があるものが一つ見つかるなら、使えないアイデア10000個出てきてもペイする感じもします^_^

ぼくらは無垢なるものの存在の意味をわかっているようでわかっていないのかもしれないなあ、なんて感じた朝でした。

そして探求はつづく。

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はい。我が家の無垢なるもの代表、おちょこ。亀を活用したアイデア創発もある得るのかも。はい。知らんけど。

あんた、亀してはりまんの?
わて、コーチしてまんね。

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