みっちゃん/本の処方箋

▪️読書で人生を生き抜くヒントを見つける💡 ▪️哲学、医療、絵本まであらゆる本を読む📕 …

みっちゃん/本の処方箋

▪️読書で人生を生き抜くヒントを見つける💡 ▪️哲学、医療、絵本まであらゆる本を読む📕 ▪️5000冊以上読破 ▪️より効果的な読書方法のヒントを執筆中✏️

最近の記事

【会社で苦手な人がいるときに読む1選】

タイトル ユーモアは最強の武器である スタンフォード大学ビジネススクール人気講義 著者 ジェニファー・アーカー ナオミ・バグドナス そりが合わない、苦手意識、仕事をしていればそういった人物もいるでしょう。どうしても顔を合わせなければならない人なら、ユーモアを使い軽やかに乗り切りたいものです。その方法を学べる1冊。 一言で説明するなら、ユーモアを使えば、仕事効率も人間関係もスムーズになりますよという本です。 職場において、もしくは社会全体で真面目が善で、笑う・ユーモア=

    • 【孤独に耐えられないときに読む1選】

      タイトル 孤独がきみを強くする 著者 岡本太郎 人に好かれるために自分を変えてしまった事は多くの人が経験している。では人に好かれる事を捨て、自分のユニークさを買き、自ら孤独を選んだその先に見える世界はどんな景色だろうか。その景色を垣間見させてくれる 1冊。 孤独の体験は、自己と向き合い、豊かな内面を発見できる。 人と違うこと、仲間に入れない事、仲間に入る為には相当な努力とエネルギーが必要なこと、そういった経験は誰でもあるのではないか。思春期までは自分の個性を押し殺し、集

      • 【ゲームキャラの元が知りたい時に読む1選】

        ゲームのキャラクターには世界中の神話に登場する神様をモチーフにしたものが多いですが、日本神話も例外ではありません。 ところが、日本人なのに日本の神様のことをまったく知らなかったことに気が付かれる方が大勢いらっしゃるのではないでしょうか。 私も、以前はアマテラスオオミカミとスサノオノミコト位しか分かりませんでした。その上、神話のエピソードを幾つか(因幡の白兎など)知ってはいたものの、全体としての流れは分からずにいました。 「古事記」という名前だけで、読解不能な古典の本、とのイ

        • 【野菜がこの世から消えた時に読む1選】

          タイトル 食べられる草ハンドブック 著者 森昭彦 この世から野菜が無くなったらどうしますか?そんな時に役立つ野草の本。この本さえあれば身近な草を見分けて食べることが出来ます。 食糧危機が来ることに備えて、土地のある地方へ引っ越し、農業を仕事とする。それはとても理想的だけれど、実際にはそんなに急に引っ越せないし、職業も容易く変えられない。家庭菜園をすればいいけれど、時間も技術も無い。分かってはいるけれど出来なんだよー!に答えてくれる一冊。災害時な にも役立ちそうです。そ

        【会社で苦手な人がいるときに読む1選】

          【世の中に違和感が出てきたら読む1選】

          タイトル キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』 (講談社+α新書) 著者 フリードリッヒ・ニーチェ 、 翻訳 適菜 収 世の中の不幸の源泉が何かが分かる一冊。キリスト批判ではなく、キリスト教の宣伝部隊がどんなものだったのかが書かれています。現代社会にするりと入り込んで馴染んだ宗教感が理解出来ます。 いまのキリスト教は、キリストが考えたものではなく、パウロ教との視点で話が進んでいきます。ニーチェのアンチクリストは難解で知られていますが、適菜収さんの翻訳によ

          【世の中に違和感が出てきたら読む1選】

          【人のためが分からなくなったときの1選】

          タイトル 思いがけず利他 著者 中島岳志 思い遣って行動したはずが、あまり感謝されずに更には迷惑がられてしまう。なぜそうなってしまうのかの構造がよく分かる一冊です。 「人のために」の中に込められた胡散臭さ。その正体が分かります。 誰かが人の行動に感謝するとき、案外行動した本人はその出来事を忘れていたりしますね。それはなぜかというと「意図していないから」。 この意図せずに利他的行動をとってしまう例として、作者は落語の「文七元結」を例に挙げ解説しています。 利他とは、やろ

          【人のためが分からなくなったときの1選】

          【愛を伝えたいときの1選】

          タイトル かのひと 超訳 世界恋愛詩集 著者 菅原 敏 他1名 ゲーテやシェイクスピア、小野小町はどんな恋をして、愛する人にどんな言葉を掛けていたのだろう。自分が抱えている深い愛情を伝えるために紡ぎだした言葉たちを、菅原敏さんが現代の私たちが分かりやすく翻訳してくれた。美しい挿絵と共に、時代を超えた愛情の世界へ入っていく。 詩人が書いた愛に関する詩は、私たちにとって、愛に関する普遍的な感情や経験の理解に繋がる。伝わらない想いや、すれ違い、時に喧嘩をしたり、また愛したり。

          【愛を伝えたいときの1選】

          はじめまして

          はじめまして、みっちゃん/本の処方箋です。私は子供のころから読書が好きで、毎晩、何冊も本を読んで眠りについていました。枕元には10冊程積読があり、そこから今日の気分により一冊を選んで自分に処方して眠りにつくのです。世界の童話を片っ端から読み、星新一を読み漁り、京極夏彦を処方した際には、面白くて逆に眠れなくなりました。哲学書や医学書も好きです。人間の行動原理が知りたくていろいろな本を読んでいます。 ところで、私は眠りにつくために、毎日、その日の自分に合った本を処方していました