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【ブックマーケット出店への道④】いよいよあと一週間。当日が楽しみだ。

いよいよとよたブックマーケットまで、あと一週間。初の出店、準備も佳境に入ってきた。やり残していることがたくさんある。まず、2つ目の本棚を完成させる。電動ドライバーがあればもう何だって作れる気がしちゃう。

ゆがんでいるとか気にしない

そして値札つけ。本屋憧れ野郎としては、どうしても「スリップ」を使ってみたかった。これを抜き取って管理したい。そんで何か輪ゴムとかでまとめておいてそれを眺めてうっとりしたい。そう、わたしはしっかり形から入っていくタイプ。

おいくらにしようか悩むね

釣り銭も準備した。テーブルも用意した。椅子もOK。一応袋も準備した。あとはテーブルに敷く布がない。それをAmazonでぽちっとすれば、大体完成。ブックマーケット初参加、きっと、こんなもんでしょう。

・・・と、油断していたら、大問題発生。
当日、じっとしていられない我が息子を、預けるつもりマンマンでいた祖父母たちの予定を押さえていなかった!ブックマーケットの日に、ちょうど祖父母もお出かけに行ってしまうということが発覚。

ということで一家全員で参戦することが決定。息子は10分ももたずにお店やさんごっこからリタイアすることでしょう。寒空の下、暴れん坊息子と共に挑む5時間。一気に鞍ヶ池公園が戦場に。運命やいかに。


円頓寺本のさんぽみち

ちなみに先週、「円頓寺本のさんぽみち」にお邪魔してきた。ブックマーケットの店の構え方の参考になればいいなと思ったからである。あんなにたくさんの棚、どうやって運んだんだろう…と思ってしまうようなお店や、テーブルしかないじゃん!といった簡単なお店など、先輩方のお店の構え方は様々だった。

そんな、様々なお店を客として見ていて気づいたことがあった。結局「置き方なんてわりとどうでもいい」ということだ。なんじゃそりゃ。

見せ方のこだわりがキラリと光るお店もあったけれど、多くのお店がシンプルだった。好きな本を机に置いて、その場を楽しんでいた、という印象。まあ、もしかしたらそこには素人にはわからない哲学があったのかもしれないけれど。

それに、みんな本があれば勝手に探すんだよね。その一冊と出合えるのも運命、出合えないのも運命。とにかくどこかに置いてありゃヨシ。少なくとも客であるわたしは勝手に探す!発掘する!!

利益を出そう!生活がかかっている!!というのであれば、置き方見せ方は大事かもしれない。でも、今回のわたしたちにとって古本市は、そういう場所ではないからね。と、いうことにしておく。

いよいよあと一週間。当日が楽しみだ。


前回のお話はこちら👇


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