『お探し物は図書室まで』ダサい自分に気づいた
今回読んだのは、こちら。
青山 美智子『お探し物は図書室まで』。
Amazon の「おすすめ商品」に出てきたので、ちょっと読んでみました。
ざっくり言ってしまえば、「いろいろお悩みを抱えた人が、図書館の司書に出会い、解決のヒントをもらう」というストーリー。
この本の第5章は、「正雄65歳 定年退職」。
タイトルから薄々想像つきますが、65歳で定年した正雄が、定年後何したらいいかモヤモヤしているという内容です。
本筋とは逸れますが、正雄は、奥さんが「〇〇さんは帽子がステキ」と言っているのを思い出し、景品でもらった黒いキャップをかぶって外出する、という場面があります。
くたびれたポロシャツにスウェット、しかも会社員時代の履き慣れた革靴。
その上に「景品でもらった黒いキャップ」。
ヤバい格好が目に浮かびます。
こんな姿で小学校の前を歩いていたら、正雄は若い警官に職質されます…。
家族からも、「その恰好じゃ、職質されて当然よ」と。
何となく、わかるなぁ。
そういう人、いそうな気がする。
最近は「イケオジ」なんていう言葉もありますが、イケオジに欠かせないのは「清潔感やファッションセンス」。
うちの夫にも、読ませたい。
いや、待て。
人のこと、笑えるか?
昨日、ヨドバシカメラのエスカレータに立っていたら、目の前にダサめな中年男性がいたんですよ。
ボーダーシャツにジーパンにリュック。
でも、よくよく見たら、私も同じ格好してました…。
遠くから見たら、ダサい中年兄弟みたいではないか。
慌てて家に帰り着替えたものの、着替えた後の自分は、今度は「ネズミ男」のよう恰好をしていました…。
GW後半は、ちょっと洋服を買わねばならん、と思いまいた。
あれ、「S」が打てない…。突如キーボードが壊れた。
またヨドバシカメラに行かないと。
「ネズミ男」ルックでキーボードと洋服を買いに行ってきまう。
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