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【12年前の「前世」と出会いなおす決意】人生を変えた1000冊ブックカフェ引き寄せ日記day96(2023.8.19土)

【ワンチャン!? 1年後に引き寄せたいこと】

2024.5.22(水)
本を売らない本屋さん「人生を変えた1000冊ブックカフェ」@札幌
「母の死→母の日」踊る読書会キャラバンを物語にする
一緒に楽しんでくれる応援団1000人

もしくは、それ以上。

12年前、人生が一度破綻しました。

離婚、うつ、不整脈、家、仕事の一部、などなど。それまで積み上げてきたものを、ほぼ失いました(残ったものがあって助かりました)

あの時期は本当に危うかった。
あまりにも苦しすぎて、毎晩のように、「死んだら楽になれるんじゃないか。この苦しみから目を背けることができるなら、死んでみたい……」と考えていました。あの時期は、何かひとつきっかけがあったら、本当に死ねたと思う。

その一歩踏みだすきっかけは、もしかしたら、「あなたなら頑張れる!」とか「死ぬ覚悟があるなら、これから死ぬ気でやりなおそう!」とかの励ましだったかもしれない。

幸い(なのかな?)人づきあいが苦手すぎて、薄っぺらい人間関係しかなく、なにか相談するような相手もいなかったので、励まされることもなかった。結果としては、それが命びろいのひとつの要素だった気がする。

「頑張って」なんて言われたら、マジ絶望します。それは、裏を返すと、頑張ってない、ってことですよね。もう1ミリもそれ以上頑張れないほど頑張ってると思う相手なら、頑張れなんて言いませんよね。まだ頑張る余地があると思ってるから、頑張れ、なんて言葉を言える。

でも、実際、もっと頑張れる?

うん。それはその通りだと思います。
たぶん、人類のほとんどはもっともっと頑張れると思います。もちろん、僕も、あなたも。でも、あなたは、そんな命のギリギリまで頑張れる?

さすがに、命のギリギリまで頑張れとは言わない?

あなたの基準で、どんなにショボイ頑張りとも言えない頑張りだったとしても、死にたいと本気で言ってる人は、もう命のギリギリまで頑張ったんです。何度も何度も、血反吐をはいて頑張ったんです(あなたには、たいした頑張りに見えなかったとしても)。そして、命のギリギリまで頑張り、とうとう力尽きたんです。

そんな絶望的状態で、頑張れ、なんて言われたら、もう命の幕を降ろそうという気持ちになってもおかしくありません。

僕も、「頑張れ」のひと言で死ねるくらいには追い詰められていました。

そんな状況になった原因は……

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