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第167回日商簿記1級出題予想

初めましてハルと申します。
(軽く自己紹介)
 第150回試験で初めて1級受験をし、大学で勉強しつつも惜しくも第159回試験であと1点で合格を逃してしまった。
 就職して物流、貿易関係の仕事をしつつ社会人2年目の第165回(前回試験)で合格したポンコツ。そのポンコツがどうやって合格を手にしたかを次回以降の記事で書こうと思います。

好きなことやもの…カメラ📸、乗り物、お菓子、スイーツ、筋トレ
嫌いなことやもの…寒い日、面倒臭いこと、生野菜(特にトマト)etc…

 さて、日商簿記検定1級があと3週間と迫る中で直前模試や過去問題集などの問題集をみなさん解いていると思われます。

 私も前回試験で合格した身でもあり、残り3週間は特に焦りました。あれもやらなきゃ、これもやらなきゃで仕事終わってクタクタな状態で1回分の過去問や答練を解いてたのを思い出しました。休日は朝から晩まで部屋に篭って勉強もしました。

 今回は私が勝手に予想した(前回試験で全科目ほとんど当たりました🎯)出題予想を公開します

⚠️利用にあたっては自己責任でお願いします。
外れても何ら責任負いません。

写真の通り予想しました。

商簿
今回は連結会計を重点的に予想しました。商業簿記で連結会計が出たのは第158回検定以来出題がないので第1予想(一般総合との2問構成)、第2予想(第149回のような大問)で挙げました。
それ以外は、近年P/L作成が多いので前回、前々回と同様な形式での出題予想(収益認識としてはポイント制度や重要な金融要素あたりが出そう)しました。

会計
第1予想、第2予想ともに収益認識としました。前者は工事契約(進捗度と原価回収基準)、後者はポイント制度です。両者共に本格的な出題は未だ出題されてないので注意が必要です。
※簡便的な内容、受注ソフトウェアでの進捗度計算はそれぞれ第161回、第164回で出題済み

それ以外としては連結会計や減損(過去に商簿で連結会計が大問で出た時は大抵会計学で減損出ています。)、持分法(第158回以来出題されてない)やリース会計を出題予想しました。

商簿で一般総合が出題されなければ会計で連結が濃厚です(近年、包括利益や在外子会社、一部売却が頻出論点)。

会計学の理論問題は近年変わった形式が多いのでいろんなタイプの問題が出ても対応できるように理論問題集を使って対策しましょう!

工簿
第164回、第165回のように近年は説明文の空欄補充形式が多く、論点理解に重きを置いてるようです。そのため、予想は難しいですが近年出題実績の乏しい標準原価計算の原価差異の追加配賦、出題頻度が少なくなった総合原価計算、そして部門別原価計算は6月検定でよく出題されてるので第110回と似た論点の責任会計を絡めた部門別原価計算を出題予想しました。

原計
140回台では戦略的原価計算
150回台では予算編成、予算統制、CVP分析
が頻繁に出題されましたが、160回台では減りました。理論問題(特に戦略的原価計算)がよく出ることと、工簿の範囲が何故か原計で出題されてますね。
予算統制が第153回検定以来出題されてないこと、連産品の計算が第149回検定以来出題がないので予想しました。連産品は11月によく出題されてるので最終予想としました。
やはり原価計算と言えば設備投資や予算がらみの問題でしょう。前回、設備投資の意思決定が出題されましたが過去に2回続けて出たこともあるので注意です。


参考になれば幸いです。

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