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小説家は夢の中でも小説を書くか


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■ちょっとした裏話

先日アップした「ぜい肉くん」ですが、この話は私がインフルエンザで寝込んでいるとき、夢の中で私が書いていた小説をほとんどそのまま現実に書き写した内容になっています。
タイトルも「ぜい肉くん」ですし、脂肪吸引機で、脂肪が怪物になるところなど、そっくりそのままです。夢の中になかったシーンは唯一、猫の行者が現れるところだけで、それ以外は夢の通りです。

この作品は集英社の短編小説新人賞に出してみたのですが、「あと一歩」という評価で受賞には至らず、悔しい思いをしましたが、夢の中で書いた小説を書く、という貴重な経験ができたので、よしとしたいと思います。

今日はちょっとした記事のアップに留めさせていただいて、後日また小説を書き上げてアップしたいと思います。

それでは。

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