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【小説】ポルノグラフィー

まえがき

小説「ポルノグラフィー」は、第127回文學界新人賞に応募し、予選落ちした作品です。原稿用紙換算で80枚ほどの短編になります。

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本文

 額の禿げあがった男が、薄汚れたシーツの敷かれたパイプベッドに仰向けになって横たわった。男の体重でパイプが軋み、音が鳴る。打ちっ放しのコンクリートの壁で冷やされた空気が、何も身に付けていない裸の身体に鳥肌を立てる。天井に二列に並んだ蛍光灯の白い光が鳥肌の立った皮膚を照らし、その隆起した毛穴を際立たせる。部屋の右隅に置かれたベッドの、ヘッドボードと密着した壁には嵌め殺しになった曇りガラスの大きな窓があり、外の明かりが滲んで見える。男は骨ばった指の並ぶ右手を、股間から左腿の方へだらりと倒れている皮を被ったままの柔らかい性器の根元へと置いた。縮れた硬い陰毛を人差し指を回して弄び、特に縮れた毛を親指と人差し指で摘まんで引っ張って抜いた。指先に息を吹きかけ摘まんだ陰毛を飛ばす。倒れている性器の方へ右手を伸ばし、親指と人差し指で輪を作って性器の頭に被せ、包皮を静かに撫で下ろす。窄まった先端から赤紫色の小さい亀頭が現れる。撫で下ろされた包皮は性器の根元に皺となって集まり、輪にしていた指を離すとゆっくりと性器の先へ戻り始める。亀頭のくびれは浅く、戻ってきた包皮がくびれの下を僅かに隠した。現れた先端からは微かにアンモニアの臭いがする。右手の指の付け根を性器の裏に当てがい、それから指を折り曲げて優しく握り、包皮を上下に擦る。左手の人差し指を口の中に入れ、舌で唾液をたっぷりと舐め付け、指先で毛の生えた左の乳輪の周囲をなぞり、それから窪んだ乳首を引っ搔く。乳首はやがて硬く突起し、立った乳首を指先でこねながら、性器を握る右手の動かす速度を早める。血液が海綿体へ浸透し、性器は熱を帯びて硬くなり、完全な勃起状態となった。勃起した性器は、握っている右手の大きさを越え、親指と人差し指の股から亀頭がはみ出し、尿道からは透明な汁が滲んできた。右手の親指で先端に溜まった滴を潰し、汁を親指の腹で亀頭に擦り付ける。心地よい快感が性器を根元から跳ねさせ、男の身体が震える。左手を柔らかな毛の生えた陰嚢へ持って行き、汗ばんだ裏側にゆっくりと指先を滑らせる。指先を小刻みに動かし薄皮が伸びて垂れている陰嚢を優しく愛撫する。それから腰を軽く浮かせ尻の下へ指先を持っていき、割れ目に沿って指を動かして、体毛の密集した肛門の周りを撫でる。男の呼吸が荒くなり胸が大きく上下する。胸毛に玉の汗が浮かぶ。右手は速度を維持したまま激しく性器をしごいている。左手の中指が引き締まった肛門を押し開き、僅かに指先が入れられた時、性器の先から白濁した多量の精液が飛び散った。オルガズムが男の身体を痙攣させ、浮かせている腰が上下に跳ねる。ベッドシーツが不規則に乱れて皺になる。太腿や腹部に飛んだ精液を右手の指先でかき集め、それを性器全体に擦り付ける。生暖かい精液のぬめりを纏わせ、勃起したままの性器を再び擦り始める。男は左手の中指の第二関節までを肛門の奥へゆっくりと挿入し、その快感に吐息の混じった呻き声を上げる。性器をしごく右手に力が入り、亀頭が赤黒くなる。親指で亀頭の先を撫で回し刺激すると、尿道を塞いでいた親指の隙間から精液が溢れ出した。
 娼婦が部屋に入ってくると、下腹部を精液で汚し、ベッドの上で仰向けになったまま果てて動かない男のもとへ行き、男の開かれた両足の間に座ると、舌で丁寧に飛び散った精液を舐め、口の中で舌を動かし唾液と混ぜ合わせてから飲み込んだ。そして精液に塗れ、なおも勃起している男の性器を口に含み、涎を唇の端からこぼしながらしゃぶった。娼婦の長い黒髪が、上下する頭の動きに合わせて揺れ、男の太腿を撫でる。娼婦は一度男の性器から口を外し、唾液で濡れる性器を両手で握ってしごく。それから唾液の付いた両手を伸ばし、男の乳首を指先で愛撫しながら、尖らせた唇で優しく亀頭に口づけを繰り返し、再び口に含んでしゃぶる。男は快感に喘ぎながら、右手の親指に付いていた精液を、左手の指先全体に撫で付ける。両手の小指で娼婦の耳を覆っている髪の毛をかき分け、精液の付いた指先で両耳を優しく撫でる。耳殻と指先の間に白く細い糸が伸び、精液の粘る音がする。娼婦の熱い吐息が、口の中にある男の性器にかかる。男は娼婦の頭を両手で持ち、強引に股間へ押さえつけ、さらに腰を浮かせて娼婦の喉奥に自分の性器を深く押し込んだ。娼婦は涙で目を潤ませながら、乳首に伸ばしていた両手の指先を立て、爪で男の胸毛を掻きむしる。男は腰を左右に動かして性器を娼婦の喉奥に擦り付ける。男が両手の力を緩めると、娼婦は勢いよく頭を上げ、激しく呼吸を繰り返す。唇の周りが溢れ出た唾液で濡れている。娼婦は肩を上下させて呼吸を整えながら、男の顔の上へと自分の口を持って行き、舌を垂らして唾液を滴らせる。舌先に溜まった唾液はゆっくりと糸を引き、その下で待ち構えていた男の口の中へと落ちた。男は娼婦の唾液に自分の唾液を混ぜ、それから女の口元にその唾液の付いた舌を伸ばし、唇の輪郭をなぞりながら舐める。泡立った唾液が娼婦の口の周りを濡らす。娼婦は男の舌を口の中へ招き入れ、自分の舌をゆっくりと男の舌に絡ませる。二人の唇の端から涎が溢れ出る。男は娼婦の口の中で舌を伸ばして尖らせ、娼婦はその舌を唇で包み込んでしゃぶる。男は両手を伸ばし娼婦の側頭部を掴み、頭を押さえつけ、自分の舌を動かして娼婦の歯茎や歯の隙間に這わせる。男が両手を離すと、娼婦は唇を移動させ、汗ばんだ男の鼻の頭を吸い、舌をそのまま鼻筋に沿って這わせる。そして眉間を通り、男の禿げあがった額へと向かう。脂で光る額を舌の付け根まで密着させて舐める。娼婦の髪の毛が男の両肩を優しく撫でる。男の目の前には娼婦の乳房が迫り、両手で突起した乳首をつねる。娼婦は息を漏らし喘ぎ声を上げる。生暖かい吐息が男のわずかな毛髪を撫でる。男は乳房を両手で中央に寄せ、その出来上がった谷間に顔をうずめる。谷間に滲む汗を舌で舐める。娼婦は男の左耳に口を近づけ、耳殻を唇で優しく噛む。それから舌先を耳殻の溝に入れて丁寧に舐める。娼婦の吐息が男の耳殻を震わせる。男は娼婦の乳房を下から強く揉みあげ、硬く尖った右乳首を吸う。娼婦は唾液をたっぷり纏わせた舌を耳の穴に入れたり出したりしている。唾液の粘る音が男の耳元で響く。娼婦は男の腰の上に馬乗りになり、自分の股間を男の股間に擦り付ける。娼婦の股間から溢れた体液が男の上半身の方へ倒れている性器の裏を濡らす。男は娼婦の尻を掴むと強く股間に押し付ける。娼婦の柔らかい性器の肉が男の性器に吸い付く。そして娼婦の尻を前後に揺らすと、吸い付いた性器の肉が性器の裏を擦り、男は射精した。精液は男の首元まで飛び散り、男はその精液を指で掬うと、娼婦の口元へ持って行き、舐めさせる。それから男は娼婦を下に寝かせると、両足首を持ち左右に広げ、その露わになった性器に顔を近づける。男は娼婦の陰毛を唇で食み、抜け落ちた陰毛を舌で絡め取って飲み込む。そして桃色の柔らかい肉質の性器へと舌を伸ばし、膣口に舌を押し入れ、上唇でクリトリスを擦る。娼婦は快感で身体を震わせ、開かれていた両足が閉じる。男の頭を両足の太腿でしっかりと挟むと、膝を折り曲げてさらに股間に男の顔を密着させる。男が息を吸うと性器の肉が歯の表面に貼りつき、息を吐くと上唇が細かく振動して音を立てる。娼婦がオルガズムに達すると男の口の中に潮を吹いた。娼婦は脱力し、足で抱えていた男の頭を離す。男は潮を含んだまま娼婦の口元へ自分の口を持って行き、唇に力強く密着させると、舌で唇をこじ開け、その隙間から潮を流し込んだ。娼婦は流し込まれた自分の体液を口に含むと、頬を動かしぐちゅぐちゅと音を立てて自分の唾液とよくかき混ぜ、再び男の口へと押し戻した。男は娼婦の唇から自分の唇を離すと、勢いよく右手にその潮を吹きかけ、その手で自分の性器をしごいた。性器に付着し乾いていた娼婦の唾液が潮に馴染んで再び粘性を帯びる。男は汗の滲む娼婦の両脇に手を入れて起き上がらせると床に立たせ、自分は娼婦の後ろに立ち、尻の割れ目に沿って亀頭を擦りつけ、勃起した性器を女の性器へと押し入れた。男の腹部と娼婦の尻が隙間なく密着する。さらに男の膝頭と娼婦の膝裏も密着させ、自分の性器を相手の奥へと到達させる。娼婦は快感で身体が震え、自分の乳房を揉み始める。男が腰を動かすたびに肉がぶつかり弾ける音がする。男の額から汗が流れ、娼婦の背中へ落ちる。背中には黒髪が汗で貼りついている。男は叫び声を上げながらそのまま娼婦をガラス窓にまで押しやる。娼婦は両手を上げた状態でガラス窓に密着し、男の腰の動きに合わせて乳房が揺れ、ガラス窓に乳首が当たり擦れる。男は大きく口を開け、娼婦の右耳殻を口に含み、しゃぶる。後ろから両方の乳房を揉み、乳首を摘まみ上げる。娼婦は舌を出し、ガラス窓を舐め始める。男も耳殻をしゃぶるのをやめると、娼婦の顔の横に自分の顔を突き出し、舌を伸ばして娼婦の舐めているガラス窓を舐める。そして舌と舌が合わさり、激しく絡み合う。男は娼婦の顔中を舐めまわす。鼻の穴に舌先を突っ込み、娼婦の鼻の粘液を掬って、そのまま自分の口へ運んで飲み込む。男は性器を引き抜くと、娼婦を自分の方へ向け、娼婦の両手首を掴んで頭上に持ち上げ腋を晒す。娼婦の黒い髪が汗で腋に貼りつく。舌で貼りついた髪の毛を除けながら、両腋を順番に下から舐める。勃起した性器を娼婦の太腿の隙間に入れて擦る。男は娼婦の口の中に左手の人差し指と中指を押し入れ指に唾液を纏わせると、それを娼婦の股間へと持って行き、膣口へ挿入した。指先を折り曲げ、激しく前後させる。男は呻く娼婦の口に右手の親指と小指以外の三本を突っ込む。娼婦は口に入れられた指の股を舌で舐め、それから舌を移動させながらそれぞれの指を舐める。男は娼婦の性器に入れている左手の指を引き抜き、それを女の口に入れていた右手の指と交換した。娼婦は自分の体液の付いた指を丁寧に吸いながらしゃぶった。男は性器に入れた右手の指三本で娼婦の膣を激しく搔き回す。娼婦は痛みで叫んだ。男は娼婦の口を自分の口で塞ぐ。舌を入れると娼婦は男の舌を前歯で噛んだ。男は急いで舌を引き抜くと、しゃがみ込んでさらに激しく性器に入れた三本の指を動かし、血の滲む舌で娼婦のクリトリスを舐める。娼婦は男の頭頂部に唾を吐きかけ、それを禿げあがった額に手で塗りたくる。そして両手で男の頭を持ち、股間に強く押しつける。再びオルガズムを迎えると、男の顔面に潮を吹きかけた。
 浅黒く日に焼けた筋肉質の男がやって来た。男は床にへたり込んだ娼婦の後ろから両膝裏に手を入れて持ち上げ、両足を広げる。そしてそのままガラス窓の方へと向かい、娼婦の股間をガラス窓に密着させた。汗に濡れた太腿の肉がガラス窓に擦れ音を立てる。筋肉質の男が娼婦をガラス窓から離すと、ガラス窓には女の性器から出た体液が、その形をかたどったまま付着している。それから禿げあがった男の顔面に女の股間を晒す。禿げあがった男は娼婦の股間に顔をうずめ、舌をさらに激しく動かす。男は両手を伸ばし娼婦の尻の肉を鷲掴みにする。娼婦は涎を垂らしながら喘ぐ。筋肉質の男がさらに娼婦を持ち上げて、禿げあがった男の目の前に女の肛門を晒す。禿げあがった男は舌を娼婦の肛門の方へと滑らせ、引き締まった入口に舌を押し入れる。女はそのむずがゆさに身体が緊張し、破裂音と共に屁を放つ。禿げあがった男は娼婦の屁を鼻から一気に吸いこみ、さらに舌を奥へ押し込む。娼婦は自分を抱えている筋肉質の男の方へ顔を向け、舌を伸ばし、男も口から舌を出して絡ませる。禿げあがった男は床に仰向けに寝そべり、筋肉質の男が抱えた娼婦を男の顔の上に下ろす。娼婦は男の顔面に跨り、腰を前後に強く揺らして、股間を顔面の凹凸に擦り付ける。筋肉質の男は禿げあがった男の勃起した性器に唾液を擦りつけ、その上に腰を下ろし、尻の割れ目の間で擦る。二人の男の汗ばんだ陰嚢が密着し擦れ合う。娼婦は一度立ち上がって男の顔を跨ぎ直し、向きを反対に変えて座る。筋肉質の男と向かい合わせになり、二人は股間を禿げあがった男の身体に擦り付けながら舌を絡ませる。娼婦はそのままうつ伏せになり、禿げあがった男の臍の上にある筋肉質の男の性器に口を近づける。筋肉質の男の性器は縮こまったままで、包皮が先端に集まって皺を作っている。筋肉質の男は一瞬腰を持ち上げ、寝そべっている男の性器の先を自分の肛門へ当てがい、ゆっくりと挿入する。筋肉質の男は掠れた声を上げ、性器が徐々に膨らんでいく。娼婦はその様子をじっと眺め、性器が完全に勃起すると、赤黒い亀頭に舌を這わせ、そのまま根元まで口に咥える。禿げあがった男は自分の腰を上下に動かし、筋肉質の男の肛門を突く。筋肉質の男は快感に声を上げ、娼婦の口の中に射精する。禿げあがった男も筋肉質の男の引き締まった肛門の肉で擦られ、その中へ射精する。筋肉質の男はゆっくりと立ち上がって肛門から性器を抜き、それから腹部に力を入れると、肛門から禿げあがった男の精液が流れ出し、内腿を伝う。娼婦は筋肉質の男の内腿に舌を這わせ、流れ出た精液を舐め取る。禿げあがった男も起き上がり、筋肉質の男の口元に舌を近づけている娼婦の口へと自分の舌を伸ばす。娼婦は舌の上に二人分の精液を溜め、それを男らの舌へ絡ませる。三人の舌が絡まり精液に唾液が混じって泡立ち、舌が離れると白い糸を引いた。引いた糸をまた吸いながら舌を再び絡ませる。筋肉質の男は娼婦を押し退けて、禿げあがった男の頭を両手で押さえて舌を吸う。勃起した性器の先が触れあい、互いに刺激される。筋肉質の男が禿げあがった男を後ろ向きにさせ、尻を突き出させると、今度は自分の性器を男の肛門に押し入れた。禿げあがった男は呻き声を上げる。筋肉質の男は腰を大きく動かし、男の肛門を突き続ける。筋肉質の男は時折男の尻を手のひらで叩く。禿げあがった男の性器は勃起したまま揺れ、やがて射精した。筋肉質の男は動きを止めず、身体中から汗を滴らせながら腰を動かす。禿げあがった男が再び射精する。娼婦は禿げあがった男の性器の前に膝立ちになり、再び射精するのを待つ。精液ほど白濁していない水っぽい体液が発射され、娼婦の顔面にかかる。筋肉質の男の性器が男の肛門を強く突くたび、禿げあがった男の性器から体液が発射される。娼婦はその体液を顔面で受け止め、手のひらで顔全体に広げると、体液の付いた手を激しく動かし全身にも塗りたくる。そのぬめりで娼婦は両乳首を指先でこねる。筋肉質の男は禿げあがった男の肛門から性器を引き抜き、男の精液で汚れた娼婦の顔を舐め、それから全身を舐める。禿げあがった男は脱力し床に倒れる。男の身体は何度も射精した影響で痙攣し、震える性器の先から体液が漏れ出ている。
 褐色の肌をした金髪の女が部屋に来た。女は床に倒れている禿げあがった男の顔を跨いで立ち、顔面に向かって放尿する。尿は音を立てながら勢いよく噴射される。女の尿は禿げあがった男の鼻の穴に入り、男は噎せ返る。噎せ返っている男のもとに筋肉質の男と娼婦もやってきて、女の尿に濡れた身体に向かってさらに放尿する。筋肉質の男は性器の根元を摘まんで上下に動かし、禿げあがった男の全身に尿をかける。娼婦の尿は男の震えている性器にかかる。全身に尿を纏った男は金髪の女の足を掴むとそのまま押し倒し、唇を奪う。男の身体から尿が滴り落ち、男は頭を振って金髪の女の顔面に尿の飛沫を飛ばすと、女の目に飛沫が入った。禿げあがった男は女の顔面に飛んだ飛沫を舐めると、その舌を唇の隙間から強引に入れ込む。男は両腕を金髪の女の身体に回し、尿に塗れた身体を女の身体に擦り付ける。尿で濡れた禿げあがった男の陰毛が女の陰毛に擦れて絡まる。筋肉質の男は金髪の女の上にうつ伏せで乗っている男の尻を持ち上げ突き出させると、肛門に性器を挿入する。禿げあがった男は激しく喘ぎながら自分の性器をしごく。金髪の女は喘いでいる男の顔面に唾を吐きかける。娼婦が寝ている女の顔に自分の顔を近づけ、唇を舐める。金髪の女は舌を出して、娼婦の舌に絡ませる。筋肉質の男に肛門を突かれている禿げ上がった男の性器から精液が飛び出す。精液は金髪の女の胸元へと飛び散り、女は自分の乳房を揉みながら飛び散った精液を谷間で泡立たせる。それを指先で掬い取り、娼婦の口の中へ入れる。金髪の女は指を娼婦の喉奥まで突っ込み、そこに精液を塗り付け、さらに指先を乱暴に動かし喉奥をかき回す。娼婦は嗚咽と共に嘔吐する。胃液に細かく砕かれた食物の混じった吐瀉物が金髪の女の顔面に降りかかる。金髪の女は唇を尖らせ思い切り息を吹きだし、口元にかかった吐瀉物を吐き出した女の顔へ飛ばす。娼婦は吹きかけられた吐瀉物を顔面で受けながら女の顔に自分の顔を近づけ、頬ずりをしながら顔全体に吐瀉物を塗り広げる。しきりに射精している禿げあがった男が舌を伸ばし、金髪の女の胸元に飛んでいる自分の精液を舐め、それから二人の女の顔中に塗れている吐瀉物を舐める。吐瀉物を舌で掬って口の中へ運び、唾液と混ぜて咀嚼してから金髪の女の口に流し込む。金髪の女も同じく唾液と混ぜて咀嚼し、自分の顔の真上にある娼婦の顔に吹きかける。筋肉質の男が禿げあがった男の肛門の中に射精する。禿げあがった男は四つん這いのまま前に移動し、金髪の女の顔の上に尻を持って行くと、下腹部に力を入れ肛門から垂れる精液を女の顔にかける。そのまま女の上に座り込むと尻を顔全体に擦り付ける。女の瞼の上で汗ばんだ陰嚢が擦れる。娼婦は禿げあがった男の性器の前に顔を近づけ、先端から漏れ出る精液を吸いこむ。筋肉質の男が金髪の女の両足を持ち上げて身体をくの字にさせると、勃起した性器を女の性器へ押し入れた。今度は娼婦が金髪の女の顔の上に尻を置き、性器を禿げあがった男の方へ突き出す。性器はちょうど金髪の女の口の上に来た。男は娼婦の性器に勃起した性器を入れ、金髪の女は舌を伸ばして男の性器の裏側と女の膣口を舐める。娼婦の性器から滴る体液が金髪の女の舌を伝って口へと流れる。禿げあがった男の陰嚢が金髪の女の顎に揺れて当たる。筋肉質の男は金髪の女の両足を抱きかかえ腰を動かしている。男の胸を流れる汗と女の脹脛の汗が混じる。男はそのまま前に体重を乗せ、女の身体を折り曲げる。女の両足は禿げあがった男の顔の横に来て、男は女の両足を持つ。筋肉質の男は上向きになった金髪の女の性器に自分の性器を真下に刺し、屈伸しながら突く。禿げあがった男と娼婦は抱き合って互いに腰を動かす。娼婦の尻の下で金髪の女の顔が激しく歪む。禿げあがった男は娼婦の膣内に射精し、同時に筋肉質の男も金髪の女の膣内に射精する。二人の男が金髪の女から離れる。娼婦は自分の性器を金髪の女の口へ当て、自分は女の性器に口を付ける。二人の女はもう一方の女の性器に尖らせた唇を当て、精液を吸い出す。精液と体液を吸い出した女は、娼婦は筋肉質の男の肛門に、金髪の女は禿げあがった男の肛門に精液を含んだ口を付け、舌を使いながら肛門内に精液を流し込む。肛門に精液を入れられた筋肉質の男は、禿げあがった男の顔面に尻を突き出し、男は両手で尻の肉を左右に割り、肛門に口を付け精液を吸い出す。そして禿げあがった男が筋肉質の男の顔面に尻を突き出し、同様に男の肛門から精液を吸い出す。筋肉質の男の肛門から吸い出した精液を口に含んだ禿げあがった男は、仰向けに寝かせた娼婦の股間に顔をうずめ、膣内に精液を舌で押し込む。そうしている禿げあがった男の性器を金髪の女が口に含みしゃぶる。筋肉質の男は禿げあがった男の肛門から吸い出した精液を金髪の女の膣内に舌で押し込む。そして自分の性器を娼婦の口元へ運び、しゃぶらせる。禿げあがった男は舌の根元まで娼婦の性器の奥まで入れ、舌先を圧迫感のある膣内で必死に動かす。男の舌のざらつきが擦れ、女の膣内を刺激する。娼婦の性器からは体液がとめどなく溢れる。禿げあがった男は舌で体液を搔き出しながら吸う。娼婦は自分の性器を刺激されながら、筋肉質の男の性器を右手で握り、擦りながらしゃぶっている。男の濃く密集した陰毛が娼婦の鼻をくすぐる。娼婦は舌先を細かく動かし亀頭の裏を叩く。筋肉質の男は金髪の女の性器に口を付けて呻く。呻き声が男の口元と性器の隙間から漏れる。筋肉質の男の声の振動が金髪の女の性器を心地よく刺激する。女は性器をひくつかせながら腰を振り、自身の大ぶりなクリトリスを男の唇へと擦りつける。筋肉質の男はその大ぶりなクリトリスを前歯で優しく噛み、唇を尖らせて吸う。金髪の女がオルガズムに達し、潮を吹いた。禿げあがった男は金髪の女の生暖かい吐息を性器で受ける。身体を痙攣させながら女は男の性器をしゃぶる。禿げあがった男の亀頭は膨れ上がり、女の口内を占める。男が腰を動かすと性器の先が女の喉奥へと迫る。唇の間からは唾液が絶えず流れ、男の陰毛を濡らす。女の喘ぎ声で喉が震え、禿げあがった男の亀頭は女の喉で優しく締め付けられ、舌で性器の裏をなぞられる。射精された精液は金髪の女の喉奥へと飛ぶ。精液は女の喉奥にこびりつき、女は噎せ返って禿げあがった男の性器に歯を立てる。痛みに身体が震え、男は舐めていた娼婦の性器に熱い吐息をかける。娼婦は性器の柔らかい肉を撫でる吐息でオルガズムを迎える。膣が締まり、禿げあがった男の舌を引き締める。娼婦の身体の痙攣が、女の咥えている筋肉質の男の性器に伝わる。男は娼婦の舌先で性器の先端の穴をほじくられ、痛みと快感により射精する。娼婦の唇の端から精液が漏れ出る。筋肉質の男は顔中を金髪の女の吹きだした潮で濡らしながら舌先を動かす。女の太腿には汗と潮が光る。金髪の女は男に大ぶりなクリトリスを勢いよく吸われ、背中を大きく反らしながらオルガズムに達する。筋肉質の男の口元からずれた性器から勢いよく潮が吹き出した。
 痩せ細った老人が部屋に入ってくると、床に散っている汗や精液や尿や潮を四つん這いになって這いずりまわりながら色の黒い舌で舐め始めた。娼婦は口の中に出された筋肉質の男の精液と唾液の混じったものを手のひらにゆっくりと吐き出し、その手のひらを床を舐めている老人の前に差し出す。老人は女の手のひらの精液と唾液の混じったものに鼻を近づけて匂いを嗅ぎ、舌を伸ばして器用に舐め始めた。舌先が手のひらをくすぐり、娼婦はその感覚に口角を上げる。老人は舐めきれなかった精液と唾液の混じったものを、唇を尖らせて啜った。娼婦は唾液で濡れた手のひらで老人の頭を撫で、唇を吸った。そして娼婦は老人の前に座り、股を開く。老人は股間へ向けて四つん這いのまま進み、性器を舐める。老人の鼻息が娼婦の濡れた桃色の性器に当たる。老人の細長い性器は亀頭を剥き出しにして柔らかなまま垂れ下がっている。オルガズムで身体を痙攣させていた金髪の女が老人の尻の前に這い寄る。そしてその垂れ下がった性器を左手で握り、そのまま後ろへ引っ張る。股の間から性器が伸びて、尻の割れ目に沿ってきれいにはまり、ちょうど肛門の位置にその先端が来た。金髪の女は性器の先端を老人の肛門に擦り付ける。それから舌で肛門と亀頭を同時に舐め始める。老人の肛門の周囲には薄く引き伸ばされ乾いた茶色い大便がこびりついている。金髪の女は唾液でそのこびりついた大便を湿らせ、亀頭を擦り付け拭き取る。筋肉質の男が来て四つん這いになり、老人の尻に自分の尻を向かい合わせる。金髪の女は大便の滓が付いた老人の亀頭を筋肉質の男の肛門へ擦り付け、そのまま押し込む。筋肉質の男が声を上げ、その緊張で肛門が引き締まり、押し込まれた亀頭を圧迫する。禿げあがった男は四つん這いになっている筋肉質の男の下に仰向けになって潜り込み、自分の顔を男の性器の下に持って来る。禿げあがった男は下から男の腰を両手で抱きかかえ、勃起した性器を自分の口の中に押し込む。鼻の頭に汗で湿った熱い陰嚢が当たる。筋肉質の男は禿げあがった男の性器に唾液を垂らす。金髪の女がその唾液の垂れた性器の前に来て手でしごきながら、筋肉質の男と舌を絡める。禿げあがった男の舌が筋肉質の男の性器の裏側をさすり、先端から染み出た透明な汁を啜る。老人は娼婦のクリトリスに前歯を当て、優しく噛む。娼婦は喘ぎ声を漏らし、老人の顔を両手で持って性器に押し付ける。老人は舌を娼婦の膣口へ押し入れ、きつく締まった膣内で舌先を上下させる。ざらついた舌が膣内の肉に擦れる。娼婦は老人の顔面をさらに自分の性器へ強引に擦り付ける。老人の顔の下半分が娼婦の性器から溢れた体液と自分の唾液で濡れる。尻の方へ引っ張られ先端を筋肉質の男の肛門の中に入れられている老人の性器が微かに震える。その震えが筋肉質の男の肛門を刺激し、男の性器が痺れ、禿げあがった男の口の中に射精する。男の口の端から精液と唾液が溢れ出て、頬を伝う。禿げあがった男は口内で舌を動かし精液と唾液をかき混ぜ、喉奥まで達している男の性器に舐め付ける。温かな舌が性器と絡まり、唾液が泡を立てる。禿げあがった男の性器に筋肉質の男と金髪の女の舌が伸び、亀頭を筋肉質の男が、陰茎の裏側を金髪の女が舐める。二人の唾液が舌を交わして混じり合い、男の性器に滴る。筋肉質の男が性器を根元まで咥え込み、金髪の女は陰嚢を吸いながら舌先で舐める。筋肉質の男の舌が禿げあがった男の性器の輪郭をゆっくりとなぞりながら、舌の両面で刺激する。口の中の空気を一気に吸い込み、頬の内側の肉を性器に密着させる。そのまま唇を性器の先へと移動させ、軽い破裂音と共に性器を吐き出す。勢いよく吐き出された性器は金髪の女の顔面へ跳ねて当たり、その瞬間に射精された精液が女の顔面にかかる。目頭から鼻筋へとかかった精液が流れる。金髪の女は禿げあがった男の性器を握り、その先端を精液のかかった部分に擦り付ける。顔中に精液が塗りたくられる。女の顔中に塗りたくられた精液を筋肉質の男が丁寧に舐める。筋肉質の男が肛門に力を入れると、入れられている老人の性器が鈍く反発する。何度か繰り返していると、老人が娼婦の性器を舐めながら声を上げ、筋肉質の男の肛門の中に射精した。禿げあがった男が右手を伸ばして肛門から老人の性器を抜き取る。咥えていた筋肉質の男の性器を口から出し、肛門の下へと顔を移動させ、筋肉質の男が力んで空気と一緒に飛び散らせた生温い精液を顔面で受ける。筋肉質の男はそのまま禿げあがった男の顔に尻を置き、男の鼻の頭を潰しながら肛門を擦る。娼婦は老人に性器を舐めさせるのをやめ、老人を立たせると股間にぶら下がった性器の前にしゃがみ込んで口に咥える。老人の性器からはまだじんわりと精液が溢れていて、娼婦はその精液を吸いこみ、唾液を混ぜ合わせて性器に舐め付ける。娼婦の舌が性器の亀頭を押すと、勃起していない亀頭は柔らかく反発し、そのまま舌の動きに合わせて動く。鼻の周りを筋肉質の男の肛門から流れ出た精液で濡らした禿げあがった男が肉の衰えた老人の左尻に自分の顔を擦り付ける。筋肉質の男も金髪の女の顔から舐め取った精液と自分の唾液を右尻に舐め付ける。金髪の女が立っている老人の股の下に仰向けに寝て軽く上体を起こしながら、皺が寄って縮こまっている片側の陰嚢を吸って口に含み、皺の溝を舌先でなぞる。老人は両腕を胸の前で交差させ、左手を右乳首に、右手を左乳首へと持っていき、親指と人差し指で乳首を乳輪ごとつねり上げた。わずかに老人の性器が震えた。尻に顔を擦り付けていた禿げあがった男が衰えた左尻の肉を両手で寄せ集め、出来上がった肉の塊に噛み付いた。老人は叫び声を上げ、さらに自分の乳首を強くつねる。筋肉質の男も右尻の肉に噛み付く。娼婦の口の中で舌先に遊ばれ柔らかく反発していた性器が徐々に硬くなる。筋肉質の男が左手の中指の先を老人の尻の割れ目に沿わせ、肛門の位置を確かめると、そのまま勢いよく指先を緩んだ肛門に滑り込ませる。第二関節の辺りまで入った中指を動かすと肛門にはまだ隙間があり、禿げあがった男は右手の人差し指と中指を口の中へ入れて唾液で濡らすと、老人の肛門へ押し入れた。指が三本入った肛門の入り口は裂ける限界まで拡げられ、二人の男はそれぞれの指を交互にスライドさせながら出し入れする。男の指の関節による凹凸が肛門の内側を刺激し、老人の呼吸が荒くなってくる。娼婦の口の中で血が通い始めた性器は次第に熱を帯び、細長く伸びた性器には不釣り合いの亀頭が膨らみ始める。異様な大きさを持つ老人の亀頭は先端から鈍角に広がり、くびれの溝が深くなっている。娼婦の口一杯に膨張した亀頭はくびれの部分が前歯の裏に引っ掛かり、容易に口から出す事が出来なくなる。老人は娼婦の顔を両手で挟んで固定し、性器を喉奥へと侵入させる。巨大な亀頭が締まる喉を強引にこじ開けながら進んでいく。喉奥まで達した亀頭で娼婦の喉元が膨らむ。娼婦は鼻の穴を拡げ必死に呼吸をする。老人は口から唾液を垂らし、焦点の合わない目でコンクリートの壁を見つめながら呻いている。禿げあがった男は下顎を動かして尻の肉に食い込んでいる前歯で肉を擦り、肛門に入れた人差し指と中指をわずかに曲げ、肛門の内側を指の腹で引っ搔きながら動かす。ふいに老人の身体から力が抜け、しゃがみ込んで性器を咥えている娼婦の上に覆いかぶさり、娼婦はそのまま後ろに倒れ込む。肛門から男の指が抜け、噛まれていた尻の肉が引っ張られる。上下の歯の間で薄皮を擦りながら尻の肉はゆっくりと解放される。老人の左右の尻の肉には男の前歯の食い込んだ赤い跡が残る。下敷きになった娼婦は老人を強引に横へ投げ飛ばし、喉奥まで達していた性器を吐き出そうとするが、膨張した亀頭が前歯の裏に引っ掛かり上手く吐き出せない。亀頭と唇の隙間からは唾液と胃液と老人の精液の混じったものが大量に溢れ、鼻の穴からも透明な汁が流れる。娼婦は噎せながら舌で無理矢理亀頭を押し出す。亀頭の出っ張りは前歯の裏に押し付けられ、その端を湾曲させながら通過し、ようやく口から飛び出す。亀頭の縁には前歯が引っ搔いた傷が残る。精液とも尿とも見分けのつかない水っぽい汁が性器の先端から滲み出て床を濡らす。娼婦は口の周りを唾液と胃液と精液で汚し、なおも噎せ返りながら喉奥に射精された精液を吐き続ける。金髪の女が床を濡らしている老人の性器から滲み出た汁を舐める。筋肉質の男が娼婦の吐いた唾液と胃液と精液の混じったものを手で掬い、口を半開きにし、舌を垂らして泡を吹き、虚ろな目で痙攣している老人の身体に塗りたくる。それから禿げあがった男が自分の両手ひらを娼婦の口元へ運び、その上に嘔吐させる。横たわっている老人を右足で蹴って仰向けにさせてから、両手のひらの上の吐瀉物を半開きの口の中へ流し込む。金髪の女は亀頭が縮こまり柔らかな状態に戻った老人の性器を握って先端を揺らして遊ぶ。老人は下顎を微かに震わせて流し込まれた吐瀉物を口に含む。強烈な異臭と酸味が嗅覚と味覚を痺れさせ老人の意識を叩き起こし、瞼が大きく開く。流し込まれた吐瀉物を吐き出そうとするが、禿げあがった男が老人の口を手で上から押さえ込む。老人は両腕を伸ばして禿げあがった男の手を退けようともがく。足をばたつかせて抵抗するが、喉元がひくつき、口の中の吐瀉物をゆっくりと飲み込む。吐瀉物は食道を刺激しながら流れていく。腹が波打ち身体が震えると、老人は自分の胃の中の消化され切っていないものを逆流させる。それが飲み込まれた吐瀉物と混じり押し戻って来る。口を押さえられて行き場のない吐瀉物は老人の鼻の穴から噴き出る。老人の胃の中のものと混じってさらに異臭を放つ。禿げあがった男が口から手をどかすと、吐瀉物は勢いよく口から溢れ出し頬を汚す。吐瀉物は気管にも入り込み、老人は身体を跳ねさせながら咳き込む。口の周りに付着していた吐瀉物が飛び散る。筋肉質の男が咳き込んでいる老人を無理矢理起こし抱きかかえ、娼婦の吐瀉物が床に溜まっているところへ押しやる。その吐瀉物の前に屈みこませ、老人の後頭部を持って顔を吐瀉物の上に押さえつける。なおも老人は咳き込んでいて、肩が上下に揺れている。金髪の女が老人の尻を突き出させて、禿げあがった男が噛んだ跡をつねりあげてから、右手のひらで思い切り張る。老人が呻き声を上げるが、口元が吐瀉物の上に押さえつけられていて声は響かない。漏れる息が吐瀉物を掻き分ける。娼婦が老人の吐瀉物が溜まったところに右足の親指を浸し、それから突き出されている老人の尻の割れ目に上から沿わせ、肛門の位置に来ると吐瀉物で濡れる親指を押し込む。親指は根元まで簡単に入った。垂れ下がっていた老人の細長い性器が徐々に勃起し始める。金髪の女が股の間から右手を伸ばし、老人の勃起した性器をしごき、異様に膨張した亀頭を左手で包み込んでこねる。娼婦が右足の親指を老人の肛門から抜き取る。筋肉質の男が押さえつけていた老人の頭を持ち上げ、そのまま後ろへ持って行き仰向けに寝かせる。それから老人の尻の下に手を入れて持ち上げる。肛門が天井を向き、老人の顔の前に自身の勃起した性器の先が来る。性器の先から透明な汁が滲み、滴が大きくなると老人の顔に落ちる。筋肉質の男は左手の指先を合わせ、窄めた五本の指を捩じりながら老人の肛門に押し込む。肛門の入り口の肉が引き伸ばされ、僅かに亀裂が走り、血が滲む。指が半分ほど入ったところで、窄めていた指先をゆっくりと広げる。亀裂が広がり痛みで老人が叫ぶ。性器の先からは透明な汁が滴り落ちている。老人は舌を伸ばして性器から滴る透明な汁を直接舌先で受ける。娼婦が肛門に入れていた右足の親指を老人の額に押し付ける。それから眉間と鼻筋を通って、鼻の頭へ親指を移動させる。娼婦の足裏は床に飛散している吐瀉物や精液で汚れている。娼婦は徐々に右足に体重を乗せ、老人の鼻の頭を親指で押し潰し、吐瀉物や精液で汚れた足裏を顔面に押し付ける。老人の目に足裏から落ちた汚物が入る。老人は目をしばたたかせ、涙が溢れ出る。娼婦は老人の口元に親指を持って行き、滴る透明な汁を受けている舌を下唇の方へ押さえつける。唾液と透明な汁でぬめる舌を力ずくで踏みつける。生暖かい吐息が足裏をくすぐる。筋肉質の男が捩じり込んでいた指先を肛門から抜く。肛門は男の指先で拡張されたそのままの状態でひくついている。男の指先に肛門の亀裂から出た血が付いている。禿げあがった男が上を向いている老人の尻の割れ目に自分の性器を当てがい、肛門に向かって放尿する。尿は割れ目を緩やかに伝って拡張された肛門へ流れ込み、肛門を逸れた尿は老人の陰嚢の裏を伝って性器の先へ流れる。肛門に出来た亀裂に尿が染み、老人が痛みで呻く。娼婦が足首を反らせ、親指を踏んでいた舌からその上にぶら下がる老人の性器の先へ当てる。親指で軽く蹴ると、性器は根元から反発し揺れる。肛門から流れてきた尿が飛び散り、老人の顔にかかる。娼婦は性器の先に滴る透明な汁と流れてきた尿を、親指を使って異様に膨張した亀頭に撫で付ける。親指の爪を立て、ぶら下がる性器の先の穴を下からほじくる。老人の肛門へ流れ込んだ尿は一度奥まで入り込み、呻き声と共に肛門に力が入り引き締まると、押し戻されてきた尿が肛門から溢れ出す。溢れ出した尿は、一方は尻の割れ目から背中の方へ流れ、もう一方は陰嚢の裏の方へと流れ、性器の先に達し、娼婦の右足の親指を濡らす。娼婦はその濡れた親指を老人の半開きになった口の中へ押し込む。親指の爪が下の歯に当たり軽い音を立てる。老人は舌を伸ばして親指の爪にその表面を添えて、上唇で親指の裏の膨らみを撫でながらしゃぶる。金髪の女は禿げあがった男の前に屈み、尿の滴が付いている性器を指で持ち上げ揺する。それから性器を咥えて中に残っている尿を吸う。口の中に塩辛い味が広がり、金髪の女は唾液を多量に分泌させ、その尿と唾液の混じったものを老人の身体の方へ勢いよく吐き出す。尿と唾液の混じったものは老人の脇腹辺りにかかり、細かな気泡が下へと集まって、そしてゆっくりと垂れていく。金髪の女は口元に残った唾液を左手の指先で掬い取り、自分の両方の乳首に塗り付ける。赤茶色の乳首が膨らみ、女は乳房を下から持ち上げ、身体を左右によじりながら、両方の乳首を禿げあがった男の性器の先に擦り付ける。乳首が離れると、性器との間に唾液が糸を引いてたわむ。禿げあがった男の性器は勃起し始め、女は勃起した性器を乳房の間に挟んで上下に動かす。乳首が禿げあがった男の太腿に擦れ、金髪の女は喘ぎ声を出す。禿げあがった男が舌と頬の肉を動かして口の中を唾液で満たし、大粒の唾液を下唇の上から金髪の女の谷間へ垂らす。滑りがなめらかになり、男も自ら腰を動かし、性器を擦る。筋肉質の男が禿げあがった男の尿が溢れ出る老人の肛門に左手の中指と薬指を突っ込み、第二関節を折り曲げたり伸ばしたりして、尿で濡れる肛門の入り口の肉を刺激する。肛門の亀裂の一部が大きく広がり、さらに出血が増える。老人は痛みで呻き、咥えていた娼婦の右足の親指を噛む。老人の下の歯が親指の爪を擦り、上の前歯が親指の裏の膨らみに食い込む。娼婦は悲鳴を上げ親指を口から引き抜こうと足を上げる。食い込んだ前歯が上方向に引っ張られ、軋んだ音を立てて折れる。抵抗から解放された娼婦は、そのままの勢いで後ろに倒れ込む。引き上げた右足の親指の裏には老人の黄色い前歯が二本刺さっている。歯茎には前歯の根元が僅かに残っていて、出来上がった隙間から老人の生臭い吐息が漏れ、上唇を震わせる。筋肉質の男が老人の肛門に突っ込んでいた指を抜き出す。尻を持ち上げられ、くの字にされていた老人の身体が、背中からゆっくりと床へ倒れて行き、最後に踵が大きな音を立てて床を叩く。老人は仰向けになって掠れ声を上げて震えている。勃起したままの長い性器が真っ直ぐと伸び、身体の震えに合わせて揺れている。筋肉質の男は娼婦のもとへ駆け寄り、親指の裏に刺さった前歯を優しく引き抜く。抉れた傷口から赤黒い血が溢れ出し、娼婦の足裏を伝って床に滴る。男が足裏を伝う血を踵の方から舌で舐め上げ、傷口に唇付けて血を吸う。禿げあがった男が金髪の女の乳房の間に射精し、精液に濡れる性器を女の口の中へ押し込む。金髪の女は尿道に残った精液を吸い出し、丁寧に亀頭を舐める。禿げあがった男は仰向けで震えている老人に近づき、微かに上下している腹部に左足を置き、思い切り踏みつける。くぐもった呻き声を上げ、老人の身体は緊張し、両太腿を上げて縮こまる。禿げあがった男は左足を今度は胸部の上へ置き、老人の顔を見ながら軽く何度か踏みつける。老人は口から泡を吹き、黒目が持ち上がって瞼の裏に隠れている。禿げあがった男は左膝を自分の臍の高さまで上げ一息吸うと、左足を老人の胸部、乳首と乳首の間に向けて一気に下ろす。足裏が老人の胸骨の凹凸を捉えると、骨の抵抗を感じながら、前屈みになってより全体重を乗せて踏み抜く。老人の胸骨が窪み湾曲する。老人の悲鳴がこだまし、娼婦が笑う。筋肉質の男が微かに息のある老人の頭の右側に背中を向けて立ち、左足を身体の前方に高く振り上げ、それから後方へと素早く振り抜く。男の踵が老人の右のこめかみに直撃し、首が左に物凄い速さで捩じれる。半開きの口から色の黒い舌が垂れ下がり、そこを血と泡が伝う。老人の身体の震えが止まる。性器は勃起したまま硬直している。娼婦が血の出る右足を引きずりながら這って老人に近づくと、勃起した性器に唇を付ける。異様に膨張した亀頭にたっぷりと唾液を舐め付け、それから老人の股間の上に跨って立ち、ゆっくりと膝を曲げながら腰を下ろす。老人の性器の先が膣口に当たる。異様に膨張した亀頭を性器から染み出る体液が濡らし、徐々にその頭を飲み込んでいく。性器の根元まで挿入し終えると、娼婦は腰を前後に激しく動かし、亀頭を性器の内壁に擦り付ける。娼婦の動きに合わせて老人の身体が揺れる。胸部の皮膚が青紫色に変色していて、窪みを縁取っている。娼婦はその縁取られた窪みの真ん中に両手のひらを乗せ身体を支える。折れた胸骨が擦れる乾いた音が聞こえる。手のひらが胸部に押し込まれると、老人の口から肺の中に残っていた空気を共に赤黒い血が吹き出る。金髪の女が老人の身体の横に伸びている右手首を掴み、人差し指と中指以外の三本の指を折り曲げる。女は細く骨ばった中指と人差し指を自分の性器の上に当てがい動かす。膨らんだ大ぶりのクリトリスを皺の寄った老人の中指の腹が撫でる。金髪の女は喘ぎ声を漏らし、激しく腰を動かしている娼婦に顔を近づけ、端から唾液を垂らしている唇を吸う。金髪の女はクリトリスを撫でていた老人の右手の指先を性器の中へ挿入し、手首を両手で握って前後に動かす。挿入された二本の指の隙間に女の体液が滲み渡る。筋肉質の男が老人の左腕を掴んで弄んでいる。まだ温かい左手を禿げあがった男の性器に当てがい、そこに口から唾液を垂れ流して、指を折りたたみ性器を包む。男は掴んだ左手首を動かして禿げあがった男の性器をしごく。左手の握力が弱いのか、禿げあがった男は老人の手の上から自分の両手を重ね、腰を動かす。筋肉質の男は四つん這いになって、老人の握られた左手の先から出たり引っ込んだりしている禿げあがった男の性器の先端に顔を近づけ、舌を伸ばす。禿げあがった男が腰を前に突き出し、性器が左手の先から現れると、その先にある男の舌先が亀頭の下を掬って舐める。老人の右手を性器に挿入していた金髪の女が甲高い叫び声を上げ、右手を引き抜くと勢いよく潮が数回にわたって噴き出る。潮は老人の窪んだ胸部にかかり、わずかに水溜りを作る。禿げあがった男は筋肉質の男の舌が与える快感に喘ぎ、オルガズムを迎えそうになると、老人の左手から性器を抜き取り、自分でしごいて胸部の窪みに向かって射精する。透明な潮の中に白い塊がゆらゆらと浮く。娼婦は後ろに手を付いて上半身を反らし、ゆっくりと腰を上下させている。性器から白く泡だった体液が溢れ、腰を持ち上げた時に現れる老人の性器が濡れて光っている。筋肉質の男が娼婦の性器に右手を伸ばし、クリトリスを刺激する。娼婦はそのままオルガズムを迎え、身体を震わせながら後ろに倒れる。娼婦から抜けた老人の性器はまだ硬く勃起している。その先から僅かに小便が漏れる。小便は老人の性器を伝って、娼婦の体液で濡れている少しばかり生えた陰毛を湿らせる。筋肉質の男が老人の太股の上に座り、性器の根元を左手で握り、亀頭を逆手にした右手で握る。そして勢いよく性器を右に折り曲げる。筋が弾ける音がして、亀頭の下の辺りが性器からずれ、そのまま右に折れた。
 赤髪の短髪で肌の白い肥満体の女が入ってくると、荒い鼻息を繰り返し、動かなくなった老人の周りにいる男女の視線を自分の方へ向けさせる。そして掠れた低音の鼻歌を歌いながら肉のたるんだ巨体をくねらせて踊る。赤茶色の大きい乳輪の真ん中にある小さな乳首を真下へと向けた、巨大な乳房がゆっくりと左右に揺れている。女は短い指の並ぶ肉厚な右手を自分の股間へ持って行く。腹部の肉が股間を覆うほど垂れていて、女は肉を持ち上げながらその下へと右手を潜り込ませる。濡れた性器を指先で叩く音がする。脂肪が浮き輪状の段々になって付いている太腿に体液が伝う。女は左手を後頭部へと持って行き、肘を上に突き上げて腋を晒す。密集して生える黒々とした腋毛が見え、汗で湿った毛先が二の腕に貼りついている。禿げあがった男が太った女のもとへ行き、その晒された腋毛に鼻を押し付け、匂いを嗅ぐ。強烈な酸っぱい匂いが男の鼻を刺激する。女も上半身を揺らして、腋を男の鼻へ擦り付ける。禿げあがった男が腋から鼻を離すと、脂で光る禿げあがった額を腋に擦り付ける。太った女は右手を性器から移動させ、体液に濡れた手で男の後頭部を持ち、さらに額を腋へ押し付ける。わずかに生える男の毛髪と女の腋毛が絡み合う。それから女は男の額を上へずらし、顔面を腋に押し付け、汗を顔中に塗りたくる。禿げあがった男は舌を出して、濡れる腋毛を舌先で絡めながら汗を舐める。男の勃起した性器が女のたるんだ腹部に当たる。太った女は汗で光る男の顔を両手で挟んで持ち、まず禿げあがった額に唾を吐きかける。白く泡立った唾が額を滑っていく。それからまた口を動かし、口内に唾を溜めると今度は鼻の頭に二度吐きかける。吐き出された唾からは淀んだ匂いがする。女は両手で持った男の顔を胸の谷間に押し付け、垂れ下がった乳房で男の頭を挟み上下に擦る。汗と唾に塗れた男の顔面が、さらに乳房の谷間から噴き出した汗で濡れる。禿げあがった男は腰を突き出し、女の腹部の肉を性器で突く。性器の先は柔らかな腹部の肉にゆっくりと沈んでいき、再び弾力で押し戻される。太った女は両手をたるんだ腹部の肉に持って行き、垂れ下がった一番下の部分を持ち上げる。肉で隠れていた股間が現れ、そこには扇状に広がった濃い陰毛が生えている。禿げあがった男は膝立ちになって露わになった女の陰毛に顔をうずめる。陰毛には蒸れた汗の匂いが染み付いている。女は足を広げて立ち、性器を前に突き出す。赤黒い性器の肉の縁にも満遍なく陰毛が生えていて、それが尻の方まで続いている。禿げあがった男は女たちの腰回りほどの太さの、段々に脂肪の付いた両方の太腿を手で左右に押し広げ、性器の下に顔を持ってくる。性器の周りは体液と汗で濡れている。禿げあがった男は舌で性器の周りを濡らす汁を舐め、周囲を縁取る陰毛を唇で食む。膣口から水っぽい体液がとめどなく溢れ、男の唇を濡らす。陰毛と性器の肉で埋まっていたクリトリスを舌で探り、唇を当てて吸った。女は身体を震わせ、鼻から出た熱い呼気が男の禿げあがった額に当たる。男が両手を女の垂れ下がった尻の肉に伸ばし左右に開く。筋肉質の男が女の後ろに回り込み、肛門の前に顔を近づける。尻の割れ目に沿って濃い体毛が生えそろっていて、肛門の辺りは体毛が渦を巻いている。筋肉質の男は右手の親指と人差し指で肛門周りの体毛を何本かまとめて摘まみ引っ張る。縮れていた体毛が真っ直ぐ伸び、それぞれの毛根が持ち上がる。女は持ち上げていた腹部の肉から手を離す。股間に顔をうずめていた禿げあがった男の頭上にたぷんと揺れて肉が乗る。腹部の肉の表面には幾筋も線を作って汗が流れ落ち、男の薄い頭髪を濡らす。筋肉質の男が両手の親指を使って体毛の密集している肛門を拡げ、舌を突っ込む。周りの体毛が舌に貼りついて絡まり、一緒に肛門の中へ入る。太った女の股間に力が入り、生温かい小便が漏れる。小便はクリトリスを吸っていた禿げあがった男の唇にかかり、顎を伝って流れ落ちていく。汗と体液と小便の匂いが混じり合った股間から男が顔を離す。禿げあがった男の顔を濡らす汗と体液と小便を金髪の女が丁寧に舐める。筋肉質の男は肛門から舌を抜き出し、女の体毛が付着した舌を娼婦の舌と絡ませる。太った女はベッドの上に仰向けになって倒れ込む。ベッドのパイプがたわみ、軋む。マットレスが沈んで女の輪郭を綺麗に縁取り、身体中の肉が左右に垂れ、立っていた時よりも身体が大きく見える。太った女は両膝を立てて足を開く。筋肉質の男が女の股間に被った肉を持ち上げ性器を露出させる。体液と小便に濡れた性器の肉が蛍光灯の明かりで照る。男は女の膣口に左手の人差し指と中指を入れる。体液のぬめりで指の根元まで簡単に入った。一度、中指の第一関節まで引き抜き、中指の横に薬指を添えて再び膣口に押し入れる。熱を帯びた膣口が三本の指が入りさらに押し拡げられる。娼婦と金髪の女が太った女の両隣に添い寝し、左右に垂れた自分の頭ほどある乳房を揉み、乳首を吸う。禿げあがった男は仰向けに寝た女の顔面に跨って勃起した性器を口に突っ込み、腰を器用に動かして先端を左頬の内壁に擦り付ける。太った女の目から涙がこぼれ、それを禿げあがった男は左手の親指で優しく拭いてやる。筋肉質の男が性器に入れた三本の指を横一列にして、さらに膣口を拡げる。そして三本の指を前後に動かしながら、親指と小指も一緒に押し入れる。太った女の喉は震え、性器を咥えた口の隙間から声が漏れる。口の中で舌が激しく動き、禿げ上がった男の性器を心地よく刺激する。中指を中心にして指を寄せ集め、矢尻の形になった筋肉質の男の左手が膣口を拡げながら入っていき、親指の付け根辺りまで隠れた。添い寝している女たちは太った女の乳房全体を舐めて唾液で濡らし、自分の乳房の間に挟んで擦りながら喉元辺りに位置した乳首を吸う。膣口には筋肉質の男の左手が手首まで入れられた。禿げあがった男は太った女の口内に射精し、精液と唾液の混じる口の中を亀頭でかき混ぜる。男が性器を口から抜くと、押しとどめられていた叫び声が精液と唾液を飛ばしながら響く。膣口に亀裂が生じ、体液で薄く引き伸ばされた桃色の血が筋肉質の男の左手首を汚す。右手の指先で汗と体液で濡れる性器の肉に埋もれたクリトリスを刺激する。女の下腹部に力が入り、膣口が締まって男の左手を圧迫する。筋肉質の男はクリトリスを刺激しながらゆっくりと左手を前後に動かす。女の尿道から生温かい小便が漏れ出てくる。太った女は口から泡立った唾液を溢れさせ、黒目が上へ移動し瞼の裏へと隠れる。舌を垂らして半開きになった口から、声にならない喉を引き絞って震わせただけの低い音が漏れ出す。金髪の女は体勢を変え、太った女の横に足を開いて座る。乳房の間に挟んでいた女の乳房を自分の性器のところへ持って行き、唾液で濡れる硬く尖った乳首を膣口に押し付けたり、クリトリスに擦り付けたりする。押し付けた乳首を膣口から離すと、溢れる体液が糸を引く。娼婦は精液や泡立った唾液に塗れた太った女の口元に女の乳房を伸ばし、乳首で唇の輪郭をなぞって精液や唾液を付けると、半開きの口から垂れた舌に乳房の先を擦り付け、太った女に自分の乳首を舐めさせる。金髪の女が震えながら潮を吹き、性器に押し付けていた太った女の乳房が濡れる。娼婦は金髪の女の潮に濡れた乳房も女の口元へ持って行き、乳房の先を舌に押し付けて動かす。禿げあがった男は太った女の右腕を持ち上げ、汗で湿って皮膚に貼りついている腋毛に唇を這わせて吸う。筋肉質の男の左手は前後に動きながら徐々に奥まで入っていき、ついに手首の関節を越えて膣に収まった。太った女は痙攣して腰が上下に動き、尻の肉が跳ね、太腿の肉が揺れる。小便が溢れ続けている。筋肉質の男はゆっくり左腕を捩じって膣内の手首を回転させ、さらに膣を拡張させる。何度か回転させた後、一気に左手を膣内から引き抜いた。太った女はあらん限りの力で叫ぶ。膣口はわずかに閉じただけで、ほとんど拡張されたまま開いている。性器を取り巻く陰毛が汗と体液と血にまみれて光る。筋肉質の男は勃起した性器を太った女の性器に擦り付け、亀頭で性器の肉に絡みついた陰毛を撫でる。拡張された膣口に性器が挿入される。性器は何の抵抗もなく根元まで入った。拡張された膣は男の性器を緩やかに包み込むだけで、まだゆとりがあった。筋肉質の男は性器を挿入したまま仰向けに寝て、両足を広げ、膝を立てた女の太腿と脹脛の間に伸ばす。禿げあがった男が筋肉質の男の下腹部の上に跨り、すでに陰茎が挿入されている女の性器へ、周りの陰毛を巻き込みながら自分の性器を押し入れる。膣は入れられた二本の性器を締め付け、男らの性器が密着する。禿げあがった男が腰を動かす。女の膣内で禿げあがった男の性器が筋肉質の男の性器の上を滑り、亀頭が擦れ合う。太った女はたえず小便を漏らし続け、禿げあがった男の陰毛が濡れて性器に貼りつく。シーツには小便の水溜りが出来る。金髪の女が小便の水溜りを手のひらで叩き、飛沫を飛び散らせる。飛び散った小便の細かな粒は太った女と筋肉質の男と禿げあがった男の身体に付着し、汗と一緒に流れていく。筋肉質の男が自分の方に向けられている禿げあがった男の尻の割れ目に太った女の体液と血の付いたままの左手を沿わせ、中指で肛門を刺激する。締まりの緩くなった男の肛門に体液のぬめりで簡単に指が滑り込む。禿げあがった男は身体を震わせ、喘ぎ声を漏らす。禿げあがった男の性器が膣内で跳ねたのが筋肉質の男の性器に伝わる。肛門に入れた中指で内壁を引っ搔きながら、男は腰を浮かし性器を前後させる。禿げあがった男も腰を前後させ、筋肉質の男と同時に性器を押し込んだり、時には交互に腰を動かしたりする。太った女はなおも白目を剝いて、性器を突かれるたびに低い唸り声を上げている。肛門を刺激された禿げあがった男が先に女の膣内に射精した。筋肉質の男は亀頭の先で射精された生温かい精液を感じ、自分も射精する。射精し終えても勃起したままの性器を動かし、二人の精液をかき混ぜる。肛門から中指を抜かれた禿げあがった男が膣口から性器を引き抜く。女の体液で濡れた亀頭の溝に精液が絡まっている。筋肉質の男も仰向けになった身体を起こし、女から性器を抜く。太った女の性器の肉が細かく震えている。娼婦が二人の男の性器を向かい合わせにさせ、二本の性器を両手で持って、体液と精液に塗れた亀頭を擦り合わせる。体液と精液は亀頭の間で泡立ち混ざり合い、離すと糸を引く。金髪の女が太った女の性器に口を付け、漏れ出てくる精液を吸い、娼婦の持っている二本の性器の上に吸い出した精液の混じった唾液を垂らす。向かい合った禿げあがった男と筋肉質の男は亀頭が刺激され喘ぎ声を出し、互いの頭を両手で挟んで舌を絡める。娼婦と金髪の女は男らの性器に舌を這わせ、体液と精液と唾液を舐めながら絡ませる。禿げあがった男が再び射精し、筋肉質の男の性器を舐めていた娼婦の舌へ精液が飛ぶ。飛んできた精液を舌で伸ばし、禿げあがった男の亀頭に舐め付ける。禿げあがった男の性器を舐めていた金髪の女は娼婦の舌に自分の舌を絡ませ、亀頭から性器全体に精液を伸ばす。筋肉質の男と舌を絡めていた禿げあがった男がしゃがみ込んで、男の性器に舌を伸ばして丁寧に付着している精液と唾液を舐め取り、性器を咥えて尿道に残った汁も啜って飲み込む。禿げあがった男が立ち上がると、同様に筋肉質の男もしゃがみ込んで、男の性器を舐め、口に咥えてから精液を啜り、そして飲み込んだ。
 赤茶色の肌で口周りに髭を生やした小人が入ってくると、垂れ下がった陰嚢を両手で下から持ち上げ、指を動かして揉みながら、絡み合っている男女のもとへ歩いていく。小人の股間には皮に包まれた小さな性器と異様に肥大した陰嚢が垂れ下がっている。小人は娼婦のところへ来ると、女の腰の辺りまでしかない身体を四つん這いにして左足を舐め始めた。小人の舌は細長いが肉厚で、指の股を素早く移動しながら舐めている。髭が足の甲に触れて娼婦がくすぐったい表情を浮かべる。小人は足を広げて座り、上半身を後ろに反らして両手で支え、肥大した陰嚢を太腿の間に突き出す。娼婦が小人の唾液の付いた左足の指先で二つの睾丸の合わせ目の辺りを軽くなぞる。優しく足先で押すと、硬い弾力が返ってくる。娼婦は左足を陰嚢の上に乗せ、ゆっくりと体重をかける。楕円形の陰嚢がわずかに横に潰れる。小人は涙の滲む目で娼婦の顔をじっと見つめる。今度はさらに力を込めて陰嚢を足裏で押し込む。足裏に皺だらけの皮に包まれた硬い睾丸の感触が伝わる。足裏を前後に動かし、睾丸を転がす。小人は口から涎を垂らしながら喘ぐ。性器は小さく皮を被ったまま陰嚢の上で寝ていて、娼婦が足裏を動かし陰嚢を揉むのに合わせて揺れている。左足の踵で睾丸を押しながら転がすと、包皮で窄まった性器の先から精液がゆっくりと滲み出てきた。精液の生臭い匂いが広がる。娼婦が足裏で寝たまま精液を垂らす性器を上から踏みつけて、足を縦横に動かす。精液の粘る音がする。押し潰されていた陰嚢がゆっくりと元の形へと戻っていく。精液の付いた足裏で小人の額を小突いて後ろへ倒し、精液を塗り付けながら扁平な顔を踏みつける。髭が足裏の土踏まずをくすぐる。小人は舌を出して、足裏に付着している精液を舐める。娼婦が足を退けると、小人は短い手足を使って身体を起こして立ち上がり、顔の前にある娼婦の股間へ顔を上向きにしてうずめる。娼婦は足を僅かに開いて立ち、小人は両手で太腿を抱えて少し屈み気味になって性器に唇を付ける。細長い舌で性器の周りの柔らかい肉を舐め、体液の溢れてくる膣口に舌先を押し入れる。娼婦は身体を震わせ、太腿の間にある頭を両手で押さえつける。小人は頬の内側に溜めていた先ほど舐め取った自分の精液を唾液と混ぜ、舌を出し入れしながら娼婦の膣内へ入れる。膣内で舌先を上下に動かして刺激する。娼婦はオルガズムに達し、潮を吹いてその場に膝から崩れ落ちる。小人は潮で湿った髭を舌先で舐め、仰向けに倒れた女の股間へ這い寄り、小さな手で性器の肉を左右に広げ、クリトリスを吸い、舌先で刺激する。娼婦は自分の左手の指を咥え、声を押さえながら悶える。再び舌が膣口に入れられると、身体が大きく跳ね、背中を反らして痙攣する。小人は唇を性器に密着させたまま、舌を前後に素早く動かす。娼婦の体液と唾液が混ざって性器の周りが泡立ち、髭にまとわりつく。娼婦は再びオルガズムを迎え、息を切らしたまま床に倒れた。金髪の女が娼婦の性器に顔をうずめている小人の後ろから太腿の間に垂れ下がっている肥大した陰嚢を両手で持ち上げ、唇を当てて撫でる。小人の身体が震える。金髪の女が唇で陰嚢を吸いながら舌先で舐める。それから小人の両膝の下に左腕を通し、右腕を腰に回して抱き上げる。陰嚢が閉じた太腿の上に乗り揺れている。金髪の女が顔を男の顔に近づけ、身体の大きさに不釣り合いな髭を生やした中年男の顔を見つめる。小人は短い腕を伸ばして女の顔を両手で挟み、舌を出して女の唇の周りを舐め、それから鼻の穴に舌先を突っ込んだり、閉じられた瞼の上を舐めたりする。金髪の女は抵抗せず、自分から顔を差し出して顔を舐めさせる。小人の舌が女の頬の肉を下から上へ舐めながら持ち上げる。鼻の下の汗を舐め取り、上唇を舌先で捲って、歯茎の上を舌が走る。金髪の女が舌を出すと、小人は左手の短い親指と人差し指で舌を摘まみ、赤色をした舌へ唾液を吐きかける。女の舌の上に付着した泡立った唾液を舌で絡め取り、それから女の顔全体に唾液を吐きかけ、その唾液を舌で伸ばしながら再び顔中を舐める。女の顔は泡立った唾液で光っている。金髪の女は小人の両脇に手を滑り込ませ、そのまま肥大した陰嚢が顔の前に来るまで身体を持ち上げ、唾液に塗れた顔を陰嚢に密着させる。小人が腰を前後に動かし、陰嚢を揺さぶる。汗で湿った熱い陰嚢が唾液に濡れる女の顔の上を滑る。小人は両足を伸ばして女の肩にかけ、両腕で頭を抱く。女の顔と男の腹部の間に肥大した陰嚢が挟まり、圧迫される。鼻と口を塞がれた金髪の女は息苦しくなり、小人を離そうとするが、小人は両足を首の後ろへ回し、がっちりと抱き着く。金髪の女は口の中に吸いこんだ陰嚢の皮を前歯で噛む。小人は叫び声を上げ、首の後ろへ回していた足をほどき、足をばたつかせて女の顔を蹴る。金髪の女は男の腰を掴むと顔から引きはがし、思い切り床に叩きつけた。小人は後頭部を打ち付け、呻き声を上げながら震えている。陰嚢には女の付けた歯形が残っている。小人は四肢をばたつかせて泣きわめく。筋肉質の男が金髪の女を後ろから羽交い締めにし、禿げあがった男は小人を優しく起こして抱きかかえる。筋肉質の男が左腕で女の頭を後ろへ反らして固定し、右手で口を塞ぐ。そこへ小人を抱えた禿げあがった男が来て、皮を被った小人の性器の先を親指と人差し指で摘まんで優しく撫で下ろして皮を剥き、現れた小さな亀頭を女の右の鼻の穴へ押し込む。精液の生臭さと籠ったアンモニア臭が女の鼻を刺す。禿げあがった男が小人を前後に動かす。性器が押し込まれるたび、右の鼻翼が膨らむ。一度性器を鼻の穴から抜くと、鼻から性器の先にかけて透明な鼻水が糸を引いて伸びる。禿げあがった男がその鼻水を手で掬い、小人の性器に撫で付ける。再び性器を女の鼻へ近づけ、今度は左の鼻の穴へ押し込む。右の穴からは透明な鼻水が流れ出て、口元を押さえている筋肉質の男の右手を濡らす。禿げあがった男が小人の身体を前後に揺らし、左の鼻の穴を突く。金髪の女の目から涙が溢れてくる。禿げあがった男は小人の身体を、鼻の穴に性器が押し込まれた状態で固定して右腕で抱きかかえ、左手を肥大した陰嚢へ伸ばす。皺の間に汗が溜まっている陰嚢の下を左の手のひらで優しく撫で、それから指を折り曲げて、それぞれの指を不規則に動かしながら陰嚢を揉む。小人は喘ぎ声を上げる。筋肉質の男が金髪の女の頭を小人の方へ押しやる。禿げあがった男が陰嚢を強く握る。小人の喘ぎ声が響き、身体が震える。禿げあがった男が小人の性器を鼻の穴から抜く。女の鼻の穴から白い精液が流れ出る。筋肉質の男が左腕を離し、女の身体を解放する。金髪の女は床に膝から崩れ落ち、何度も噎せ返りながら鼻息を荒くさせ、鼻の穴に溜まった精液を出す。上唇が鼻水と精液が混じったもので濡れて光る。禿げあがった男が左手を小人の性器へ持って行き、親指と人差し指で摘まんでゆっくりとしごく。性器は女の鼻水と精液で濡れている。断続的に性器の先から精液が飛び出る。禿げあがった男は小人の性器を床にへたり込んでいる金髪の女の方へ向け、その頭に精液をかける。精液が髪の上を滑って垂れていく。金髪の女が顔を上げた瞬間、目の前にあった小人の性器から温かい尿がほとばしり、女は顔で受け止めた。
 黒髪を三つ編みにしたおさげの幼女が部屋に入ってくると、尿を顔面で受けている女や、口から血を流して寝たまま動かない老人、そして床に飛び散ったさまざまな液体に目を向けた。そして口の端がゆっくりと歪んでいき、目に溜まった涙がこぼれると、肩をしゃくり上げながら泣きわめき、小さな両手で目を擦り始めた。小人は身をよじって抱えられていた禿げあがった男の右腕から飛び降り、幼女のもとへ歩いていく。小人は幼女のものとあまり変わらない小さい手で目を擦っている幼女の手を退かし、細長い舌で頬を伝う涙を舐め取り、それから右手の親指と人差し指の先で右目の上睫毛の生えた縁と下睫毛の生えた縁を押さえて瞼を開き、涙で濡れる眼球を舌先で舐める。舌先に塩辛い涙が滲み、眼球には唾液が滲み渡る。幼女は瞼を閉じようとするが、指先で力強く押さえられていて閉じられない。舌先を避けながら黒目が素早く動いている。小人の生暖かい吐息が顔の右半分に纏わりつく。幼女は泣くのをやめ、微かに身体を震わせながらただ呆然と立ち尽くしている。小人が右目から舌を離す。白目が赤く充血している。今度は左手の親指と人差し指の先で左目の瞼を押し開き、動いている黒目に向かって舌先を伸ばす。幼女は舌先の細かなざらつきを眼球の上から感じる。幼女の太腿にゆっくりと温かい黄色い尿が伝い、それから勢いよく噴射され音を立てながら床を濡らした。飛び跳ねた尿が小人の足にかかる。小人は左目から舌先を離して、床に出来た尿溜りを見る。幼女を濡れた床の上に体育座りにさせ、上体を後ろに反らせて股を開かせる。床に付いた幼女の手が尿溜まりに浸る。小人は幼女の性器を注意深く眺める。鳥肌を立てた太腿の皮膚が薄っすらと生えた産毛を目立たせ、尿の伝った跡が光る。再び幼女が放尿し、上向きになった性器から放物線を描いて尿が飛ぶ。小人は噴射された尿を大きく開けた口で受け止めながら、性器の方へ顔を近づける。泡立った尿が口の端からこぼれる。桃色をした未発達の性器から突起した尿道へ唇を付け、直接尿を口の中へ流し込む。前屈みになった小人の陰嚢の先が床の尿に浸る。口から溢れた尿が幼女の下腹部を濡らす。放尿が終わるまで性器に唇を押し当て続け、それから小人は口に尿を含んだまま、上体を反らして天井を向いている幼女の顔の上に口を持って来て、尖らせた口先のわずかな隙間からゆっくりと尿を垂らして顔面へかける。幼女は目を閉じたまま、小人の口から吐き出される自分の尿を顔面に受けている。尿は顔から首筋や耳の方へ流れ、両肩にかかっている三つ編みの黒髪を濡らす。小人は口の中の尿を全て出し終えると、顔を流れる尿を舌で舐めながら、幼女の唇を舌先でこじ開け、その中の小さな薄い舌を吸う。幼女は上体を支えていた両腕の肘を折り、床に仰向けに倒れ、小人がその上に覆い被さる。互いの腹部の間に小人の陰嚢が挟まって潰れる。禿げあがった男が仰向けに寝ている幼女に近づき、尿溜まりに浸った両足首を左手で掴んで持ち上げる。小ぶりな尻の肉の間で、性器の肉が尿で光る。禿げあがった男は右手の親指と人差し指で垂れ下がった性器の包皮を剥き、口から唾液を垂らして性器全体に擦り付けながらしごく。筋肉質の男が重なり合って寝ている二人の横に寝そべり、幼女の唇を吸っている小人の顔の横に性器を差し出す。床に溜まった尿が男の右半身を濡らす。小人は差し出された性器を幼女の唇の上に置き、その上から自分の唇を当て、唾液を垂らしながら左右に擦る。筋肉質の男は上半身を腰から折り曲げて、露わになった幼女の性器に唇を押し当てる。舌先で硬く閉じた膣口の表面を撫でる。幼女の身体が震え、微かに開いた唇から吐息が漏れ、筋肉質の男の性器を撫でる。小人が唇を強く押し付けて、幼女の唇の隙間へ性器を押し込む。歯並びの悪い細かな前歯に筋肉質の男の性器が当たる。禿げあがった男は膝を曲げて腰を屈め、性器に顔をうずめている筋肉質の男の口元の上辺りに性器の先を向けて射精する。幼女の閉じた太腿の間に精液が飛ぶ。筋肉質の男は太腿から垂れてくる精液を舌で掬い取り、口の中で唾液と混ぜて幼女の性器に塗り付ける。幼女が両腕を伸ばし、自分の腹部の上にある汗と尿でぬめる小人の陰嚢を掴む。小人が喘ぎ声を漏らし、生暖かい息が口に挟まれた性器と幼女の鼻にかかる。幼女は舌を伸ばして、前歯に当たっている亀頭の溝を舐める。小人が唾液を垂らし、亀頭の溝を伝わって幼女の口へ流れる。幼女はその唾液を舌先で溝の隙間へ塗り込む。筋肉質の男の身体が震え、二人の口に挟まれた性器が上へ跳ねると、床の尿溜まりへ精液が飛ぶ。金髪の女が尿溜まりに浮かぶ精液を左足の裏で踏みつけ捩じる。尿と精液の付着した左足の裏を小人と幼女の顔の横へ持って行く。小人が踵から滴る尿を舌で受け、薄く伸びて付着している精液を舐める。金髪の女がその足の裏を幼女の唇の上に乗った筋肉質の男の性器の先に当てて上下に擦る。小人の口から尿と精液がこぼれ落ち、性器を伝って幼女の口へ入る。幼女の横に寝そべっていた筋肉質の男が濡れた床に手を付いて立ち上がり、幼女の首の後ろと禿げあがった男にまとめて持ち上げられている両足の膝の裏に手を通し、上に小人を乗せたまま幼女の身体を持ち上げる。幼女と小人は尿と唾液を纏った舌を絡め合っている。筋肉質の男はオルガズムで痙攣し意識が朦朧としている娼婦のもとへ二人を運ぶ。禿げあがった男が娼婦の頭の方に立ち、両手を伸ばして女の両足首を持ち上げ、身体をくの字に曲げ股間を上向きにする。そして足を大きく開いて性器を露わにさせる。筋肉質の男が上を向いた娼婦の性器の上に、幼女の足を開いて下ろし、股間の上に跨らせる。小人は両腕を幼女の首の後ろに、両足を腰に回してしっかりと抱き着いている。震えている娼婦の性器に幼女の性器が密着する。抱き着いている小人が身体を揺さぶると、女の性器が擦れ合い、柔らかな肉の跳ねる音がする。幼女が微かに声を漏らし、密着した性器の間に熱い尿が滲み渡る。尿は娼婦の尻の間と、陰毛を濡らしながら臍の方へと流れていく。小人が幼女の身体に回していた腕と足を解き、ゆっくりと娼婦の身体へ降りていく。谷間に尿が溜まった乳房の上に跨り、両腕を伸ばして娼婦の尻を抱きかかえ、密着した幼女と娼婦の性器の間に細長い舌を滑り込ませる。陰嚢が尿の上で跳ね、乳房を揺さぶる。小人は舌を小刻みに出し入れして娼婦の性器から溢れた体液と幼女の尿と自分の唾液をかき混ぜる。混ざって白く泡立ったものを尖らせた唇で吸い出し、乳房の上で陰嚢を捩じりながら身体を反転させて体勢を変え、顔を右に向けている娼婦の半開きの口へ顔を近づける。小さな手で娼婦の顔を挟み真上を向かせ、口から舌を垂らして、その表面を伝って白い泡の液体がゆっくりと滑っていく。舌先に溜まった液体が集まって一つの滴となり、糸を引いて娼婦の口の中へ向かって伸びていく。筋肉質の男が股間に跨った幼女を揺らし、娼婦が喘ぎながら出した舌の上に小人が垂らした液体が乗り、それが舌の上に広がる。筋肉質の男は股間に跨っている幼女の腰骨を掴み、自分の頭上までその身体を持ち上げ、目の前に来た引き締まった小ぶりの尻に顔面を押し付ける。鼻の頭で尻の間を上下に擦り、溜まった汗に混じった尿と娼婦の体液を伸ばした舌で舐める。そして幼女の股に頭を潜り込ませ、太腿を自分の両肩に乗せる。幼女の湿った性器が後頭部に密着する。その姿勢から、顔の両側にある幼女の膝に手を当て、思い切り右に回す。密着していた性器の肉が後頭部から左の首筋を擦って男の顔の前に来る。ふらついた幼女の身体を背中に回した両腕で固定し、そのまま力を加えて桃色の未発達の性器に鼻と唇を押し当てる。幼女は身体を丸めて男の頭を抱え込み、腰が震える。閉じた膣口の上に当てられた舌先が、時計回りにゆっくりとその周囲をなぞる。男は頭を抱え込んだ両腕を掴んで引きはがし、両膝を肩に引っ掛けた状態で幼女の身体を前方に倒す。両腕を床に垂らして逆さ吊りになった幼女の前に禿げあがった男が来て、まだ膨らんでいない胸の小さな乳首に性器の先を擦り付ける。尿道に突起した乳首が食い込む。小人が逆さになった幼女の頭から垂れ下がる、汗や尿の滲み込んだやや乱れた三つ編みのおさげの一つを右手で掴み、その編まれた髪の隙間に自分の包皮を被った性器を通し、その上からまた右手で握って擦る。禿げあがった男が乳首に擦り付けていた性器を幼女の顔へと持ってきて、口元に向かって射精する。精液が上向きになった鼻の穴へ向かってゆっくりと垂れていく。その精液を勢いよく噴射された小人の尿が洗い流した。
 嬰児を胸元に抱きかかえた痩せた女が入ってきた。女は泣いている嬰児を放尿し終えた小人に渡し、両肩にかけていた幼女の足を外した筋肉質の男の唇に自分の唇を押し付けた。幼女は筋肉質の男の身体を滑って床へと落ち、床に広がる尿の中に倒れる。禿げあがった男が後ろから痩せた女の平べったい乳房を両手で掴んで揉む。焦げ茶色の太く長い乳首から母乳が漏れ、筋肉質の男の胸元に垂れる。小人が腕に抱えた嬰児の身体を上下に揺らす。嬰児は膝を抱えて丸まっていて、半開きになった目の縁に白い目脂を付け、右手の親指を口に咥え涎を垂らしている。禿げあがった男は右手を痩せた女の性器へ持って行き、密着して閉じた肉の上を中指で擦って開く。硬くなったクリトリスを押すと女の身体が震え、左手で揉んでいる乳房から母乳が噴き出す。痩せた女は筋肉質の男の口から胸元へ顔を近づけ、何本かの白い筋になって垂れている母乳を舌で舐める。左手の人差し指を口に入れ、母乳の混ざった唾液を指先で掬って男の左乳首に擦り付ける。筋肉質の男の性器が勃起し、禿げあがった男が女の股の間から左手を伸ばして性器を掴み、亀頭を女の陰毛に擦り付ける。筋肉質の男が女の頭を両手で上から押さえ付け、性器のところまで持って行って咥えさせる。禿げあがった男は女の突き出した尻を両手で広げ、硬く締まった肛門に舌を押し入れる。小人は抱えていた嬰児を床に置き、両足首を掴んで左右に広げる。嬰児は親指を吸いながら静かに泣き出す。股間に付いた小さい性器と陰嚢を、小人は大きく開けた口の中にまとめて咥え込む。舌を動かしながら性器と陰嚢を吸う。全身尿に塗れた幼女が泣いている嬰児のもとへ来て、柔らかい毛髪の生えた頭を撫でながら目の縁に付いた目脂を舌で舐め取る。幼女は膝立ちになって嬰児の頭を跨ぎ、両手を床に付けて小人の方へ顔を近づけ、小人の口から吐き出された唾液に濡れた性器を咥える。小人は陰嚢を舐めながら吸っている。動き回る嬰児の両手が幼女の尻を叩く。痩せた女が咥えていた性器から顔を上げて立ち上がり、筋肉質の男の舌と自分の舌を絡ませると、男の顔を両手で挟み、自分の乳房のところへ持って行って、乳首を吸わせる。禿げあがった男は舌を肛門から抜き、背骨の上をなぞりながら舐め上がって、女の顔を左に向かせて唇を吸う。筋肉質の男が吸った母乳と唾液を絡み合っている二つの舌の上に垂らす。薄い白色をした唾液が舌先からゆっくりと垂れていき、絡まる舌の上で混ざって泡立つ。筋肉質の男も舌を伸ばして絡ませる。禿げあがった男が女の胸の前に顔を持って行き、左乳房を両手で揉んで噴き出した母乳を顔で受ける。母乳で濡れた顔を乳房に押し付けて擦る。長い乳首を咥えて前歯で軽く噛むと、女は喘ぎ声を上げた。小人が吸っていた陰嚢を口から出し、性器を舐めている幼女の顔を両手で挟んで唇を吸いながら立ち上がる。二人の開かれた足の下で嬰児がゆっくりと動いている。小人が幼女の両肩に手を置き、幼女を動いている嬰児の頭上の方へ移動させ、床に仰向けに寝かせる。膝を立たせた状態で股を開かせ、小人は嬰児の腋の下に手を入れて身体を後ろから持ち、幼女の性器に嬰児の顔を押し当て擦り付ける。嬰児の口周りに付いていた涎と、性器を湿らせていた尿が混ざる。小人は嬰児をうつ伏せの状態で性器に押し付けたまま、その上から覆いかぶさって幼女の右乳首を舐める。嬰児は爪先で床を蹴りながら短い腕を動かし、幼女の太腿の内側を爪の無い指で引っ搔く。小人が身体を揺らすと、嬰児の顔が性器に擦れ、幼女は喘ぎ声を出す。小人の顔を両手で持ち、幼女は自分の顔を近づけて唇を吸う。小人の膝が嬰児の後頭部を押し付ける。嬰児の鼻が潰れ、唇が捲れ上がる。桃色の歯茎が幼女の性器を刺激する。とめどなく溢れる涎が尻の割れ目を伝って肛門まで流れる。禿げあがった男がしゃがみ込んで母乳を含んだ口を痩せた女の性器のところへ持って行き、体液の滲み出た性器に口を付けて、膣口に舌を押し込みながら母乳を流し込む。男が口を退かすと、周りに付いた体液に母乳が混ざって白く泡立ち、膣口から微かに母乳が滲み出てくる。禿げ上がった男は右手の人差し指と中指の腹で膣口の周りに付いた白く泡立った体液を搔き集め、膣口の中へ押し込む。それから二本の指をゆっくりと性器に挿入して行く。痩せた女の性器の前にある筋肉質の男の勃起した性器を禿げあがった男は口に咥え、口に残っている母乳を舌で舐め付ける。小人の身体で顔を性器に押さえ付けられていた嬰児の四肢の動きが鈍くなり、やがて動かなくなった。小人は嬰児を持ち上げ、性器に押し当てられていた顔を見る。瞼は開かれたままで黒目が左右違う方向を向いている。唇が歪み、半開きになった口から舌が出て、鼻の下の溝には体液と尿と涎が溜まっている。筋肉質の男が禿げあがった男の口の中に射精し、男は痩せた女の性器に入れていた人差し指と中指を引き抜いた。禿げあがった男はその精液を薬指も含めた三本の指の上に垂らし、再び女の性器に入れる。三本の指の間隔を開け、膣口をさらに拡げると、小指も滑り込ませ、何度か出し入れした後に親指も押し込む。禿げあがった男は膣内で締め付けられる指を強引に折り曲げ、握り拳を作る。痩せた女が甲高い声で叫ぶ。筋肉質の男が女の身体を後ろから羽交い締めにして押さえる。乳首から母乳が滴り落ちる。小人が動かなくなった嬰児の左腕を右手で掴み、一度身体の後ろへ腕を振ってから、泣き叫んでいる女の方へ向かって放り投げる。嬰児はわずかな時間宙に浮いて、鈍い音を立てて床に落ち、溜まった尿の上を二度ほど転がった。禿げあがった男が短い両腕を身体に巻き付けて落ちている嬰児の左足を掴んで引き寄せる。床に落ちた衝撃で頭部の歪んだ嬰児の後頭部を左手で持ち、痩せた女の乳首から垂れて臍の窪みに溜まった母乳に口から出ている舌先を触れさせる。臍から顔を離すと、嬰児の舌先が白く濁っている。禿げあがった男は痩せた女の膣内に入れていた右手をゆっくりと引き抜く。女の身体が激しく痙攣する。握り拳によって拡がった膣口に嬰児の歪んだ頭を押し当てる。嬰児の柔らかい頭髪が体液で濡れる。痩せた女が両手を嬰児の顎の下へ持って来て、自ら膣口に押し込む。嬰児の頭頂部がわずかに膣口の中に沈む。嬰児の頭の皮膚が膣口によって押し潰され、額に皺を作り、眉が下がって、開かれていた瞼が閉じる。小人は四つん這いになった幼女の性器を後ろから激しく突いている。垂れ下がった陰嚢が底面を床に擦りながら大きく前後に揺れている。小人が幼女の膣内に射精する。脱力した上半身が幼女の汗に濡れる背中の上に倒れ込む。幼女は女の膣口に顔の半分まで埋まった嬰児を見ている。
(了)

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