#307 自分で決めた節目がターニングポイントになる

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第400回】「何かをスタートするタイミングについて考えた。」を聴いたことのアウトプット。
この放送の年が令和元年だったり、連休明けだったりしたことから、何かをスタートする節目は自分で決めるのがよいという話。

年号が変わる、10連休明けといった節目は、外で決められている節目。
節目というのは、他の人や環境から降ってくるものではなくて、自分の中で「今だ」「これが節目なんだ」、ちょっと振り返ってみて「あの時が節目だったなぁ」と思えるのが、その人にとっての本当の意味での節目だと僕は思っている。
「これから新しい一歩を踏み出すぞ」「よし、今から軌道修正だ」「今までとは真逆の方向に行ってみるぞ」と自分が思ったとき、これが節目だと思う。
自分がスタートしようと思って線を引いて、それを乗り越えたとき。この瞬間が節目だと思う。
例えば、「元旦から」「次の四半期から」「会社の辞令が出てから」、そういう外側で発生する何かのきっかけを待って、それを節目とするというよりも、自分のスタートは自分で決めた方が、いいスタートダッシュが決められるような気がする。
他のきっかけを待ったり、それに引っ張られて何かを始めたりすると、上手くいかなかったときに「あの時のあの判断」「あの外側にあったあの節目が間違っていたんじゃないか」と他責にするきっかけになりかねないと思う。
始めるのであれば、自分の決めたタイミングで始めればよい。そうすればやめるタイミングも自分で決められる。

節目を自分軸にするとは考えたこともなかったです。
ぼんやり生きていてもやってくる季節や時期、異動や昇格など、完全に外側から来る節目で「よし、頑張ろう!」的な感じになっていました。
それはそれで悪いことではないのですが、その節目の効果は薄くて、数日数週間経つとその節目前の自分に戻っていることが多かったように思います。
そんな私でも自分から動いた節目があり、その節目に始めた行動が人生のターニングポイントになっています。
自分で決めた節目こそがターニングポイントになると思うと、何かしたくなってきませんか?


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