#305 新しいことを始めるときのマインドセット

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第398回】「何かを始めるときに心がけた方がいいこと。」を聴いたことのアウトプット。
新しいことを始めるときのマインドセットの話。

新しいことを始めるというのは、始めるときの勢いが大事。
ただ勢いだけで始めることをゴールにすると、ちょっと違うというか少しリスクがある。
何事もプランばっかりして、なかなか始めないというのは、これ最悪だと思うし、実際今の日本がちょっとビジネスで調子悪くなったのは、このマインドセットのせいだと僕はいつも言っている。
もちろん何かを始めるのは大事だが、始めるにあたって、さらにもう一歩成功するために、もしくは大失敗して迷惑をかけたり自分が後悔したりしないようにするために必要なマインドセットがあると思う。
自分の中に定着してしまっているひとつの在り方が、始めてしまったことがやめられないということ。
本当に興味があることしか始めないので、始めると継続すること自体、自分としては難しくないが、継続ができるということだけが、ある意味、僕の才能。
何かしらパッと始めてみて、最初からすごく上手くできることは、はっきり言って何もない。そして他の人よりも圧倒的に多くの失敗をかなりの短期間にやらかすことになる。その失敗のライブラリというのが他の人よりもはるかに短期間に充実をする。
その失敗を仕方がないと思って、我慢してずっと続けていると、失敗のライブラリの上に乗っかった状態で上達をしていくので、他の人に対して失敗に関するエピソードを上手く伝えることができるようになって、結果的に教えることができるようになる。
トッププロになるには何をするにしても時間がかかりすぎるところがあるが、ミドルレンジというか中級者くらいになるまでの間は、他の人をかなり短期間のうちに上達させる、そういった能力が身についている。
ただ単に興味のあることを好きだからずっとやり続けているだけ。
これは何かを始めるときに一番重要な要素のひとつになってくるんじゃないかと思う。つまりは、続けることを前提に始める、もしくは続けられないとフラグが立ったらすぐにやめる、ということを自分の中で言語化したり、覚悟を決めたりすることが大事
始めることをゴールにしてしまって、何のためにやっているのかわからない状態に陥って、ズルズルと自分の時間を浪費してしまうのは、人生の上ではすごく勿体ない過ごし方だと思う。
何かを始めるのであれば、継続することを前提、もしくは継続できないのであればさっとやめる閾値を引いておいて、それで判断をすると限られた時間を有効に使えるんじゃないかと思う。

「まずやってみる。期間を決めてやってみる。」これは山田崇さんがおっしゃっていたことで、このnoteをまず1ヶ月と決めたから始められました。
澤さんのおっしゃる閾値が、山田さんから教わった期間だったわけです。
検定があるものであれば級だったり、技術やスキルが必要なものだったら「〇〇ができるまで」と閾値に達したり、閾値に達することができなかったらやめる、でもよいと思います。
閾値を決めたらあとは勢いで始めてみましょう。



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