#292 報連相の定義と相談するときのマインド

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第377回】「質問や依頼をする時のマインドセット」を聴いたことのアウトプット。
報連相の定義と相談についての話。

澤さんの報連相の定義は、

報告:過去の話
連絡:現在の話
相談:未来の話

とのことです。
そして相談について、
「相談は、単に起きたことを話すだけだと「So, what do you do next?」と聞かれる。
僕は、次のアクションを用意して会話をしていたが、2つくらいちょっとアイデアが固まりきっていない状態で自覚して会議に出て、案の定質問がくる。
そういう場面になったら「後日回答します」「前向きに検討します」は絶対ダメで「次なんかないんだ」と思わないと「自分は仕事ができない人です」と自己紹介するようなもの。」
とおっしゃっていました。
私は、この「後日回答します」が多いです。
だいたいは一度見た資料に回答があるのですが、どうしても覚えが悪く、確認する資料の在処はわかっていても中身まで覚えられないのです。
ただ、「次はない」というまでの意識を持って会議に臨めていなかったので、ここの意識は変える必要があると思いました。
その場ですぐに回答できれば、相手の時間を奪う機会も減り、仕事が前に進んで効率的になるからです。
とはいえ、
「どうしても「こういう質問きたらどうしようかな?」とビビり過ぎてすごく一般論になったり、曖昧な表現を使いすぎて自爆したりとか起きる。
質問を受けたからと言って別に全部答えなくちゃいけないというものでもない。わからなければ「わからない」と言えばいいし、相手に一緒に考えてくれるように頼めばいいんじゃないかと思う。」
と、相手に質問することを否定するものではなく、本当にわからないことであれば、相手に一緒に考えることを頼んでいいとも澤さんはおっしゃっていました。
ここで間違ってはいけないのが「相手に回答を求める」のではなく、「一緒に考える」の意識と姿勢が大事だと思います。


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