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舐められることは悪い事なのか?

前回のnoteで、自分のことを舐めてるなと思った相手にどこまで見返してやろうという気持ちを待つべきなのか?みたいな事を書いた。
そしてこのnoteはその翌日に書いている。僕の中でこのテーマの熱がまだまだ冷めていない。
そこでふと思った。舐められる事自体、悪い事なのだろうか?
舐められていないということはその分近寄りがたい存在となる。逆に舐められていた方が周りからは接しやすいと感じられるだろう。
そう考えると、完全に舐められていてはダメだが
、お笑い芸人としては多少人から舐められているくらいがちょうど面白いのでは無いだろうか?
売れている人の中でも色々なタイプの人がいるが、程よく舐められてる感じがイジりやすさとなり可愛げとなり周りから愛される要因となっている人がたくさんいるように思う。
そういうイジられしろというか、隙のようなものは必要だしあった方が良い。やはり必要以上に舐められたく無いと思う必要は無いのではないか?
こんな事を何周も何周もグルグルグルグル考えて、やっぱり僕は舐められたく無い。もはや舐められない為にだけに努力をしていて、他に理由なんて無いのかも知れないとすら思う。
自分がここまで思うのはたぶん自信が無いからだろう。きっとM-1で決勝に行ったり、テレビの仕事をたくさん貰えるようになったらこんな事あまり思わなくなると思う。今売れていない自分、結果の出ていない自分にコンプレックスがあるからそういうふうに思うんだろう。
あといくら僕があらゆる面で努力して色々頑張ったとしても、イジリしろが無いような完璧人間にはならない。だから気にしなくても舐められるし、イジられる。漫才が評価されたらあとは何を言われてもいい。偉そうにせずに腰を低く生きていれば、そんなに敬遠されることもないだろう。
だから結局は前の記事と同じような結論になるが、努力して努力していま自分のことを舐めている奴を見返したい。そいつ達に何も思わなくなって平穏な心を手に入れて楽しく日々を過ごしたい。
ここまで2記事連続で舐められるというテーマで書いてきましたが、実は舐められているということに関してそこまで怒っていない自分もいる。芸歴12年売れていないと基本的に舐められっぱなしの人生。逆にいちいち気にしてたらもう芸人を辞めていると思う。僕は基本的に温厚だし嫌なこともを忘れる能力は高いしポジティブな思考も持っている。
自分のことを幸せにしてくれない人のことはどうでもいい、大切な人だけを大切にして、淡々と努力をする。そんな日々をこれからも過ごしていきましょう。

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