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コブクロ『灯ル祈リ』のCDレビュー ~オタク度100%で書くとこうなる~

Twitterで呟き続けると相当ウザくなりそうなので、こちらでぐわっとレビュー書きます!
また、まだCDを手にしていないファミさんはまだ読まずにいた方がいいかもです。
今回、CDのある発見を書いていて、そういうお楽しみが半減させたら申し訳ないので…
(*以降、最近控えてた “オタク人格” がメインに出てきますので、ちょっと変態な内容かもしれないことを予め予告しておきます。汗)

まずはジャケット。

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こちら小渕さんが描かれた作品(パッケージの中に制作風景が掲載されていました。) なのですが、とても迫力を感じる “絵画” だなと思ったんです。
私の勝手なイメージなのですが、小説『蟹工船』の表紙のイメージと似てる気がして、重々しい感じというか、冷酷さと激動(激しさ) が入り交じってる雰囲気がちょっと狂気さも感じられます。

そして、私は今回絶対に初回限定盤を買うと決めてたのですが、理由がこの絵画に当ててるライト。(あ、特典があったからというのももちろんなのですが。笑)
通常版はライトが当たっていない状態の絵画ですが、(こちらで違いを確認してみてください↓
https://kobukuro.com/feature/kobukuro_tomoruinori)
ライトを当てることで、より美術館で展示されている高貴な感じのような、展示時間外に誰もいないところにポツンとライトだけ当たっている静寂な佇まいの感じのような、そんな雰囲気。
また、“歴史” を感じさせるような記憶の1枚というイメージもありますよね。
「昔、こういうことがあってね…」と、“当時の記憶” をこの絵画を観ながら次の世代に伝えるようなイメージも沸いてきます。
またタイトルの『灯ル祈リ』にほのかに当てることで(真上から完全に光を当てず、陰影を残しつつ左上からライトを当ててるところが)『灯ル祈り』の言葉をより印象付けてるなと感じました。

お次はCDのパッケージに移って…ん?
ちょっと珍しい色だな…って思ったんですよね。これ。
この色…( ゚д゚)ハッ!
そう、ジャケットの上半分の色。
そして初回限定盤に付いているDVDの方はジャケット下半分の色。
(これ、実際にCDを手に入れて色を確認して感動してほしいので、写真は掲載せずにしておきますね。楽しみが半減しちゃうから。)
このイメージに合わせたのですね、さすが…と気付いた時には頭を抱えました。

更に歌詞カード。
よく見ると青色…
今回、歌詞解釈はまだしないので、まだじっくり深読みはしませんが、小渕さんが今回強調したい(伝えたい) 部分は、ジャケット下半分(いわゆる「地下」)の色であったり『祈リ』なんだなと、感じました。
だから初回限定盤のDVDの色も「地下」の色にしたのかな…と。

そしていよいよ(やっと笑)、CDで音源聴いてみます。^^
私、多分、相当、コブクロの音に飢えていたのでしょうか…
先行配信やTVでも既に拝聴しておりますが、やはり、以前より音がめちゃくちゃ綺麗に聴こえるんです。
お二人の歌声、ヨッシーさんのピアノ、福ちゃんのギター、ラムちゃんの音、ヒロさんのベース、カースケさんのドラム、ストリングスチームの音…
みんなの音が “潰れてない” というか、みんなの音が全部際立って聴こえるんです。
しかも、ストリングスアレンジに小渕さんと笹路正徳氏のお名前がっ!!(密かに?笹路さん推しでもある私…笑)
家のCDコンポが壊れたので普通の小さなラジカセから聴いてみたのですが、それでもこれだけはっきり分かるって…どういうこと??
「生音」をものすごく感じられるんです。

これがエンジニアの斉藤敬興氏の力なのでしょうか?
マスタリングの田中龍一氏の力?
それともこの曲に携わった全ての方たちの “本気” が詰まった証なのでしょうか…
え…私の耳がレベルアップした?(笑)

特に先行配信でも思ったのが、小渕さんの歌声。
小渕さん、こんなに綺麗な歌声だったっけ?って思うほどハモりがめちゃくちゃ綺麗だと感じました。
“綺麗” っていう表現で合ってるのか分からないのですが、より、“無色透明” 感が増している感じ。
小渕さんの歌声が “楽器” になっている感じ…というか。
それによって、より、黒田さんの歌声が際立つというか…
二人の歌声であるのは間違いないんだけど、今回、本当に小渕さんと黒田さんが “合体” したんじゃないかって思ったくらい。
ああ、これが『コブクロの歌声』なんだなとあらためて思いました。^^

『Lullaby』は『灯ル祈リ』と真逆なのかな…と思いきや、根本的な部分は同じ “祈り” だなという印象。
私の笹路さん推しがどうしても優先されちゃうので、ストリングスチームの音がとても美しく感じる曲ですよね、やっぱり際立ってます。最高。
美しさが目立つからこそ、その裏にある悲しさがより “土台” としてしっかりあるな…というような美しさ。(これ以上語ると歌詞解釈に移行されるので今回はこれぐらいに。笑)

最後に、CDの裏の写真が印象的なので、ここもぜひCDを手にとって確認してみてください。
右上からの「光」の陰影具合、そして “黒” の額縁でジャケットの絵画が収められているこの写真…
思わず手を合わせて祈りたくなるような、今の時代の「地下」の『祈リ』の象徴だなと感じます…


というわけで、Twitterで書くと迷惑行為に発展し兼ねない想いの丈をこちらでぶつけてみました。(笑)
どうしても、コブクロの作品に関しては細部までのこだわりを見抜きたい欲に駆られる体質を持っているので、どうしても文字数がどんどん増えていくんですよね、仕方ない。
そして、小渕さんもファミさんに対して
「さぁ、どこまで見破られるかな?フッフッフッ…( ´,_ゝ`)」
的な挑発行為(?w)が多々見られるので、条件反射のようにCDを隅々までチェックしては妄想を膨らませるという…本当に外から見たら変t…まぁ、いいか。(苦笑)

歌詞解釈のnoteはまた後日。
やっぱり直接ご本人たちに(ライブのMCで) 聴いてから。^^
配信でもTVでも伝えてくれますが…やっぱりライブ会場の臨場感で受け止めたいので。
その日を楽しみに日々の生活に励みます。^^


ではでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪♪




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