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そういえば

昔…中学生の頃
ちょうど同世代の子が
"いじめを苦に自殺"
というのが続いていた時期
わたしの通う中学でも
それに向き合う係ができ
なぜだかわたしはそんなのに入ってしまう

必然的に思い出すのは
小学生の頃受けたいじめで
二年生で転校生だったわたしは
それのターゲットになりやすかった
同級生はかわいいもんだったが
(わたしも鈍感だったのもあるけど)
四年の頃は六年のターゲットで毎日待ち伏せ
からの自転車で体当たりや色々
五年の頃も六年にひたすら嫌われて
そのまま中学も同じメンバー

でもわたしはその頃
反抗期も手伝って負けもしなかった
これは性格によるだろうけど
わたしがわたしの性格じゃなければ
自殺ということにも繋がったのかもしれない

そしてそんな係になったけど
自分は毎日嫌がらせをされている
しかし負けないから
なんとかなってて
逆に上級生や先生に食ってかかって
たぶん少し面倒くさい生徒だったと思う

結果的に大人になってみると
わたしは正義感の強い人だったと
同級生に言われた

それ、違うんだよね
先生たちも守ってくれなかったし
てか先生じゃ生徒守れないし
いじめを見て見ぬふりしてたら信用できないし
正義感じゃなくて防衛ですよって

必死だったんだと思うけど
今ではちゃんと思い出せない

でもそのナイーブな時必要だったのは
親でもなく、先生でもなく
少し年上の相談相手だったんじゃないかと
今なら思うんだよね

みんながみんな
強くいられるわけじゃないし
せめて話せる人が欲しいよなって
幼いわたしは思っていたと
思うんだ✴︎

最近でもまだそんな痛ましい事件があり
今一度考えてみたくなったわけだ

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