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さりぼん
2024年5月10日 14:43
アメリカ全体での学生運動の渦中でアメリカでの学生運動の歴史は長い。私が留学しているマサチューセッツ大学アマースト校(UMass Amherst)は、1863年に設立され、ベトナム反戦運動、アパルトヘイト反対運動など、数々の運動が巻き起こってきた。そして今起きているのは、パレスチナでの虐殺に対する、アメリカと全米の大学の関与への抗議だ。コロンビア大学、アリゾナ州立大学などの例に続き、私が通うマサチ
2024年5月5日 09:02
こんにちは、こんばんは、おはようございます。アメリカのマサチューセッツ州・アマーストのUMass Amherstで、社会学・ジェンダーを勉強しているさりです。さっそく1週間の振り返りをしていこうと思います!情熱を持って生きること少し前友達に言われたこと。「さりの言葉やアートは、世界への直球な愛なんだね」。この言葉を、たびたび思い出しては、自分にとっての愛ってなんだろうって考えていた。それは
2024年4月29日 10:03
どんな休息が必要と?最近疲れが取れなくて、カフェラテを飲んでは、カフェインを摂取しすぎて不調になる、のくり返し。生産的になれない自分を責めてしまいそうになるのをどうにか踏ん張って、ここいらで休息と向き合おうと思う。インスタグラムのリールで流れてきた情報(情報源の多くをSNSに頼ってしまっているの、自分ではあんまり誇れないんだけどね)によると、休息にはどうやら7つ種類があるらしい。訳と説明は
2024年4月28日 05:58
アメリカのマサチューセッツ大学アマースト校(UMass Amherst)に交換留学しているサリです。社会学とジェンダー研究を専攻していて、アートを作り、核廃絶のための活動に片足を突っ込んでいます。あと1ヶ月もせずに学期は終わり、私の留学も終わります。ここでの自分の学びや感覚に溺れないように、こうしてアウトプットしていこうと思います。今回の目次は、こちら!伝わる人は、必ずいるということこ
2024年4月21日 06:17
私のすきな言葉は、哲学者ヒルティの言葉、「真の休息は労働のさなかにのみ現れる」だ。飲食のバイトをしたことがある人はわかると思う、あの辛さ。一つ一つの動作は特段難しくないんだけど、それを気が遠くなるほどに繰り返してゆくことの非人間さ。アメリカの大学での学びは、授業中のディスカッションや、授業のためのリーディングには収まらない。毎日ご飯を食べにいく大学食堂では、たくさんの人種的マイノリティの人
2024年4月20日 13:10
今日は試みとして、ふとしたときに浮かんだ言葉や思考をメモしているスマホのメモアプリの記述をもとに、noteを書いてみようと思います。ゆっくりな週末”人生の目的”自己イメージはどこからきてる?気づいちゃった、ひとり時間と友達との時間のバランスの真理理想の人、そして自分の理想像人の選び方相手を傷つけてでも真実を言うか、傷つけないために言わないか同化も、似たもん同士つるむ
2024年4月19日 08:35
"Are you happy?"こんにちは、アメリカのマサチューセッツ州アマーストに交換留学しているさりです(以下、”ですます”調から”である”調になります。)最近よくインスタで見る動画。見知らぬ人に道でインタビューして、「あなたは今幸せですか?(Are you happy?)」と聞くもの。多くの人は、”No”と答え、人生で感じている孤独感や行き詰まり感、金銭的・社会的な苦しさを話してゆ
2024年4月15日 09:04
四月一日、月曜日からこのnoteを始めます。残り1ヶ月の学期を前にして、夕暮れを見て一日の終わりを察する時と同じような心地です。私を救う日常の儀式的な行為先週の木曜日に日本で死んだペットのうさぎ・月次とアメリカで生きる私をつなぐのは、1週間は黒い服を着るという自分で決めた儀式的な行為だった。ホーム画面には、月次の棺の写真。白黒にしていて、その写真に気づいたのは一人の友達だけだった。この心に
2024年4月14日 08:32
マサチューセッツ大学アマースト校に1年の交換留学中のさりです。今日、初めてカンファレンスなるもので自分の書いたミニ論文を発表しました。テーマは、男性性と、ジェンダー公正のためのムーブメントに男性がどう関わっていくか、そして私がいるUMassのフラタニティで2年前に起きた性暴力事件の後のプロテストのケーススタディ。今学期に個人研究として進めてきたものだった。感想。英語も内容もまだまだで、他の
2024年4月13日 15:19
アメリカはマサチューセッツ大学アマースト校(UMass Amherst)に交換留学中のサリです。とうとう最終学期の11週目。なんてこったパンナコッタ、なんて言ってる間に学期も終わりますけども、今週も引き続き、いろいろ感じ考え、人と関わり内省し、暴れて潰れていく過程をエッセイ形式で綴っていこうと思います。日食の話次の日食は20年後というのもあり、こっちでは日食は大行事だ。授業は休講になったり
2024年4月7日 06:25
友達とブランチに行った。車で15分くらい行ったところの、初めていくカフェ。口いっぱいに頬張ったブルーベリーパンケーキのふわふわさ。グルテンアレルギーのその友達が、小麦粉不使用のガトーショコラを食べて、美味しい!と驚きながら顔を綻ばせたこと。私の好きな谷川俊太郎の詩を、友達と一緒に考察したこと。隣に座ってるマダムのグループが、お互いが話すのをやさしげに見つめていたこと。テーブル同士で、軽
2024年4月4日 01:27
こんにちは、こんばんは、おはようございます。アメリカのアマーストに留学しているさりです。残り2ヶ月。春学期が始まってから日記形式でnoteを書いてきたんだけど、その備忘録は情報量が多くて、まとめるのも読むのも大変だなって感じたので、今週は日記の量を減らして、代わりにちょっと新しいエッセイ形式で書いていこうと思います。昨日スウェーデンから帰ってきました。今日はお昼まで寝て、昨日食堂からもらってき
2024年3月17日 10:46
3月14日、いつも通りの春学期の一日。パレスチナに連帯を示すプロテストが行われると知り、何人かの友達と連絡して、集合場所に向かった。左手には、カフェでテイクアウトしたチキンテンダーの箱。右手には、アイスカフェラテ・シロップ多め。この後に日本語学部が主催するスピーチコンテストの司会をすることになっていたので、ジャケットとベストを着てちょっとおめかししていた。今日は昨日に引き続き快晴となり、気温はなん
2024年3月11日 13:45
雑記:変化とご縁日本からアメリカに留学中の大学生のサリです。もうすぐ留学生活も終わり。どれだけいろんなことに挑戦しても、何かをやり残したままで終わってしまいそうなことが今は怖いです。そして、いずれ旅立つ身ということもあり、ここで関係性を築いたとて、いつか離れ離れになってしまうことがどこかに影を落として、少しばかりの虚しさをもたらすこともあります。この興奮も、その終わりの寂しさも、きっとまた、