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動画制作のプロが伝授!動画選考の勝ち方~差別化できます~



はじめに

録画面接、動画選考を部屋で撮っていませんか?
もちろん、部屋で撮ることが絶対的に悪い訳ではありません。
ただ、1つ自分に問いかけて欲しいことは、
「考えて、敢えて部屋を選べてますか?何も考えずに部屋で撮ろうと思っていませんか?」
ということ。

私のコンサル生は録画面接の勝率が異様に高いです。本当に自信を持っています。
なぜなら私はテレビ局でディレクター経験があり、
「視聴者にどうしたらわかりやすく面白いVTRを作れるか?」
と考えることが仕事だったからです。

先輩から「これで視聴者に伝わると思っているのか!」と若い頃は怒られながらVTRを編集していました。
「どうやったら自分の伝えたいことが相手に伝わるか?」
本当にここについて自問自答を繰り返し、先輩からの叱咤激励?(笑)をいただきながら毎日真剣に考えニュースやドキュメンタリーを地上波で放送していました。

そんな私が就活生の“伝えたいこと”や“強み”を、時間をかけて一緒に考え、ディレクターの立場でアドバイスをする。
特にこの録画面接、動画選考に関しては唯一無二の価値提供ができると強く思っています。
「確かにこんなこと聞いたことない」と驚愕していただけるよう書いていきますので、もう少し公開する無料部分から感じ取っていただけたら幸いです。


ディレクターの時に衝撃を受けた“映像言語”

ドキュメンタリーを作っていた時、有名な作家さんに言われました。
作家「この映像言語は何?」
私 「・・・」
僕は全く理解できず頭に?が浮かびました。「映像に言語があるってどういうこと???」って。
恐らく、これを読んでいる皆さんも同じ?が浮かんでいるはずです。(笑)

映像言語とは、
“その映し出された映像が見た人に与える意味やイメージ”
を指します。具体例を交えて説明しますね。

例えば2023年WBCの決勝、大谷翔平選手が三振を奪い世界一が決まった瞬間を思い返してください。
(見てない人はYoutubeなどで検索し動画を見てから下記を読み進めてください。)
三振を奪った後、大谷翔平が帽子やグローブを投げ、喜びを爆発させている。
そんな姿を見た皆さんは、大谷翔平についてどう思いましたか?
あの姿を見るだけで「大谷翔平は世界一になりたいと本気で思っていたんだな、勝ちたいと本気で思っていたんだな」と彼の人間性や想いが伝わりませんか?

でも別に実況で
「大谷翔平は世界一になり喜びを爆発させています!それほどまでに勝ちたかったんでしょう!!」
などアナウンサーが話していた訳ではありませんよね。
これが映像言語です。
言葉でわざわざ伝えなくても、映像を見れば伝わることが多くあるんです。
しっかり考えて撮れば、映せば、映像には“印象”や“イメージ”を伝える力があるんです。いや、言葉よりも文字よりも強く印象付けることができるんです。

就活生の皆さん、
話す内容をたくさん盛りすぎていませんか?
話す内容を覚えることに必死になっていませんか?

単純に話す内容を聞きたいのなら、ESで選考します。
ではなぜ企業が録画面接をするのか?
大切なのは文章じゃなく、皆さんの人間性、雰囲気、努力、熱意を見たいからです。

そこを考えずに、今のまま話したいことを盛り込んで部屋で撮ることは果たして最適でしょうか?

ここからが本題。どのように録画面接を考えればいいかを説明していきます。
お題は「60秒であなたをモノに例えて自己PRしてください。」で考えます。
魅力をどう伝えるかを考えることが仕事のテレビマンが教える、動画選考の圧倒的勝利方法です。
読んで噛み砕き、この通り実践してみてください。
※ここではアップロードを想定して書きますので、その点ご注意ください。

このnoteで学べること

①    録画面接突破法の根本的な考え方を学ぶことができる
②    映像が持つ力を最大限理解し自分に落とし込むことができる
③    ぼんじりの具体例を参考にできる

では実際に見ていきましょう。この通りにやれば絶対に通過率は上がります。いや、実際に上がりまくっています。


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