見出し画像

25卒内定体験記 Vol.12 モルペコ(@moru_pekko)

内定先:キー局(1社最終辞退)
学歴:早慶上智



【はじめに】

はじめまして。私はX(旧Twitter)上での活動はしません。
ただ最後に、テレビ局内定までにしたことを、テレビを目指す方々にお伝えできれば幸いです。特に、当時私自身が一番知りたかった筆記試験の対策やES・面接準備について書きます。
※個人の特定防止の観点から抽象的な表現が多くあります。ご了承ください。
 

【就活の流れ】

まずは、私自身の就活の流れを簡潔に書きます。
 
6〜7月:夏インターン選考
8月:夏インターン、原体験コンサル(テレビ就活開始)
9〜10月:筆記試験対策、テレビ局本選考開始、冬インターン選考
11月:冬インターン、ES添削、面接対策、
12〜2月:テレビ局内々定
 
テレビ局のインターンには参加しておりません。
コンサル自体は、ぼんじりさんに7回、メンターで24卒のサトウさんに7回の計14回受けました。
 


【6〜7月:夏インターン選考】

テレビ局にはエントリーせず、外資系のコンサルやIT、日系のメーカーなど幅広く受けていました。夏は14社出して、6社合格し、その中で気になった2社だけ参加しました。ここで結構落ちるな、就活大変だなと身をもって実感しました。
 

【8月:原体験コンサル、夏インターン】

気になった企業のインターンに行ったはいいものの、全く楽しくありませんでした。
なんでだろうと考えた時に、専攻や給料だけ考えて受けていたのもあり、仕事内容は全然自分の思いとマッチしていなかったのだと思いました。

その時、幼い頃からずっと好きだったテレビ局を考え始め、ぼんじりさんを見つけすぐにアプローチしました。そして翌週には原体験コンサルをしていただき、面談をした結果テレビが本当に好きなんだと確信しました。
(この原体験が、面接の中での良いスパイスになっていました。面接官の方が結構納得してくれたり、興味を持って聞いてくれて雰囲気が和みました。原体験は本当に重要だと思います。)
 

【9〜10月:筆記試験対策、本選考開始】

テレビ局を目指し始めるタイミングが遅いと感じたため、ここからは猛勉強に取りかかりました。私の場合、筆記試験の対策として行ったことは以下の通りです。
 
・新聞ダイジェスト 前年10月〜最新号まで約1年分
・朝日キーワード 前年度版、今年度版
・マスコミ就活読本 1周(小論文対策を兼ねて)
・新聞の一面毎日読む
(あくまでも一例なので、ご参考までに!)
 
本に関しては高速で2、3周して覚えました。
これをやった結果としては、時事問題が出る試験は8〜9割は解けた感覚でした。
 
その他にも、原体験から志望理由を完成させたり、各局の番組を幅広く見たりと、コツコツとやっていました。時間を削られるのが嫌だったのでバイトは一切していませんでした。
 

【11月:ES添削、面接対策、冬インターン】

ここからは、ぼんじりさんとメンターのサトウさんに頼りながらESを完成させました。
ESに関しては、自分で90点くらいだと思ったものが他の人に見せると全然ダメダメだったりするので、必ず信頼できる人を見つけ確認してもらった方がいいと思います。
私の場合、志望理由の書き方が悪くぼんじりさんに8割程度直していただきました。ぼんじりさんも常々言っていますが、ESは最終面接まで使い、役員の方々も目を通すものです。個人的には一番力を入れましたし、力を入れてやるべきところだと思っています。
 

面接に関して、個人的には得意な方だと思っていました。それは、冬インターンでESを通過した企業11社全部に合格できたからです。ただ、ぼんじりさんと模擬面接をして、「就活力上げないと痛い目見るよ」と言われ、喋ってる雰囲気とか表情で通ってるだけだと分かりました。

それと同時に、「人柄とか誠実さはとても良いと思う、就活力上げればテレビ局絶対受かるよ」と言っていただきました。率直に本当に嬉しかったですし、やる気は何倍にもなりました。

そこから、面接の前は必ず模擬面接をしていただき、回数を重ねるうちに面接のコツを習得することができました。(深夜に急遽入れていただくなどありがとうございました。本当に感謝しております。)
 

【12〜2月:面接選考、テレビ局内々定】

面接選考では、上手く話すというよりは、人間性を全面的に出しながら面接を自分の話しやすい雰囲気にすることを心がけていました。

緊張から、とある番組への想いだけを伝えてしまった面接が一度だけありましたが、その面接は通過できませんでした。ある一つの番組が好きだから、ではただのファンで終わってしまいますし、その番組をどう変えたいか、自分のスキルがどう活かせるのかを含めないとダメでした。

その経験を踏まえ、ぼんじりさんから教えていただいた「人間性・スキル・熱意・やりたいこと」を他の選考ではバランスよく伝え切りました。
そして、テレビ局を目指すと決意してから約半年、無事に内々定をいただくことができました。

一瞬でした。忙しく、精神的にもキツイ時間でしたが、本当に一瞬で過ぎ去りました。半年間毎朝、その日にやることを決めてメモしていたものを見返すと、なんだか不思議な感覚です。
 

【謝辞】

ぼんじりさん、原体験コンサルから始まり、急遽面接が入ってしまった際には睡眠時間を削ってまで深夜にコンサルをしていただいたりと、寄り添っていただいて本当にありがとうございました。
厳しいご指摘をもらったこともありますが、その中で私の就活を本気で考えてくれる姿が浮かび嬉しかったです。テレビ局内々定という結果で期待に応えることもでき、本当に良かったです!!

サトウさん、テレビ就活のやり方が全くわからなかった当時、長文のDMで細かい動き方まで教えていただき、本当に感謝しております。あんなに長文で教えていただいた方は、他にいません。これからも同業者として仲良くしていただければ嬉しいです!!
 

【最後に】

これから卒業までの残りの期間で、やりたい事が沢山あります。そのため、メンターとしてこれから就職活動をする方々の相談相手になることができず、申し訳ないです。
1人で不安な時は、誰かに相談したり、時には息抜きをして取り組んでください。皆様の就職活動が上手くいくことを心から祈っております。
読んでいただき、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?