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25卒内定体験記 Vol.13 大豆(@daizu_oomame25)

内定先:MM2社含め総合デベロッパー3社、IT関連企業5社
学歴:旧帝大




【はじめに】

初めまして。
25卒で第一志望のデベロッパーに内定をいただき、終活しました。
ぼんじりさんにお声がけをいただき、少しでも誰かの役に立てれば、という気持ちで体験記を書かせていただきます。

私自身、約1年間に渡って就活してきて、就職活動というのは百人百様で、正解はないと思いますし、各々に合った戦い方があると思うので、
「こういう人もいるんだ〜。この部分は参考になるな。」くらいの気持ちで読んでいただけたらと思います。
この体験記を通して、ぼんじりさんにもご教授いただいた、”私の戦い方”を伝えることができれば幸いです。


【実績とその道のり】

まず始めに、私の夏と冬を合わせたインターンの選考通過実績です。
デベロッパー:6社
IT関連:10社

この数字だけみると「すごい」と言われることが多く、結果的に志望企業のインターンに沢山参加できたのですが、
実はインターンの応募は60社以上していました。

私自身、要領が良くないタイプなので、質×量でいう所謂「量」で徹底的に勝負しました。
模擬面接も58回。なので、選考での面接も含めると100回は面接していますね(笑)

私は最終的に第一志望のデベロッパーから内定をいただきましたが、
今振り返ると、不安にかられた分、色んな人にお世話になり色んな事をやってきたと思います。
これが自分の「とにかく量をこなす」という強みを活かしたやり方でしたが、もちろん他にも徹底的に企業研究と面接対策をして質の高さで勝負する就活生も沢山いました。


【ぼんじりさんとの関わり】

ぼんじりさんには原体験1回、最終面接対策2回で合計3回コンサルをお願いしました。

私はとにかく不安に駆られるタイプだったので、色んなサービスを利用してきました。その分、ぼんじりさんのサービスの特徴を伝えられると思ったので是非参考にしていただければと思います。

ぼんじりさんのサービスの他にない特徴は「原体験」だと感じています。
私なりの解釈ですが、
「原体験」=自分の一番のモチベーションの源泉はどこにあるか、それが発揮された経験は何か
です。

これが明確に言語化できれば、面接で質問される質問の深掘りの終着点が全てここになります。毎回ここに行き着くと一貫性も出てきます。
この部分を数分で見抜いてくれるのが他のどのサービスにもないぼんじりコンサルの特徴だと思います。

2月に初めて受けた最初の原体験コンサルで、私が悩み続けていたモチベーションの源泉と原体験を見つけていただき、悩んでいた時間が無駄に思えるほど目から鱗でした。
自己分析が滞ってる時ほど、色んな人の意見を聞くことが大切だと改めて実感しました。

2、3回目のコンサルでは第一志望企業の最終面接対策をお願いしました。インターンから最終面接までのスパンが短く、お願いするつもりはなかったのですが、最終面接が近づくに連れて不安がますます大きくなり、少しでも合格に近づくなら、とお願いすることにしました。


【2回目コンサル】

最終面接6日前。ぼんじりさんとは2月に初めてお話し、ぼんじりさんのやり方をマスターできるほど多くを学んでいない状態でした。
自己紹介から志望動機に至るまで抽象のオンパレード。私の性格を見抜いてなのか、「これじゃダメだよ。全然伝わらない。」という言葉は不安と同時に、残された5日間で本気でやりきろうという決意を固めることができました。


【3回目コンサル】

最終面接4日前。前回のコンサルから2日後でしたが、1回目のコンサル後に回答内容の大幅修正、2回目のコンサル直前までに模擬面接を5回しました。ところが、今度は具体のオンパレード。志望動機で4分以上喋っていました(笑)今冷静に考えると極端すぎる自分に笑えます(笑)
ただ、全部喋ったからこそ、どの部分を話すかまで一緒に考えて下さいました。

そして、最終面接直前だったからこそ、今できることは何か、を伝えてくれました。私は感情を込めて話すことがとにかく苦手でした。ロジカルに回答原稿を作り上げ、暗記して自分の言葉になるまで繰り返し壁打ちしていました。他の方との模擬面接でもいつもフィードバックをいただいていました。小手先ではあるが、
・目を見開いて話す
・前のめりになる
・ゆっくり強調して話す
ことを意識したり、言葉の表現を変えたり、とにかく練習したり、、、
だいぶできるようになったのではないかと思っていた矢先、ぼんじりさんから言われた言葉は今でも忘れません。

ぼ:「感情が全く伝わらない。淡々と喋るのが君の魅力なのかな。直せるとは正直思えないなぁ。どう?どうする?」
私:「直したいとは思っている。自信がないので......」
ぼ:「熱を伝える喋り方は明日身につくなら誰でもできる。できないなら、自分が一番自信を持って話せるスタイルでいい。ロジックなんか気にせずに自分が思ったことを、おじさんとお話すれば良い。」

張り詰めていた糸がプツンと切れたように、涙が止まりませんでした。この場を借りてぼんじりさんに謝ります。あの時はすみませんでした。(笑)

感情が伝わる話し方を目指して頑張ってきて、それでも伝わらないと言われて最初はショックでしたが、ここまで、無理だ、とキッパリ言って下さったからこそ諦めることができました。自分の考えている事を一番伝えられる方法で、という最終面接直前だったからこそ、受かるために一番必要なことを教えていただけたと思います。
そして、第一志望で志望理由も本音ベースで明確にあったこともあり、あえて原稿は用意せず、会話の中で自分の伝えたいことを伝えることにしました。
もちろん、時間がある方は、一番良いのは感情の入った伝え方だと思います。(笑)

【最終面接】

そして最終面接では、原稿等は気にせずに思ったことや考えたことをそのまま伝え、ありのままの自分で臨みました。
その結果、合格の連絡の際に面接官から「淡々と喋る君の奥に潜む熱い想いを感じることができた」と言っていただいたのは今でも鮮明に覚えていますし、自分のスタイルを貫いて良かったと思っています。



【デベロッパー就活を志す方へ】

私はデベロッパーを第一志望として1年間就活を行ってきたので、他の業界との比較は難しい部分もありますが、
デベ就活で一番重要なのは「人柄とその伝え方」だと思います。

もちろん業界・企業理解やOBOG訪問も最低限は必要ですが(地方大学のため物件見学等、物理的に難しい部分もありました)、
1万人を超えるプレエントリー者がいるような企業もあるデベロッパー業界で、30〜50人程度の内定者に生き残るには、自分がどういう人間かをきちんと伝える必要があります。
帰国子女や全国大会制覇者のような輝かしい経歴の方々も一部いらっしゃいますが、アルバイトやサークルがガクチカの方も沢山います。

自分の経験を言語化して事実を伝えることは、特に本選考だとほとんどの人がそこまでのレベルに達しています。その中で一歩前に出るためにはどうしたらいいか。私は、他の人も同様にしてきたような経験でも、
「そこで何を感じ、考え、その後どう行動したか。」は人それぞれで、人柄が表れる魅力的な部分なのかなと思います。そこの、他の誰にもない自分の魅力、の部分を如何に上手く伝えられるかが大切で、内定者と接していても、分野は違えど皆さん光ったものを持っている(又は気付いている)のではないかなと感じます。

今後デベロッパー就活を目指される方々にアドバイスができるとしたら、自分に向き合い、自分に向き合うために周りの人に頼ることかなと思います。

余談ですが、私は模擬面接のFBをいただく際に、「私はどんな人間であるように感じましたか?」と聞くようにしていました。自分で気付いていない一面や魅力的な伝え方を知るきっかけにもなりました。


【最後に】

就活を通じて色んな人に出会い、不安に駆られて沢山のサービスを利用し、無駄に思える時間とお金も費やした私だからこそ言えるのは、「ぼんじりコンサルを利用して損はない。」ということかなと思います。

もちろん、合う合わないもあると思いますし、SNSを通じた出会いに不安を抱える人もいると思います。コンサルですごく前進する人もいれば、少しだけ前を向くことができるようになる人もいます。ただ、後退することは絶対にないと思います。それだけは自信を持って言えます。

不安に押し潰されそうな人、方向性を見失ってしまった人、その場で足踏みしている人は、一度ぼんじりさんに相談して背中を押してもらうのも良いかもしれないですね。もちろん、誰に背中を押してもらうかはご自身で選択すれば良いですし、大事なことは「勇気を出して行動してみる」ことだと思うので、私としては少しでも選択や行動のお力添えができていれば幸いです。


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