見出し画像

25卒内定体験記 Vol.5 Sand(@Sand_consult)

内定先:Big4 2社、外資コンサル2社、日系コンサル1社
学歴:早慶


【はじめに】

私は本当に面接が苦手でした。そのため、ぼんじりさんのコンサルを受けるまでは面接の結果は散々でした。
そのような状況からぼんじりさんのコンサルによって志望企業から内定を頂くことができたため、就活体験記を書かせていただきます。完全に自身の主観となりますが、参考になれば嬉しいです。


【就活】

就職活動を始めたのは3年生の4月頃でした。戦略コンサルと総合コンサルを志望しており、ひたすらWebテストやケース対策を行っていました。この時期に少しはGDや人物面接の経験を積んでおけば良かったと今では思っています。

サマーインターンの結果は、戦略コンサルは全滅し、7月初旬までに受けた総合コンサルも軒並み落ちました。ベンチャー企業の選考を受けていなかったため、自身の実力が分かっていないままGDや面接に臨んでしまったのが原因だと考えています。
7月半ばからGDに慣れ始め、ほとんどのGDやケース選考を通過でき、DEKAPAI(有名コンサル企業群の呼び名)のインターンには6つ参加することができました。シンクタンクや日系のコンサルのインターンにも複数参加しました。インターンは苦手だったものの、参加した中で約半数は通過できたと記憶しています。

サマーインターンの結果は一見良く見えますが、GDとケースのおかげで受かったため、人物面接は酷いパフォーマンスでした。そのため、インターンを通過した企業の最終面接前にぼんじりさんのコンサルを沢山受けました。主にガクチカコンサルや模擬面接を重ねたと記憶しています。

しかしながら、最初の最終面接には落ちてしまいました。その時は絶望しましたが、その1週間後に他の会社から内定を頂き、なんとか気力を取り戻しました。時期としては、10月頃です。そこから12月に控えた最終面接に向けて、再びぼんじりさんのコンサルを重ね、何とか残りの志望企業から内定を頂くことができました。最終的には、総合コンサルから内定を5つ頂きました。ぼんじりさんのコンサルは20回くらい受けたと思います。


【原体験コンサル】

はじめてのコンサルは原体験コンサルでした。コンサルティング業界への強い志向があったものの、「なぜコンサルティング業界を志望しているのか」という質問に対して、説得力のある答えを持っていなかったためコンサル頂きました。このコンサルを通じて、自分の深層にある動機を発見し、強固な志望理由を作ることができました。これはコンサル志望理由にとどまらず、私の価値観を反映するものであったので、あらゆる面接で役立ちました。

また、この原体験は「なぜこの会社なのか」という質問にも役立ちました。元々、私は大手のコンサルティング会社ならどこでも良いと思っていました。そのため、他社との差別化ができる理由を持っていませんでした。コンサルティング会社だと特定の会社が良い理由を言えなくても受かっている人は大勢います。しかし、私は「なぜうちなの?」という質問に対して熱弁できるようにして良かったと思っています。ある最終面接では、原体験と絡めながら個社の志望動機をひたすら話した結果、最初の15分で「もう聞きたいこと聞けたからあと自由に話していいよ」と言われ、結果として内定を頂きました。この経験から自分だけの志望動機を持つことの重要性を痛感しています。


【ガクチカコンサル】

ガクチカコンサルには本当に救われました。これまで具体性に欠けるガクチカを用いていたのですが、このコンサルのおかげで具体的なエピソードを作り上げることができ、面接でのパフォーマンスが飛躍的に向上しました。具体的に話すことが苦手だった私は、このコンサルを通じて局所的な話し方を学び、そのイメージを掴むことができました。
コツは、できる限り時間軸を短くしてある1点について深く話すことだと考えています。正直、最初は全くイメージがつかないため、自分で作ることは難しいと思います。私自身も何回かコンサルを往復して完成させました。就活を終えた今でも、具体化するのは苦手なので上手くできないです笑。だからこそぼんじりさんの力を借りるのが良いと思います。


【模擬面接コンサル】

私の就職活動において1番お世話になったのは、模擬面接コンサルです。他の人との模擬面接では上手く対応できていたものの、ぼんじりさんの模擬面接は鋭い質問が多く、なかなか上手く話せませんでした。特に、具体的に話すことが苦手でした。元々、30秒以内に話すことを意識していたこともあり、論だけで全く人間性が伝わらない面接をしていました。エピソードも抽象的なものが多かったと思います。そのため、「論の後に具体をすぐ入れること」「エピソードがなければ人間性を判断できない」と指摘され続けました。受け身の姿勢を改め、自ら会話の種をまくこと、エピソードを積極的に話すことが1番重要だったと感じています。模擬面接を積むことで話し方や話す量についての理解も深まり、面接力アップにつながったと考えています。

【面接FBコンサル】

最終面接で落ちた際に面接FBコンサルを受けました。インターンの評価は良かったと自負していており、面接でも明るく話せたため自信がありました。しかし、このコンサルで自分の誤解に気づきました。具体的には、下記のような指摘を頂きました。

・質問に直接答えていない
・1つの質問に対して長く話しすぎている
・用意した問答集に固執して、会話が成立していない
・エピソードを交えずに答えている

「悪いけどこれはドベで落ちてるよ」と言われました。自分では全く気づけていなかったので非常に勉強になりました。新たな発見があると思うため、お勧めです。

【ぼんじりさんのサービスを受けて】

模擬面接をして頂く中で重要だと感じた点を紹介します。

①具体的なエピソードを話すこと
具体的なエピソードを話すことが面接において1番重要だと考えています。ぼんじりさんにも面接官はエピソードで人間性を判断するとお教え頂きました。例えば、コンサルの志望理由を聞かれたら、その理由を1文で話すのではなく、理由とともにエピソードをすぐに話していくことを最大限心がけました。そしてこのエピソードは具体的であれば具体的であるほど良いと考えています。初めて話す面接官に映像を思い浮かべさせられる状態にするのが最も良いため、ある1点に関して具体的に話すのが最も効果的です。

②自分が打ち出したい強みを決め、そのエピソードを話せるように誘導すること
私の場合は、3つ打ち出したい強みを決め、その3つのキーワードをいつ話せるかを常に意識していました。自分が打ち出したい強みを決めることで、相手に自分がどういう人間であるかをわかってもらえる確率が上がります。だからこそ、面接官から質問が来るたびに、強みのエピソードの中で使えるカードがないかを考えることが大事だと考えています。


【最後に】

面接が苦手な私が内定を頂けたのは、間違いなくぼんじりさんのお陰だと考えています。本当にありがとうございました。この記事が何かのお役に立てば幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?