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内定体験記 Vol.15 8(@neko_inu_catdog)


内定先:キー局
学歴:⾮公開



【はじめに】

「就活⽀援に 1 円たりとも費やすもんか」
就活をはじめた当初、私はそう思っていました。 理由としては2つありました。
1つ⽬は志望していたテレビ業界の就活⽀援の相場があまりにも⾼いこと。 ⼀般的なマスコミ対策塾の費⽤は数10万であり、⼤⾦を叩いて半年〜1年間ほど前からマスコミ就活塾に通う⽅も多くいますが、
私は私のことをなにも知らない⼈に⼈⽣を委ねてみようとはどうしても思いませんでした。なにより私にはそんなお⾦はどこ にもありませんでした。

2つ⽬は⾃分に過度の⾃信があったこと。
私は当初、⾃分が就活で失敗をするビジョンは⾒えませんでした。
今振り返ればとても恥ずかしいことですが、元々⾃信家な性格だったことと経歴や運よく参加できたインターン経験が私を傲慢な⼈間に仕⽴て上げてしまいました。

そんなケチで傲慢な私がどうしてぼんじりさんを活⽤するに⾄ったのか、本内定体験記では私⾃⾝のテレビ局就活を踏まえながらお話できればと思います。


【⾃⼰紹介】

遅くなりましたが簡単に⾃⼰紹介をさせていただきたいと思います。
私はキー局から内定をいただきました。でも私の家にはテレビがありません。それくらいテレビとは遠い⽣活を送っていました。

ではなぜキー局を受けたのか、就活軸としては
①年収が⼀定ラインを超えること
②せっかく仕事をするなら華やかで楽しい仕事がしたいこと
③東京or海外勤務
の3つです。

上記を満たしているからという理由でエントリーした、いわゆるミーハー就活⽣でした。それでも内定をいただくことができたのは、私の就活を⽀えてくださった24卒内定者やOB、ぼんじりさんのおかげです。

インターン参加先としては、
・テレビ業界はキー局・準キー局・地⽅局
・電博
・総合デベロッパー
・三⼤証券(営業)
等です。

他業界の主な選考結果としては電博最終落ちです。
最終的な就職先としては主にキー局と五⼤商社を視野に⼊れていました。


【テレビ局夏インターンの苦悩】

前述したように就活⽀援に1円たりとも費やしたくないと思っており、⾃分でどうにかできると⾃信に満ち溢れていた私は、⼰の⼒だけでインターンのES を書き始めました。

キー局の夏インターンは⼀般的に書類→⾯接を経て参加が約束されるのが⼀般的です。私がそのうち⾯接まで辿り着くことができたのは 2/5 社でした。第1志望の局は⾯接すら辿り着くことができませんでした。
少し周囲よりも早めに就活を始めていたこともあって⾯接慣れはしていたので、結果 としてはキー局・準キー局・地⽅局のインターンに参加することはできましたが、あれほど徹夜で時間をかけて取り組んだ ES をたった1週間で拒絶されたことが焦りを⽣みました。

テレビ局のESは他業界に⽐べて⾮常に癖のある設問が多く、また企画書等⾮常に重たい内容も含まれます。
私は受かった局でさえ、なにが求められているのか私をどう⾒せるべきなのか、その正解が全くわかりませんでした。
インターンに参加した際も、私以外の同じ班のメンバーは全員がテレビ局現場のアルバイトを経験していました。彼らはインターンでは同じ班であっても本選考では少ない枠を争うライバルです。テレビ局現場経験もなく家にテレビもない私が、約300〜500倍の選考を⽣き残るには このままではいけないと確信しました。


【ぼんじりさんを活⽤した理由】

夏インターンを終えたのち、2ヶ⽉後には本選考が始まります。
私はそれまでにテレビ局就活においてなにが求められているのか私をどう⾒せるべきなのか、その正解を探る必要がありました。 そして⾃分の⼒だけではなく他者の⼒を借りる必要があると思いました。

しかし私の周りにはテレビ局の内定者はおろか、就活⽣もいませんでした。 そんな時、Twitterで就活⽀援をしているぼんじりさんのアカウントを知りました。24卒のメンターや25卒の就活⽣がコンサルについてよく話しており、頻繁に⽬をつ くようになりました。
しばらくして当時よく⼀緒に模擬⾯接をしていた友⼈が受けてみたというので彼⼥の 感想を聞いたところ、
「何回も受けるべきかはわからないが1,2回は受けてみる価値があると思う」 と話していました。

それから私は気になって仕⽅がなくなり、当時の24卒メンターの⽅にDMをしてぼんじりさんをどのように活⽤していたかお伺いしました。
彼らも⼝を揃えて
「合う合わないは⼈それぞれあるかもしれないけれど、1,2 回は受けてみる価値があると思う」
と答えてくれました。

夏の暑さが収まり夜⾵が涼しくなり始めた9⽉頭、きたる数週間後のES〆切を控えた私は、ついになけなしのアルバイト代を叩いてコンサルを申し込んだのでした。


【実際のコンサルについて〜ぼんじりさんをどう活⽤したか〜】

私はぼんじりさんだけでなく、内定者やOB等⾊々な⽅から就活術を吸収しました。 たくさんの情報を⾃分⽬線で取捨選択しましたが、私がぼんじりさんから学んでよか ったことは主に2つです。

①最終⾯接までを意識してESを書くことの⼤切さ
②会話のコントロール

ここでは詳しくは述べませんが、この2つを教えてくれたのはぼんじりさんだけであり、私の内定には必要不可⽋な要素でした。

この①②を意識していたからこそ、⻑いキー局の選考の網を潜り抜けることができたと思っています。
気になる⽅は私個⼈の note に書いているので参考にしてみてください。 (https://note.com/neko_inu_catdog/n/n76636b979566)

私がぼんじりさんのコンサルを受けたのはたった2回でしたが、ぼんじりさんの説明能⼒が優れていたこともあり、上記を⾃分なりに噛み砕いて上⼿く落とし込むことができました。
ぼんじりさんのコンサルは、個⼈差のある就活を半年〜1年といった⻑期間の契約ではなく短期間の回数契約である点も⾮常に魅⼒的だと思います。
(特にマスコミ就活⽣にとって)

ちなみに2回のコンサルの内容はキー局本選考のES×2社の添削でした。
ただ、私はもう 1 度就活をやり直せるなら夏インターン選考の際にコンサルをお願いすると思います。
それほどテレビ局就活における夏インターンの重要度は他業界よりも圧倒的に⾼いことだけ、覚えていただけると幸いです。コンサルを受けるか迷っている⽅はこのタイミングで受けてみることをオススメします。



【おわりに】

⻑い⽂章ではありましたがここまで読んでくださりありがとうございました。偉そうなことをつらつらと書きましたが、この場を借りて、
ぼんじりさん、
いつも優しくアドバイスをしてくださった 24 卒内定者、
お忙しい中親⾝に相談に乗ってくださった OB、
⾯接練習やES添削等切磋琢磨しあった25 卒の仲間、
就活を通じて出逢えた全ての⽅にお礼をさせていただきたいです。

皆さん本当にありがとうございました。 また26卒の⽅はこれから⼼⾝ともに苦しい就職活動が続きますが、どうかお体にお気をつけてお過ごしください。
この⽂章が 1 ⼈でも多くのテレビ局志望者に届きますように。

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