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逆張りのキャリア戦略と仕事が前向きになるおまじない:ヨーダに学ぶアンラーニングと失敗の捉え方

ソクラテスが「無知の知」と唱えたが、結局自分のできる限界を知っている人間のほうが優秀である。

とくに失敗や異なる意見を認めることは難しい。
そもそもそれは自分を否定されることを意味するので反射的に無視や反撃に出るものだ。

しかし、その反対意見や失敗を受け入れることこそ成長や周囲に認められる一歩である。

であれば、失敗をしたり、反対をされた時は、落ち込むだろうが、逆にラッキーと言える。
ケーススタディは失敗にこそある。

スターウォーズのジェダイマスターのヨーダは劇中で興味深い名言を残している。

失敗こそ最高の師だ

この意味がディズニープラスのボバ・フェットシリーズでさらに深まることになった。

ボバ・フェットシリーズでルーク・スカイウォーカーが登場したことでファンは歓喜に湧いたが、一方でep6-7間のルークの苦悩と絶望の一部が同作では垣間見られる。

あのフォースにバランスをもたらした選ばれし者のルークであるが、マスターになった後はことごとく失敗したり、人の良さで損をしたりしている。

ジェダイの教典や奥義はあくまで指南書であり、実践では応用や矛盾する概念を組み合わせ、臨機応変さが必要になる。
となれば必然とどんなに理論武装しても失敗や否定を経験することは避けられない。

どうせそのときは落ち込んでしまうので、しっかり落ち込みながらその不幸の中から学べることを探すことに尽力すべきだ。
その経験が成長へとつながる。

さて、いかがだっただろうか?
雨降ってこそ地は固まる。
なら失敗を前提になんでも恐れずにやってみることだ。
そして失敗してもそれは良いことと割り切ることだ。
一番ダメなのは、行動しなかったりいつまでも過去の成功にしがみついていたり、自分より若い人の異論を認めないなど守りに入って挑戦しないことだ。
それをヨーダは教えてくれている。

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