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日記

クレーの日記を読んでいます。これは時間がかかりそうですが、とても楽しく読めます。マティスの伝記も読み直したいのですが、これの次かな...という感じです。

そういえば、ピカソの元パートナーのフランソワーズ・ジローさんが先日お亡くなりになりましたね。101歳だったという事で...色々と憧れる方でございます。2年くらい前に、ところで今おいくつなんだろうか...と調べたら当時99歳で驚いた記憶があります。その数年前のインタビューの記事の受け応えも、とてもハキハキとスムーズでしっかりしておられて...90歳を過ぎても魅力的であるという力強さがピカソと共にいても壊れなかった理由の1つなのかもなぁ...と思いました。

それにしても美術の教科書で偉人として紹介されている人も、実際に生きてた1人の人間なんだよな、と感じられるのは毎度しみじみ面白く感じます。描かれた絵の筆のタッチや日記、パートナーの話など...その人間が実際に存在して、絵や彫刻などの表現物があるのだという事を知ると、作品と変に距離を持つのではなく、結構身近に感じられるので好きです。


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