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定年居場所の軽バンもいい季節になった

 今年は、猛暑日が3ヶ月を超えた。ボクが定年してからの月数と同じだ。でも9月の末になって、やっと朝夕は気持ちいい気温となった。テーブルのうえにもテーブルクロスじゃないけれど、100均の300円商品の床マットを買って置いている。テーブルの手前の角っこに腕が当たって痛いのを緩衝させるためだ。MacBook Airもソフトに置ける。あとは、MacBook Airの横に100均の小物入れを置いて、水筒とスマホを入れている。足元には足裏マッサージ用の100均のハリネズミのような緑色のイガイガボール。靴下越しだが、折り畳みテーブルの下でコロコロしていると気持ちがいい。足裏には、色々なツボがあるようだ。社内の温度・湿度計も100均の500円商品で買った。軽バンの内側は鉄板なんで、マグネットになってるのが欲しくてこれに決めたのだが、折り畳みテーブルに置いて使っている。本当に欲しいのは、ポタ電とWifi。でもちょっと今のボクには買えそうにない。


緑色のイガイガボールで足裏マッサージ

 軽バンの中では、アナログに徹した方が良いような気がする。ネット環境の無いMacBook Airでの作業や、買い込んである定年関係の文庫本を読む。しばらくは、このスタイルで軽バン生活してみようと思っている。このブログの下書きを書いているのも、軽バンの中だ。定年になって「ひとりが嫌」という声も多く聞く。誰にも気にせず、軽バンの中でひとりを楽しむことができるのは、最高なひとときだとボクは思っている。定年になって、自由になるお金は無くなったが、多くの自由時間が手に入った。今まで仕事ばっかりだったので、ほとんど無かった自由時間。自由時間を換金することができたなら、ボクにとっては高価な自由時間になる。この自由時間も有限には違いないので、有意義に使いたい。良い季節になったので、たまには、軽バンの中で昼寝も楽しみたいと簡易な枕も用意してある。ボクの定年後の居場所は軽バンである。

2023.10.6  夢追いコージ


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