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ビジネスモデル2.0図鑑(著 近藤哲朗)を読んで

感想などをつらつらと。

スモールビジネスのヒントになればと読んでみました。

そして、感想は「こんな感想なんか読まずに本を読んで!」です。まさかのノートにて全文公開されていますのでまだの方はぜひ!


ビジネスモデル2.0図鑑 #全文公開チャレンジ |チャーリー @tetsurokondoh #note #推薦図書

ではさっそく…。


序章について


序章部分を飛ばして、本編を読もうと思ったが

「もしかして本書で大事なのはここでは?」と考えを改めるほどの濃密かつわかりやすい図解と文章。

逆説的な構造…、なるほど…。

八方よし…、なるほど…。

公開ノートより

なぜこういうビジネスが産まれるのか、そして発展していくのか、がとても頭に入りやすくなりました。





本編について

ビジネスモデルの軸がモノ、カネ、情報、ヒト、という大きく四分類され、図解がされています。この図解がシンプルによくまとめられている…。
それぞれの章の最後を見てから、興味あるものや、聞いたことあるものを見るとより頭に入りやすそうです。

本編はこんな感じです。
この図解に数ページ解説がつきます。
とてもわかりやすいですよね。

しかし、無理やりあらさがしをするなら、シンプル故に分かりづらいところがありました。

例えば、お金の移動。

ここはお金の矢印がないが、それで成立しているのか?など、わたしはそこが知りたいんだ!というところが書いていなかったりする。

いやいや、ちょっと贅沢すぎじゃないですか?
一つのテンプレートで網羅的に構造を記載するのは並大抵のことではないですよ。文句を言う前に、知りたいところがあったら自分でしらべればいいのです。つまり、ビジネスを調べるきっかけとなるにはこれほど良い本はない。

図解をただ眺めてるだけで、雑学が増える。その内容をペラペラ喋るだけでモテそう。

何を隠そう、ぼくはこの本を読んで彼女ができました!

味わい方


シンプルな構造で書いてある、というのは便利だ。

シンプルであればあるほど、味付けがしやすい。

何にでもあう。

つまり、独自の分類を行うことによって、今まで見えていなかったものが見えてきそう。この本の図解を四分類ではない他のものに変え、並び変えるだけで、自分だけの知見が得られそうなのだ。

わたしの切り口でいうならそのビジネスは

「自社の問題解決のためか、他社の問題解決のためか」

「個人相手か、企業相手か」

などが思い浮かんだ。



読者によって異なるフィルターを通すことで、浮かび上がるものが全く違うものになる可能性がある。

思うに切り口、というのは読者が「何をしたいか」であると思う。

それによって再分類を行い、再分析する。

得られたものは読者のやりたいことの一助になるだろう。



ここまで書いておいてなんだが、味付けが、という例えをしたが不適切であった。



この本は噛めば噛むほど味が出る、というやつだ。





シンプルにかいてあるからこそ、このような味わい方、もとい読み方ができる。



まだ読んでない方、興味がわいた方、ぜひご一読を推奨する

わたしのオスルメススメ本である


そして著者の方は、チャーリーとしてnoteでもご活躍されている。

フォロー頂ければわかる通り、ノートの記事にて他のご著書の公開もされている(?!)。

(この人、ビジネスモデル解説してるのに自分のビジネスモデル大丈夫なのか…?)



つまり、どういうことか?



フォロー必須である Q.E.D.



こんなわたしですが他にもこんな記事書いてます。

またよければ読んでやってください。
ありがとうございました。



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