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シャドーワークはライフワーク

ずっと、苦しくて仕方がなかった。

どうして、うまくできないんだろう?
どうして、幸せになれないんだろう?
どうして、「良い子」になれないんだろう?
どうして、みんなと違うんだろう?
どうして、「普通」ができないんだろう?
どうして、いつもこんなに苦しんだろう?
どうして、頑張っても「ここ」から抜け出せないんだろう?

いつも、苦しくて、つらくて、しんどくて、仕方がなかった。

中学生で THE SECRET の本に出会ってから、自己啓発本を読み漁り、どうやったら幸せになれるのかを探求し続けた。

当時は、アファメーションとか、自分の外見を磨いてみたり、NYやパリの女性みたいなライフスタイルに合わせにいってみたり、女子力をあげてみようって、好きでもないメイクやファッションに力を入れてみたり。

「自分を愛する」ってことを、勘違いしていたんだなあ。

でも、どれだけ頑張って「自分を変えよう」と頑張ってみても、まるでハリボテのように、仮面は容易く剥がれ落ちていく。気づくと、また、いつもの苦しみとつらさに飲み込まれて、ひとり布団を被って涙する日々に逆戻り。

どうして変われないの?
どうしてダメなの?
どうして?なんで?私が何をしたの?

なんで、こんなに頑張ってるのに、私は、愛されないの?


私の人生が大きくシフトしたのは、人生で本当のどん底を経験した時。これ以上は、もうダメだ。ここで、本気で腹を括って自分と向き合わないと、本当にダメだ。

そう思って、死に物狂いで自分自身の奥底の闇と向き合った。

簡単な作業なんかじゃなかったし、つらくて逃げ出したくなることだって、何度もあった。それでも、進み続けられたのは、シャドーワークを通して感じる癒しが、人生で初めて、本当に自分の奥底、根底から自分を変えてくれていることを感じられたから。

結局、今までの人生ではずっと、「自分自身の闇と向き合うこと」から逃れ続けていたんだ。向き合うことが怖くて、それだけはしたくなくて。だから、恋に走ったり、人間関係のドラマに巻き込まれてみたり。

いつも、自分を忙しくして、自分自身と二人っきりになることがないように、空白の時間はマンガや携帯小説や、友達との電話や彼氏とのセックスで埋めていって。

それでも、心の奥底の空虚な感覚は消えなかった。

だって、誰よりも、私自身が求めていたのは、「私自身」だったから。

シャドーワークの旅路は、一生ものだ。
数十年生きてきた日々の闇が、痛みが、傷が、たった数日、数週間で消え去ることなんて、ない。

しかも、私たちは過去世や先祖からのカルマも、この身に背負って生きている。自分自身の、今世での癒し。そして、過去世と、先祖の癒し。

その全てを、シャドーワークで自分自身と向き合い続けることで、一生をかけて、続けていくんだ。

なんのために?

幸せになるために。
もっともっと、軽やかになるために。
愛と光に満ちた世界を創造するために。
本当の自分自身に、還っていくために。

次の世代の子どもたちのために。
生命を繋いでくれたご先祖さまたちのために。
この地球のために。
人類のために。そして、何よりも。

あなた自身のために。


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