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珍しい神社?『麻賀多神社』

千葉県:印旛沼の東側から南にかけての地域にのみ存在する神社

今回は先日足を運んだ『佐倉藩総鎮守 麻賀多神社』を紹介しようかと思います。千葉県佐倉市に佇む、神秘的な雰囲気と歴史に包まれたパワースポットで秘境というか意識的に知らないと足を運びずらい感じですがとてもいい雰囲気で見応えがあったので近くを通った際には一度来てみては!
ここでは、古社の歴史や美しい文化財だけでなく、様々なイベントや祭りも楽しむことができたりするようです。

摂社・三峯神社(麻賀多さまの祖父母神)
摂社・稲荷神社(麻賀多さまの御子神)
末社・疱瘡神社(なで恵比寿)等が祀られていますので是非本殿周りも回ってみて下さい!

御祭神
麻賀多神社の御祭神、稚産霊命(わかむすびのみこと)は、古事記や日本書紀に登場する神様で、「若いものを育てあげる」という御神徳を象徴します。恋愛成就や安産、子育て、事業発展に加え、健康守護も期待できる神様です。

御由緒
麻賀多神社は主祭神に稚産霊命を祀り、千葉県の麻の産地であったことが由緒として残っています。古代から続く歴史を感じながら、神聖な雰囲気に包まれた神社です。麻賀多神社は旧佐倉藩の総鎮守で、約1050年前に完成した政令集「延喜式」にその名が記載されており、神社の名前には「麻の国で多氏が賀す神の社」という意味が込められており、古代の物流拠点であった佐倉地方に根付いています。城主や家臣たちに篤く崇敬され、現在の社殿は幕末に築かれたもので、平成15年には大修営が行われました!
祭りとイベント
麻賀多神社では毎年10月に例祭が催され、神輿渡御や伝統行事が行われます。暖かな春を先取りする花手水イベントも開催されています。神聖な手水舎で清められつつ、春の美しい花々に囲まれることで心が浄化されます。
また毎年10月14日から10月16日までの例祭では、地元の人々が賑やかに神社を訪れます。神輿渡御や伝統的な行事が繰り広げられ、祭りの興奮が一堂に味わえます!!

http://www.makata.jp/omatsuri02.html
http://www.makata.jp/omatsuri.html

見ごたえのある御神木
社前に樹齢800年以上の大銀杏がそびえ、古木や大樹に囲まれた境内は氏子や崇敬者の憩いの場。安産育児や家内安全、病気平癒を祈る人々が訪れ、神秘的な雰囲気が広がっています。写真では伝わらないですが本殿裏側にも沢山の見応えありますので必ず見て下さい!!

アクセスの良さ

JR佐倉駅や京成佐倉駅から徒歩圏内に位置し、車でのアクセスも便利。気軽に訪れることができる立地にあります。

徒歩の場合は京成佐倉駅からがおすすめ!
JRの場合は「駅からハイキング」のコースを使うのもいいかも!
駐車場も無料で神社のある通りにあります!

まとめ

麻賀多神社はパワースポットとしてだけでなく、歴史や祭りを通じて心豊かなひとときを提供してくれるかと思います。成田空港等の利用で来られる方も多いかと思いますので1日前倒しで来たり、午後からフライトで午前中暇だったりと、成田山等も良いですが、千葉の隠れた名所で、自然と調和したパワーを感じ、心身のリフレッシュを図ってみてはいかがでしょうか!

蛇足:おみくじは受付でお金(今回100円でした)を払ってやるタイプでしたが
ちゃんと引いた番号に対して受付の人が裏から持って来てるやつでよく見ると
「金粉」が振ってありますね(笑)こんなのは初めて見ました!

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