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働くということ

もうこれが若手が聞きたくない話のナンバーワンだと思います。年を取ると、自分の通ってきた道を自画自賛する話や、自分は遠回りをしたから近道を教えてやるという話を、若い人にしたくなるものです。このときの聞く側は、適当に頷いておく、のが正解です。だだ、この対応のまずいところは、話してる側が、若手がこんな話を聞きたがっている、と勘違いしてしまうことです。働くってどういうことですか?って聞かれない限りは、話す必要はない話だと思っていいと思います。
そんななか、誰に聞かれたわけでもないのに、働くということについて、私なりに語りたいと思います。働くというのは、誰かの役に立つ、ということだと思います。誰の役に立っているかわからない、という意見があったとしても、そんなことない、誰かの役には立っているよ、ということになるんですが、これって何の解決にもなっていないです。それが分からないから悩んでいるだろうに。
自分が毎日やっていることが、誰かの役に立っているなら、それはとても素敵なことだと思います。働くことそのもの、役割そのものが報酬になるような、そんな風になっている状態を、働くというのではないでしょうか。


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