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MEO対策つづけてますか?

今でも読まれてる方が多い、昔書いたMEO対策のnoteですが、すでにこの記事を書いてから3年以上経っていますので、情報はかなり古いものになっています。

サービスに関しても、GoogleマイビジネスからGoogleビジネスプロフィールというものに移行していて、ユーザーインターフェースから、分析ツールなども大幅に変更されており、記事の内容がそのまま使えません。

ただ、基本的な考え方やコンセプトは変わっていません。キチンと対策をすれば結果は出せると思いますので、目先のテクニックやノウハウではなく考え方や本質を理解できる人にとってはまだ価値のある記事だと思います。購入はおすすめしませんが。

当時とはアルゴリズムなども変わってきていますので、以前のように簡単にハックできる状態ではなくなってきていますし、紹介している即効性のある対策でも切れ味は落ちてきています。

新しい情報というものは特にないですが、少し書いておきます。

相変わらずMEO対策において、GBP(Google Business Profile)内でできることは多くありません。基本的な対策は、情報の正確性、統一性、一貫性、鮮度を保つことに尽きます。

この中だと特に重要なのは鮮度で、口コミ、投稿、写真といった情報更新を常に新しく保つことが効いてきます。口コミの数については、以前はそこまで強い影響がなかったのですが、最近では強くなってきてる印象がありますね。こういったことの優先度が上がってきたせいで、以前のハックする方法の効果が薄まってきたのかなと感じています。

ハック系の手法は賞味期限がありますからね。同じ手はいつまでも通用しませんが、対策の一つとして活用しつつ、基本的な対策をルーティンで淡々と行うくらいの感覚で良いかと思います。

MEOはローカルSEOの一部。

基本的にはメインサイトのローカルSEO対策を忠実に行うことが順位改善の近道。不確定要素が多すぎて、MEOをコントロールするのは難しいですからね。あまり固執せず、自分のビジネスを認知させる間口のひとつにGBPがあるくらいの感じで良いと思います。いわばチャンネルのひとつですね。

GBP単独で集客が可能な業種は、比較的パブリックな業種で、ニーズ寄りの生活に密接に絡んでいるビジネスです。飲食、小売、病院など、知ってもらえるだけで来店してもらえるような業種は力を入れても良いと思います。ルーティンの対策が比較的リアルに反映されやすいので。

それ以外については、他の情報に触れてから、興味を持った人が改めて調べた際にしっかり表示させられていれば十分。

つまり、店舗名などを直接検索されてローカルパック(検索結果マップに割り当てられた枠)に単独表示して、正確な情報を、鮮度の良い状態で提供できていれば役割をしっかり果たせています。

こうやってリマーケティング的に活用する方が効果的ですし、実来店の際にアクセスがスムーズになりますから、ユーザーにとってもフレンドリーです。

繰り返しになりますが、大切なのは直接検索です。

他のキーワードを絡めた間接検索で上位表示するだけで集客が機能するのは、先ほど挙げたようなパブリックなニーズに寄った商売の場合ですから、「MEO上位表示で集客爆増!」が実現できるのは限られた条件になります。

実際に自分がお店を探す時にどうやって探すか。

そこをよくよく考えてみましょう。答えはそこに全て詰まっています。

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