鍼灸が発展するためには...
医師との適切なコミュニケーションが必要不可欠かと思います。
そのため最も重要なのは、
基本に忠実なカルテを書けるようにすること。
カルテについては学校教育でも、SOAP(サブジェクト・オブジェクト・アセスメント・プラン)に沿って記録するなど、実習を含めて習っているはずですが、鍼灸師は極めて属人性が高く、鍼灸師の能力にバラツキが多いのもあって蔑ろにされてる印象があります。
技術をコツや勘所と捉えてることもあり、根拠を求めても明確な答えが得られないこともあり、「自分が分かっていればいい」と考えてる人もいるかもしれません。
医師に医療として認めてもらい、コミュニケーションを深めるためには、カルテを書く際に、ロジックと根拠をもとに曖昧なことをなくし、透明性を持ち、誰でも理解しやすいようにすることが大切…
医師から鍼灸に歩み寄ってくれている流れもありますから、自分の行なっている施術の目的や根拠を誰でも分かるように記載し、認めてもらえるようになっていくと、少しずつ発展していくのではないかと思います。
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