私の技術書典15体験:オフラインで感じたこと、そしてあとがき
技術書典15にオフライン参加しました。
前回、技術書典14では物理本+電子書籍を実際に出版して参加しました。その経験をもとに、DevRelとして今回はよりたくさんの人をまきこんで一冊の合同誌出版の手助けをすることができました。
それがこちらのGood Morning #01となります。私は編集者として参加したので2ページほどあとがきを務めさせていただきました。#01とあるように、今後も継続するその土台に関与することができてうれしい限りです。
前回の思いを今回は実現することができました。次の技術書典15は複数の執筆者で参加したいと書き残していたので、うれしかったです。
今回はサークルチケットではなく一般参加をしたのでそのレポートを綴りたいと思います。購入した書籍もひと言感想を添えて紹介します。
オフライン会場に入って出るまでの過ごし方
技術書典15のオフライン会場の内訳は公式サイトより以下です。
会期:2023/11/12 (日) 11:00~17:00
池袋・サンシャインシティ 展示ホールD(文化会館ビル2F)
参加:入場無料
当日無料ですが、一般参加なのでアカウント経由で予約が必要。11:00や12:00といった時間ごとの入場が制限されています。私は12:00の部に参加しました。前日にしっかりとお気に入り登録して準備完了。
当日は11:40ごろに到着して並んでみましたが、この時点ですでに会場前は列。気がつけば3,4人の列の2段目ができるほどに並んでいてざっと100人はいる感触でした。なお、11:00予約の人は並ばずに入れる時間帯です。
12:00直前に中へと案内されます。QRコードを忘れずに。スマートフォンでアカウントにあらかじめログインをしておき、受付ではさっと見せて認証して通過します。入り口の企業ブースで知り合いに挨拶をしつつ待機です。
早速、記念写真。12:00ちょうどになるまでは会場内で待機して時間ちょうどに開場。いそいそと、目当てのものをまずは探します。
技術カンファレンスのマスターガイド:企画から運営までの完全手引き
一冊目はこちら。技術カンファレンスのマスターガイド:企画から運営までの完全手引きです。ネットで話題になっていて、Xのハッシュタグは#技完ガイド。やはり仕事でこの手のことに関わるものとしてははずせません。
ボリュームが多いので、まだ全部読みきれていませんが、知りたいなと思っていたことがつめこまれていて最高でした。私もこのような本が書けるような知見を得ていきたいものです。あと、サインもらいました!
DevRel1年生やってよかった27のこと
お次はおとなり。こちらは無料配布で100冊用意とのことでしたので、急いで行きました。私もDevRel1年生で本を書いた実績より共感し、挨拶しつつ本をゲットすることができました。
仕事を通じてやってきたことを言語化してしかも本として出していること自体がとにかくすごいなーと感じます。内容を拝見し、巻末にあった参考書籍は読まなきゃ!となりました。
デザイントークンのつくりかた
次は場所がはなれていたのですがお使いで頼まれていたので急いで移動。途中、自分が関わった書籍のブースで簡単にご挨拶しつつ行きました。しかも、元弊社。ということで、こちらも簡単にご挨拶。なつかしい。
装丁がすばらしくこだわりを感じ、しかも大ボリュームな内容を章を読むだけでも的確にまとめられていてすごいなーと感じました。
令和時代の個人サイトの作り方
タイトルがいいですよね。こちらもおつかいで頼まれて買いにいきましたし、私も読みたい本でした。この本を買いに行ってびっくりしたのが、他のシリーズを過去に私は手に取っていたことです。
めちゃくちゃ参考になったことを著者のかたに直接お礼を言う機会ができてよかったです。内容もこれからホームページ立ち上げたいなと思っている人にはピッタリ。自社サービスが載っていてびっくりしました。
もちろん、社内の人に載ってるよ!と共有。新規サービスなのでその反応にみんな喜んでいてよかったです。こういう出会いもあるのですね。
改めてGood Morning #01
ここで一旦自分の関わったサークルブースへ移動してご挨拶。
Slack越しでお話していたメンバーを中心にお話することができてうれしかったです。サークルチケットで主催者とともに三人が参加しつつも、他の執筆者メンバーも合流済。みんなで記念写真も撮りました。
ブースを回って出会って行った本
そのあとは、ブース順にゆっくり回って出会いがあるたびに手に取っていきました。ふんわりさっくりLinuxカーネルは、会社の後輩に見せたい内容だったので即購入。技術書典4のときの本だそうです。かわいい。
ライトニングトークがうまくなる本もいい出会いでした。気軽な登壇を社内にすすめたいなーと思った時にヒントになる本で参考にしようと思います。エンジニアと人生コミュニティ合同本は受注生産でゲット。
こ、このアイコン見たことがある!と興奮しながらサンプルを読みました。たくさんの人が関われてできた本で、めちゃくちゃ英知が詰まっているとなり読むのが楽しみです。勉強発信編はこれもチームに伝えたい。
届ける工夫 ~欲しい誰かに見つけてもらえる60の方法~も狙っていた本でした。無事に変えたし、読んでいてサークル参加を促すのに進めたいなとなりました。
最終的な戦利品はこちらです。帰ってから書い忘れに気づいたり、あれ?あの人来てたのとかご挨拶を逃したりと、けっこう見逃しがありましたので、次回は余裕を持った準備が必要だなと感じました。
次もたくさんの人を巻き込みたい
これで、サークル参加と一般参加の両方を経験することができました。
じゃあ、次は?となりますが、前回のまとめを引用します。
次は自分の執筆ページをもう少し割きたい気持ちもありつつ、もっとたくさんの人を巻き込めたらどれだけ楽しいだろうとも思っています。10人以上でもし書けたらなんて思いを頂きつつまた関わりたいと思います。
みんな技術書典においでよ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?