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熟練プロの的確なエリア選びで4位入賞。

BMCメンバーの市原です。
今回はゲスト参加のサトケンさんとペアでBMCレギュラートーナメント第5戦に出場し、4位に入賞できたのでレポートします。

サトケンさんの心遣いに感謝。

ボーターの佐藤健プロ(サトケンさん)はBMC初参戦とのことで、事前に連絡を取り合い「シャローのアシ打ちと石積みや巾着をやるので、ネコリグ、ノーシンカー、ヘビダンと巻き物があれば」との情報をいただきました。

第1戦の5位入賞以降、気合いを入れてタックルを大幅に変えたことで毎試合ミスが続いていたため、夏のプライベート釣行時にすべて使い慣れたタックルに戻す作業をし、「今回は大丈夫!」と自信を持って臨みました。さらに最終戦は2Daysなので1日1匹、ダメでも2日で1匹釣れたら、くらいの楽な気持ちでいこうと。

試合当日、サトケンさんにごあいさつし、とてもやさしく湖上では会話も弾みました。

サトケンさんによると同船形式でのトーナメントは10数年ぶりで、「バックのポジションが悪かったらごめんね」と気遣ってくれましたが、が釣りづらさなど一切なく釣りに集中できました。

二人仲良くミスも前向きに捉えて。

最初のポイントに到着してすぐに二人ともデカバス(らしきアタリ)を掛けられずのスタートとなったものの、寒くなってきてもバイトがあるんだとプラスに捉え釣り続けることに。

移動するポイントはどこもアタリはあるがショートバイトでノラないことが続きましたが諦めることなく、ようやく4ヵ所目のドックで620gのファーストフィッシュをキャッチ。

とりあえず初日の目標は達成でき、ホッとする1本となりました。

その後、開始早々に二人で掛けられなかったポイントに戻り、フリーリグを打っていきましたが根掛かりが多い場所であったため、集中して釣りがしいと思いラバージグ(4.5g)に変えた1投目でなんと1170gをキャッチ。まさかの2匹目が釣れるなんて出来過ぎです。

使用したジグはプロズチューン・ディバイス5/32oz、トレーラーはパルステール 3インチの組み合わせで、2日間使用しましたがロストすることなく使い切れました!

初日はこの2匹のみでこの時点で4位でしたので、何とか2日目に上位を狙える位置で折り返せました。

初日を終えて感じたことはバスが風や流れを嫌がりカバーに着いているため如何にそのバスに口を使わせるかワームはシルエットがはっきりわかるカラーで5g程度のリグで丁寧に誘うことでした。

エリアを変えて北利根川へ。

2日目の朝イチも、初日と同じポイントへ向かいましたがサトケンさんがシーバスとコイをキャッチ。私には怪しいあたりが1度のみというスタート。

水温が前日より2〜3度下がっていたため東浦を諦め、辿り着いたのが北利根川でした。初日に短時間だけ入ったとき水温が18℃台で安定していたのも向かった理由です。

水温は安定していたものの、釣り方が間違っているのかバイトは得られず残り1時間ほど。このタイミングで、過去、北利根川で1番釣っているポイントを打ち始めた直後になんとフリーリグ5gで1410gをキャッチ!

お昼のタイミングで水温が上昇し、カバーから離れたバスが食ってきたという感じでした。

その後も同じポイントで何度かバイトはありましたがフッキングには至らず。残念ながらタイムアップとなりました。

初日のフライトも大山へ戻る際も、荒れる湖面をストレスなく操船するサトケンさんのテクニックには、長年、霞ヶ浦で活躍されてきた方であることを実感。なんのストレスを感じることもなく帰着することができました。

この難しい季節に4位入賞できたのは的確なポイント選びをしていただいたサトケンさんのお陰です。ありがとうございました。

【使用ルアー】
写真上
Pro's Factory プロズチューン ディバイス5/32oz(グリパンチャート)
マックスセント パルステール 3インチ(エビミソ)

写真下
マックスセント クリッターホッグ 2.6インチ(エビミソ)
フリーリグ (5g)

4th place / 3 fish
ボーター:佐藤 健/コ・アングラー:市原祥宏

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