楽器を使うためのトレーニング(1)

割引あり

どうも。
実は、私、何故楽器を始めたのかといいますと、

リハビリ

のためなんですね。
今はそんなに変なプレッシャーに長時間さらされることはないですし、それなりのお給料もらってますからいいんですが(1つだけ良くないとしたら”本職”じゃないってことです)、以前はほんとうに大変でした。
時間的にもいろいろありましたから慌ててやることも多かったのです。
そうすると、ハンドルやら荷物やらに手やら体を打ちつけてしまうことが多く、私はそれで両手が一時ミトン状態になってしまい、箸すらにぎれなくなってしまったことがありました。
なんとか少しずつ動かせるようになった頃に、行きつけの歯医者に検診で活きまして(そこの私の担当の方、元院長でおじいちゃんですが本当に変わった方で、ヤマハのプロミュージシャン向けスクール(昔はありました、今あるんですかね?)をでておられる方)
そんな方に半ば愚痴で手の話をしたところ、「だったら音楽やったら?」としれっと言われたのが、今の私の行動のトリガーになっております。

実はみぎてはまぁまぁ治ってるんですが(但し長時間タイピングすると一部の腕の筋が痛くなる)、左手だけは中指と薬指が微妙にしびれていて、うごかすときもなんか自分の指じゃないような間隔でした。

で、実際に楽器をやるとやっぱり動きません。
アルトサックスだと左手テーブルキーの操作時に中指と薬指が変な動きをしちゃいますし、ギターだとGコードが弾けない。
Fで悩むならみんな悩んでるのでいいんですけど、Gでなやまなきゃならんのかぁ・・・・と凹んでおりました。

で、そんな中、いろんなギターの練習動画をみていて、難しい練習動画をみつけたんですが(私は最初これができん・・とネットで書いたら「それ中級者でもムズいぞ」とコメント来ててびっくりしまして)。

ん?
この練習、弦なしでもやれなくね?(弦なくてもトレーニング&ストレッチとしては使えるだろ)
とおもいついたのがこのトレーニング。

これ、実は別で書きますが、あるストレッチと組み合わせると、肩こりが激減します(ゼロになるとはいいませんが:別のストレッチは後日)。
あと、前述の左手の中指と薬指のしびれが激減、タイピングも楽になりました。

指トレーニング

ポイント

・親指の動きは無視して大丈夫(連動して変な動きしちゃっても全然OK)
・最初はできなくても大丈夫。(そうできるように努力し続けることに意義がある:実際私も最初の数日はできなかった)
・完璧にやろうなんて思わなくてOK(ある程度形ができてれば大丈夫)
・思いついたら10秒でいいのでやってみる
・できるようになったらテンポをあげるのも一興
・痛くなるまでやらない(長時間続けると痛くなるので注意)。疲れたなと思ったらすぐやめる。テンポはゆっくりで、少しずつ時間を長くするのもそれはそれで有り。無理は絶対にしないこと。

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