見出し画像

「不動産屋の言うことは信用できない!?」

#信用できない気持ち、分かります


「衣食住」
〜衣食住とは生活において生きていくことの基礎となるもの。衣服は身を守り、食事は栄養を供給し、住居は安らぎと安全を提供します〜

こんにちは。不動産売買の営業マンです。
いや、そんな風に自分のことを思ったことは・・・なかったです。笑
不動産売買の仕事に就いて、8年目。まだまだ未熟です。
ゆえに知識アップのため一生勉強だなと実感・痛感しています。
「衣食住」生きることの基礎の中において、大学では服飾を専攻しました。
その大学時代には飲食店でアルバイトを4年。
そして気がつけば「住」に関する仕事に携わって18年になります。

まさに「衣・食・住」の順に、自分の人生において関わっていることに気がついたところです。
不動産売買の仕事はブルースタジオに入社してからの経験になりますが、
売買については、未経験だったからこそ、素人同然!?だったからこそ
皆さんが感じるような不安や疑問に共感しながら、いやむしろ不動産業界は好きになれないなぁと思いながらも・・・8年続けているのは、目も前の仕事に向き合うことが楽しいからなのだと思います。
9年目を迎えるいま、さらに本気で向き合っていきたいと思っています。
と真面目ぶっていますが、本当はひと笑いもふた笑いもあるようなふざけた記事を書きたいのですが、まだその域には達していません。
ブルースタジオ発信のnoteの一つ「公共事変」のフランクさに憧れつつ、
ふざけられない悔しさを噛み締めながら、今回は番外編として綴ります。
「衣」の業界は女性の割合が高く、活躍の場が多いことは周知の事実だと思います。「食」については、男女比5.5:4.5くらい。「住」については男女比6:4の世界です。しかしながら、多くの家庭で家を牛耳っているのは女性!?
それならば、「住」も女性が活躍できる場が多いはず、ですよね。
そんなことを実感するお話、そしてそこにはチャンスがあると感じるお話です。

ジェンダーレスのこの時代に、男女について区別するのは時代遅れかもしれませんが、ちょっとお話しさせてください。
以前物件探しをしていたお客様とこんな会話がありました。

本多「そういえば、Aさん、ブルースタジオを訪ねてくださる前は、どんな風に家探しをしていましたか??」

Aさん「家を買おうと決めたものの、どう探すのが良いのか分からず、とりあえず大手の会社さんに行けば安心かなと思って、有名な大手不動産会社に行ったわけですよ」

本多「なるほど、そうですよね。最初はどんな物件があるのか、どんな会社があるのかも分からないですよね」

Aさん「そうなんです。大手の会社ならまぁ大丈夫だろう、と思っていたのですが、ついてくれた担当の方がいまひとつで。
どの物件を見ても、『ここに収納があって、リビングは○畳、キッチンは対面です。ここは洋室です』みたいな説明で広がりもなく、
・・・いや、見れば分かるわって言う」

本多「なるほど、見たままの状態以上の魅力を想像しにくいパターンですね。
ちょっとつまらないですね。笑」

Aさん「あ、そうなんです。しかもお金に関するような大事なことをを、いつも適当に説明したり、調べもせず、営業トークとして適当に言ってくるという・・。それ、信じて買ったら何百万円の損を与えることになるよっていう・・信用ならないことが多かったのも、結構驚きでした」

本多「!!それは、モンスターですね。恐ろしいです。その考えで営業していることが恐ろしい。分からないことを適当に伝えるなんて、怖くてできません。。
それに売りたいから適当に言ってしまえ!なんてことはあってはいけないですね。私の後輩なら、体育館裏に呼び出して締め上げているところです」

Aさん「ほんとですよ。そして男性の方ばかりで、それもちょっと話が合わないというか、細かなことに共感されないというか・・・いくつか物件を見に行ったのですが、すぐなくなりますよ?とか、早く決めた方がいいですよ?と急かされ、
ましてや質問の回答も適当で、信用できない人から家を買う気にならなかったんですよね」

本多「なるほど、それは立ち止まって良かったと思いますよ。もし購入していたら、その家に住みながら、たまに担当者のことを思い出しては、モヤモヤしていたと思います。」

Aさん「たしかに笑」

本多「中古の物件は基本的に仲介手数料がかかりますし、それはとても大きなお金ですから。誰かにそれを払わないといけないと言う中で、この人になら払ってもモヤっとしない、と言う信用・信頼はやっぱり必要だと思うのです。高いお買い物をするわけですし、ましてやそこに暮らす大事な場所になるので、必ず担当者のことは思い出してしまいますからね」

Aさん「本当ですね。家を買った人でも、担当者のことはすごく嫌いだった、って言う人いますよね。今でもたまに担当者にイライラしたことを思い出すって言っている知人がいます。気遣いできる方だったらもう少し話しやすい気がしますし、若手の人は適当な発言が多い気がします。大きな企業なのに、色んな人がいるんだなと思いました。笑」

本多「歩合制の人も多い業界ですから、真面目な担当者もいれば、自分の利益優先で営業する人は、やっぱりいますよね。私も嫌いな業界です。笑
わたし、営業として働いたことがないので、「営業たるものこうであれ!」みたいな指標を教え込まれてないんです」

Aさん「そうなんですね!確かにグイグイ営業されないので、家探しが楽しく、ほっとしています」

本多「それは何よりです^^  自分のことを営業と思ったこともなく、なので自分がお勧めできないかもなと思った物件を、営業トークで売ってしまえ!と言うことができません。企業によっては、切り捨てられますね」

Aさん「営業って、売ってなんぼですものね」

本多「そうですよね。幸いにも、暮らしはモノではないので、営業すべきことではないんじゃないかとも思います。と営業できないことを言い訳にしつつ・・・お客様自身のご要望から、資金計画や住宅ローンの銀行、お借り入れ方法、物件のこと、などなどお客様の状況は皆さん異なりますので、その方、その方にとってのベストを見つけることは、しっかりご提案をさせていただきます。家探しのパートナーとして、頼りにしてくださいね」

Aさん「自分が納得できる家探しができそうで、期待しています!」
〜〜〜〜〜

「住まい」や「暮らし」は生きる上でとても大切な場所になり、日常の健康状態を変えるほど大きなことだと思います。
その決断には安心があるに越したことはなく、また小さな気遣いもやはり必要なこと。小さな気づきが得意な方は男女ともにいらっしゃいますが、
男性が多い業界の中でも女性ならではの視点で、戦っていけるのは面白いところです。そしてブルースタジオには、個人邸設計に携わる女性が多いのも特徴ですから、家探し、そして家づくりを、一緒に考えていきましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございます! もしよろしければ「スキ」や「フォロー」いただけると嬉しいです。 最新情報はHPで発信でもしています。ぜひあわせてご覧下さい→ https://www.bluestudio.jp