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住まいの真実:専門家の言葉と現実のギャップ その②

立ち止まって、想像して、一歩前へ。

さて、前回の続きというかなんと言いいますか、、、

「あなたは持ち家派?賃貸派?」
「新築と中古のどちらがお得?」
「マンションVS一戸建て」

このようなテーマの番組や動画、雑誌などメディアでよく取り上げられますよね。
インターネットでは情報が溢れてます。

自分の考えとしては無責任に第三者が断言して”中古を買った方がお得だ”とか、”これからは資産性の高いマンションを買うべきだ”とか身内の家族でもあまり言えないことを、よくもまあごもっとものように話すなぁ、、と下手したら、これからは賃貸、家を買う人は〇〇だ!
なんて言い切ってる方もおります。

結局最後まで見てしまってる私も術中にハマってしまったりしてるのですが、、。
さすがに”THE 不動産のゴリラっぽいおじさん”の私でもこれは「キツイ」セルフブランディングだなぁとか、知ったかぶりの「とんでも理論」だと思ってしまうことばかりです、、。

誰のためなのかを見極める。

大概はどっちがお金の面でお得かだけの説明、指標です。

数値で示した指標は説得力があり一見して分かりやすく、そこだけで切り取れば成る程と納得して、一生の選択肢を決めてしまいそうになりますよね。
もちろん家にお金を掛けたくないと考える人もいらっしゃるとは思いますし、将来の資産性は大事ですが、こと自宅(家)本来の役割、機能を考えればお金の損得は二の次でなければいけないと私は思います。

家探しの理由は個々またはご家族によってそれぞれが全く違います。

当然これまでの暮らしをより良くしたいと考えるわけですが、中には今の暮らしは本当に満足してるけど、やむなく引っ越しをせざる得ない人もいらしゃいます。
逆に今の家での暮らしがストレスになってきてしまったり、不安だったりがあり、その問題を早くクリアしたいとかもございます。
その探す理由に加えて、収入、資産、時間(期限)の制限。そして家族構成、治安や教育環境、細かく言えば、家族との関係(距離感)、今の仕事に対するモチベーション、健康状態、趣味などなど、さまざまな要因からベストな暮らし方、家探しをするするわけですが、とても気持ちに余裕がないとなかなか要因を追求することも難しいものです。

理想と現実の探求と専門的なサポートの重要性

しつこいのですが、何をどうすればお得かなんていう結果を先の情報だけで決めるっていうことは本来するべき家探しではないはずですよね。

では家探しにおいて何が正解なのでしょうか?
困りますよね。

理想を追求すれば本当にキリがないし、キリがないからと妥協してもそれで本当に良かったと思えるのか?

そろそろ探すかといっては結局毎度答えは出ずに時間だけすぎてしまう人
このままではまずいと焦って判断誤ってしまう人

正解だったのかは、将来暮らし尽くすまで誰にも分かりません。
(ただ、ただですよ、、、失敗の場合は明確に分かります。賃貸であってもお金の損失は多少ですみますが、時間やコトは戻りません。)

言えるのは家探しは自分が思ってる以上に奥深く、悩ましい。
”自分が思ってる以上”というところがポイントです。

失敗も考えられ安易に答えは出せないからこそ、家探しはそのプロセスを大事にしていただきたいと私は考えております。
家探しは、物件探しは決断するまで後戻りが簡単にできます。
何が正解なのか、ベストなのか学んで経験して個々がそれぞれに答えを見つけて行くしかありません。
専門家や経験者の意見も参考にはなりますが、実際には当初からの理想に加え、経過とともに潜在的なニーズや偶然に分かってきた将来に向けやるべき事など、沢山知ったり、集めたりしながら、徐々に目的を明確して行くことになると思います。

物件探しのプロセスにおける専門的なサポート

我々が、物件探しの(暮らし方)お手伝いのご相談、ご用命いただいた際には、、。

私たちはそれぞれの専門的な立場で判断したり、時には客観的に捉えて意見させていただくこともあります。

お客様含めてアイディアなどを持ち寄って一つ一つの問題や疑問を解決しデメリットをクリアにしていきましょう。

その方々のゴールによってはビジネスにつながることがない事もありますが(むしろ多い?)その家探し、暮らしの探しのプロセスに参加できる有り難さと気構えを持って物件(暮らし)探しの後押しをさせていただきます。

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