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年末年始だからこそ、不動産を考える

・家族で話せる「家」のこと
・ますます厳しくなる!?住宅購入にかかる非課税贈与


師走ですね。師匠も走る12月。12月は毎年なぜだか多忙を極めますよね。
不動産の賃貸は、生活が変わりやすい4月に向けて、1月から3月がピークで動きが盛んになります。
一方売買については、実は一年を通してそこまで変わらない、と言われています。
春を目指して購入を検討する方ももちろんいますが、それが夏でも、秋でも、冬でもある程度一定で、新たに物件が販売され続けますし、時期を問わず見る方がいます。いつが買い時か悩まれた時には、ずばり「その時」だと思います。
個人的には多忙を極める12月は決まって仕事納めと同時に体調を崩し、高熱のままお正月を迎える傾向にあります。
これはなかなかの、切なさと、悔しさと、複雑な気持ちがあります。。

家族で話せる「家」のこと

さて、そんなお正月はご家族で集まることも多くなるでしょう。
不動産あるあるになりますが、
「買いたい家を決めました!」とご両親へのご報告後に、
反対されるケース。
ご両親もいきなり言われると、驚きとともに反射的に反対してしまう、
と言うことは起こりやすいことです。
これまで、何ヶ月も物件を一緒に探してきて、その上で決心したにも関わらず
反対されるのは、やはり悲しいことと思います。

反対されるパターンとは逆に、嬉しい反応がある場合もございます。
「少しなら、援助、できるよ」
意外と出てくる有難い反応です。→有り難くいただきましょう。
ただし、資金計画がガラッと変わりますので、
その上での最良を組み立て直しましょう。

年末年始の今がチャンス

安っぽい特売の宣伝のようですが・・、
ご家族が集まりやすい年末年始、
後からこのようなことが起こらないためにも、
事前に「家を購入します。これから探します。」と言う意思表示と
話し合いをしておくことをオススメします。
特に、中古物件購入+リノベーションの選択肢、
住宅ローンの組み方など、ご両親が家を購入されていた時代とは
不動産の市況もローンの金利も違いますから、現在の考え方に驚く可能性もあります。「新築にしなさい」と仰るかもしれません。
そんな時には、ご自身の想いを伝えることが大切ですから、
お困りの時には、私どもにもお気軽にご相談ください。

ますます厳しくなる!?住宅購入にかかる非課税贈与

前回のnoteにも書きましたが、住宅ローン控除や補助金制度など、
令和4年度の税制改正においても省エネ性能等が高くなるほど控除率が高くなるような改正がなされています。
生前贈与や暦年課税なども税制改正がなされ、以前と比べ将来の相続時にかかる相続税が大きく影響することが決まっており、住宅購入にかかる非課税贈与についても、おそらく変わっていくことと思います。
税制優遇の建物の種類として「一般の住宅」に該当する不動産取引が当然ながら多いわけですが、相続税対策と住宅購入の非課税贈与の枠も利用しながら、
かしこい不動産購入を目指していけたら幸いです。

2024年が益々良い年になりますように
良い年をお迎えください。
本多でした。

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