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【BlueStones】 "EP21"子どもにアイスホッケーをやらせるのか?

▼子どもにアイスホッケーをやらせるのか?

自分「〇〇(子どもの名前)、何して遊ぶ??」

息子「アイスホッケー!」

つい先日、2歳4ヶ月の息子がそう言った。日中、何気なく遊んでいる時のことだった。

我が家には子ども用の短いスティック(お遊びスティック)が数本あり、おもちゃの1つとして使っている。
親としては早い段階からアイスホッケーに興味を持ってくれれば・・・という思いで買ってみたが、もちろんアイスホッケーのようなスティックの使い方はしてくれず、“マイク”や“キッチン道具”の代わりとして使われているだけだ。

(お遊びスティックの写真)
昔は家の中でこのスティックで遊んでたな〜

そんな息子が発した一言。
ようやく言葉を覚え、会話ができるようになり、「わかった」「嫌だ」くらいの意思表示はできるようになってきた。だからこそ、息子がはっきりと「アイスホッケー」と言葉にしたことを感じ取ることができた。

自分が幼少時代からアイスホッケーを続けてきたので、今でも自分のアイスホッケーの試合に出掛けることがある。ただ、試合を見せたことはまだない。
在宅勤務の合間にNHLのハイライトを見ていることもある。その様子を子どもが見ていることもあるがほんの一瞬で、ちゃんとスポーツとしてのアイスホッケーを認識しているかどうかはわからない。
試合を観戦したのは過去に二度だけ。それも、1歳の時のことで試合はほとんど見ていなかったと思う。

その程度の情報量で発した一言。

もちろん、遊びたいことを聞かれて答えただけ。
たまたま、思いついた「アイスホッケー」を言ってみただけかもしれない。

それでも、息子がはっきりと「アイスホッケー」と言葉を発したことに、親として色々な感情が交錯した。

『やった!自分と同じくアイスホッケー部に入ってくれるかもしれない!』

『ん?ほんとに?アイスホッケーでいいのか?』

さて、話が一変するが、つい先日、高校バスケのウィンターカップの決勝がテレビで放送されていた。
女子の決勝はBSでの放送、男子の決勝は地上波で放送されていた。
特に見入ってしまったのは女子の試合で、なんと身近な「札幌の山の手高校」が決勝まで勝ち進んでいた。

どうしても職業病で、“カップヌードルのスポンサー権益“とかを注視してしまうのだが、試合が進むと1プレー1プレーに夢中になるくらい見応えのある試合だった。
結果としては、札幌の山の手高校は準優勝だったが、最後の1プレー(点数としてカウントされなかったが、何本かパスを懸命に繋ぎ、キャプテンがシュートを決めたシーン)は素晴らしく、一言で表すと「スポーツっていいね!」みたいことだった。
(たぶん、一言で表せないもので、表しちゃいけないと思う・・・)
今まで高校バスケの観戦をしたことがなかったが、この試合は最初から最後まで見ることができ素直に感動した。

自宅での試合観戦だったので放送は妻と一緒に見ていた。妻は中学まで女子バスケ部に所属していて、山の手高校を目指していた時期もあったそう。元バスケ部としては熱くなる試合だったに違いない。

最後の1プレーが終わった後、妻がこう言った。

「○○(子どもの名前)がアイスホッケーをやる確率は20%、そのほかの80%はバスケ・サッカー・野球とかかな」

正直、最初は意味がわからなかった。
どういうこと?その言い回しは何?(笑)
バスケをやらせたいのか?アイスホッケーをやらせたいのか?
アイスホッケーとそれ以外ってどういう括りなの?

ワールドカップの盛り上がりを考えるとサッカーもやらせたい。
来年は北広島市にボールパークが開業するから野球もアリかも。

結局、未だに意味はわかっていない。
ただ、あれだけ高校バスケ観戦に熱くなった元バスケ部でも、「100%バスケをやらせたい」とならなかったことを考えると、自分と同じく色々と悩むのだろう。そう簡単に言い切れない何かがあるのかもしれない。

話を戻すと、今この段階で「子どもにどのスポーツをやらせる」ということは決めていない。
結局決めれないし、決めるのは本人なのかなと思う。
ただ、選択肢を減らすことが無いよう、様々なスポーツを観戦・経験させてあげたいと心底思っている。

と言いながら、年明け早々のアイスホッケーアジアリーグ札幌シリーズは子どもと一緒に観戦し、さらには一般滑走(誰でもスケートリンクでスケートを滑ることができる)にもチャレンジしたいと思う。
(問題は貸スケートのサイズ。16cmのスケートはあるのか・・・)

シンプルに「スポーツっていいね!」ということを、年末まで感じた1年でした。
末筆になりますが、今年もお世話になりました。

▼ということで

今までと雰囲気を変えて、“ブログ風”に思いをそのまま記事にしてみました。
新年もBlueStonesは精力的に活動していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
それでは皆さん、良いお年を!

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