5月3日「ラスト・クリーク」という映画を観た。
原題は「Rust Creek」。2019年のアメリカ映画で、ジェン・マクゴーワン監督の作品だ。
キャストは、ソーヤー・スコット役のハーマイオニー・コーフィールド、ローウェル・プリッチャート役のジェイ・ポールソン、オドイル保安官役のショーン・オブライアン、ホリスター役のミカ・ハウプトマンなどである。
あらすじは、
といった内容。
で、観終わっての感想。
だから何?という感じの映画
この映画の感想をひとこと言えば、「で、何が伝えたかった?」という言葉が出てくる。
とにかく中途半端なのだ。怖さも、インパクトも、中途半端。
垂れ流しのテレビドラマなら仕方がないが、映画として一つの作品。
それだけに、こういう言葉が出てきてしまうくらいの作品なのである。
感動も学びもない
映画には、必ずメッセージが入っているとボクは思っている。
怖い映画でも、メッセージがあるはずである。でも、この映画からは一切感じることができないのである。
自分の保身のために、人が次々と殺されてゆく。
そこに、何を感じろというのだろう?
何を求めてこの映画を観るのか?
映画は通常2時間ほどの作品が多い。
2時間という大切な時間を使うのであれば、やはり心に残るような作品をボクは観たい。
そう考えると、鑑賞する映画選びの段階から、いい作品を選ぶ。
これに尽きるのではないだろうか。
今回の、映画選定の失敗を次に活かしたいと思うのである。