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映画「ラスト・クリーク」を観て

5月3日「ラスト・クリーク」という映画を観た。
原題は「Rust Creek」。2019年のアメリカ映画で、ジェン・マクゴーワン監督の作品だ。

キャストは、ソーヤー・スコット役のハーマイオニー・コーフィールド、ローウェル・プリッチャート役のジェイ・ポールソン、オドイル保安官役のショーン・オブライアン、ホリスター役のミカ・ハウプトマンなどである。

あらすじは、

ソーヤースコットは、ワシントンDCでの就職面接のオファーを受け取る。現地に向かう途中、休日の渋滞に遭遇した後、別のルートを取るが、それが部分的に閉鎖されていることに気付く。アパラチア山脈の森の奥深くへと旅を進めたソーヤーは、やがて引き返すが、死体を埋めているホリスターとバックの兄弟に発見される。
彼女が彼らを見たのではないかと心配した兄弟は、ソーヤーを追いかけ、彼女が紙の地図を研究しているのを見つける。最初は助けを申し出たが、ソーヤーが夕食への招待を断ると、兄弟はすぐに敵対的になる。バックとソーヤーは、闘争中にナイフで負傷。兄弟は彼女を森の中まで追いかけるが、夜が明けると引き返す。混乱し、負傷したソーヤーは、渓谷で一夜を過ごす。
放置車両の通報を受けた郡保安官オドイルは、地元のトラブルメーカーとして知られるホリスターとバックを尋問するが、彼らはソーヤーの失踪への関与を否定する。その後、兄弟はソーヤーの車に戻り、森の中の堤防の上に置き、彼女の捜索を再開する。ソーヤーは車の残骸を発見し、携帯電話を発見するが、携帯電話のバッテリーが切れており、携帯電話の電波も届かなかった。飢え、脱水症状、失血に苦しむソーヤーは、森の中のゴミ捨て場の近くで意識を失い、ホリスターとバックのいとこである覚醒剤作りの仲間であるローウェルに発見されます。ローウェルはソーヤーの負傷した足を治療し、食料と水を提供するが、ソーヤーが脱出を試みて彼の顔に灰汁を投げつけた後、彼は彼女をロープで縛る。兄弟はローウェルの覚醒剤のバッチについて話し合うために到着するが、ローウェルが彼らの入室を許可しなかったため、不審に思う。兄弟が去った後、ローウェルはソーヤーを人質に取っているのではなく、兄弟が覚醒剤のバッチを届けるのを待っているので、ピックアップを借りて彼女を安全な場所に連れて行くことができると説明する。ソーヤーはローウェルと覚醒剤の調理に関わる化学について話し合い、リラックスして絆を深め、ローウェルがバッチを準備するのを手伝う。
保安官事務所では、オドイルがカッツ警部補に行方不明の車両報告を無視するよう命じるが、カッツが登録所有者に連絡して安心することを許す。ケンタッキー州警察のスラッテリー警視総監が到着すると、カッツはソーヤーの失踪について集めた情報を伝える。スラッテリーはオドイルの事件の扱いに不快感を表明し、行動を要求し、オドイルを怒らせた。オドイルはホリスターとバックの元へ戻り、ソーヤーの捜索を要求し、ソーヤーが覚醒剤製造に関与していることを明かす。カッツはオドイルと兄弟の電話を耳にした後、保安官を拘束しようとするが、オドイルは彼を殺し、兄弟に彼の死体を処分させる。スラッテリーが戻ってくると、オドイルはカッツがソーヤーの失踪に関与し、カッツの殺害を隠蔽する証拠を「発見」する。スラッテリーが州警察を動員し、オドイルから捜査を引き継いでいる間、保安官は兄弟の覚醒剤の配達を手伝うために去り、この地域に進出している麻薬カルテルを上演する計画を立てる。
兄弟は覚醒剤のバッチを拾うためにローウェルのところに到着し、彼の玄関先でソーヤーの足跡を発見し、彼女が彼と一緒にいたことに気づく。ローウェルはソーヤーに「訓練」を施したと主張し、無水アンモニアが含まれていると見られた魔法瓶からコーヒーを電子レンジで温めるよう指示した。マイクロ波が爆発し、バックは死亡し、ローウェルとホリスターは重傷を負ったが、ローウェルはソーヤーを爆風から守った。ソーヤーはトレーラーが燃えている間に脱出し、ローウェルはホリスターを圧倒しようと奮闘する。そこへオドイルがやってきて、いとこ同士を殺し、ソーヤーを拾う。ソーヤーは、オドイルが以前ローウェルとの会話で使ったイディオムを耳にし、彼の意図が敵対的であることに気づき、彼女を裏切る。オドイルは彼女を名高いラスト・クリークに連れて行き、溺れさせようとするが、彼女は以前にローウェルのトレーラーから滑り落ちた除草用フォークで彼を刺してしまう。ようやく追っ手から解放されたソーヤーは、複数の州警察の巡洋艦が彼女の背後に集結する中、決意を込めて足を引きずりながら道を進んでいく。

出典:Wikipedia

といった内容。

で、観終わっての感想。

だから何?という感じの映画

この映画の感想をひとこと言えば、「で、何が伝えたかった?」という言葉が出てくる。
とにかく中途半端なのだ。怖さも、インパクトも、中途半端。
垂れ流しのテレビドラマなら仕方がないが、映画として一つの作品。
それだけに、こういう言葉が出てきてしまうくらいの作品なのである。

感動も学びもない

映画には、必ずメッセージが入っているとボクは思っている。
怖い映画でも、メッセージがあるはずである。でも、この映画からは一切感じることができないのである。
自分の保身のために、人が次々と殺されてゆく。
そこに、何を感じろというのだろう?

何を求めてこの映画を観るのか?

映画は通常2時間ほどの作品が多い。
2時間という大切な時間を使うのであれば、やはり心に残るような作品をボクは観たい。
そう考えると、鑑賞する映画選びの段階から、いい作品を選ぶ。
これに尽きるのではないだろうか。

今回の、映画選定の失敗を次に活かしたいと思うのである。


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