失恋したからタバコ吸う【買う編】
※この記事は喫煙を推奨するものではありません。
失恋した!!!
失恋を!!!しました!!!
この記事を書いているちょうど前日、私は約10ヶ月付き合っていた彼女と別れた。
いやー失恋したなぁ。
なぜだか全く悲しいとか病んでいるとかそういう気持ちは全くわかない。
どっちが振ったとか振られたとかあんまりはっきりしないまま、長文LINEの往復の末、じゃあ別れようという結果に到ったため、私からしたら納得のいく終わりになったなぁ、、、というのが全てだ。
ということで、タバコを吸います。
私は前々から、もし今の彼女と別れたらタバコを吸い始めるということを色んな人に話していた。
正直タバコは吸ってみたかった。特に映画を多く見るようになってから、タバコを吸うワンシーンというものがとてもかっこよく映ったからだ。中でも『パルプ・フィクション』を見て、その気持ちはいっそう強くなった。
今思うと中学生みたいなノリだが、原動力なんてそんなもんでいいと思ってる。
しかし体に悪いのは百も承知。タバコを吸う人が世間から嫌われているというのも事実。
俺もタバコを吸う人は、、、とか思ってたし。
なら、どうせタバコを始めたと報告しても周りはいい印象を持たないから、失恋したタイミングで俺もタバコを始めてみよう!!となり、とうとうその時が来たのだ。
失恋のショックをあらかじめ和らげるという目的も、タバコを始める理由の一つにあった。
【別れる決意と5人の男たち】
ここで正式に別れるまでの時系列を一度確認しよう。
俺がここで正式に別れると記載をしたのは、①の段階で少なくとも私の中では(これ、ほぼ別れに向かう話だなぁ)と思ったままLINEを送り続けていたからだ。
上の時系列を見てわかるように「別れ話?→旅行に行く、実態を持った別れ話→旅行帰る、別れる」と、私が正式に別れるまでに旅行が挟まっているというのが、今回の話の重要な要素になっている。
そのため、大学のいつメン男子6人組と行った今回の旅行の中では、俺が別れそうだという話が終始盛り上がった。その分真剣な相談にも乗ってくれたから、彼らには十分感謝している。
そのため今回のこの失恋話に、私を除いた5人のいつメン男子たちは必要な存在となっている。
【タバコを買う】
家に帰って1人になったタイミングで、私は落ち着いて彼女に別れようかとメッセージを送った。上でいう④に該当する部分だ。
彼女といくつかのやり取りをした後、そこではっきりと関係を終えるに至った。時刻は21時を過ぎた頃だった。
まだそれほど夜も遅くない。私はLINEが一区切り着いた後、タバコを買いにコンビニへ向かった。
買いたい銘柄はある程度決めていた。
それは「ピース」だ。
なんのタバコを吸おうかなぁと銘柄を調べていた時に、そのデザインに一目惚れをしたからだ。
コンビニに足を運んだ私は早速悩んだ。
タバコの買い方といえば、店員さんに銘柄ではなく番号を言わなければならないということは知っていたが、いざタバコが並べられたケースに真剣に向き合うと、、、
タバコ、多くね?
入店してすぐレジ前に向かい、そこでウロウロとピースを探している自分。混んでない時間であるとはいえ、こんなにレジ前でウロウロしてもいいものなのか。その日の夜は冷えていたが、私は緊張で少し汗をかいていた。
あっこれだ。とピースのパッケージを見つけると同時に次の悩みが生まれた。
あれ、ピースも多くね?
ピースって1個なんじゃないの?
同じピースだけど、縁が金色のものと銀色のものがあって、全体が黄色いピースもあって、、、
全部で5個くらい似たようなピースが横一列に並んでいた。
えーい!こうなったらどれでもいいや!!という理由で、私は店員さんに番号を告げ、なんやかんやでタバコを買うことは出来た。
そんなこんなで私はついにタバコを手に入れることが出来た。携帯灰皿もそこで買った。
どうせなら旅行に行った男子たちにはこの写真をグルに送って別れたことを報告しよう!!と、急いでこの写真を使って別れたことを報告した。
彼らには旅行の中で既に、俺が別れたらタバコを吸うと宣言をしていた。
そのため、別れに関するワードを一言も言わずとも俺が別れたことを理解してくれた彼らは本当に良い奴なんだとこの時思った。大事にしよう。
私は家に帰ったその日のうちに2階のベランダでタバコを吸うことになるのだが、、、
この話は、文字数が多くなりすぎてしまったため、別記事に載せることにしよう。
次回失恋したからタバコ吸う【吸う編】是非見てください。
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