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スウェーデン備忘録⑨:Tyska skolgrändはストックホルムの日本人ホイホイ

ども、青いヤギです。
最近、友人と電話してたら16Personalitiesの話になったので、久しぶりにやってみました。

数年ぶりにやってみたら変わっているのだろうか…
確か前回はENFP(活動家)で、日本ではかなり多いタイプでした。
天邪鬼な自分としては、もうちょいレアキャラでありたい…(´・ω・`)
そう願いつつも、邪念を祓いボタンをポチポチ…

結果は…ENFJ(主人公)
ざっくり(そしてかっこよく)いうと、傾聴力がありつつリーダーシップも取れるとのこと!
しかも、世界的に見ても比較的マイノリティ…

おおぉ…いい響き( ¯ ꒳¯)……

書いてあることも(若干の違いはあれ)なんとなく納得する文面ばかり。
ま、まあそんな自分に驕ることなく、誠実に生きていこうともいます。




主人公…いい響き( ¯ ꒳¯)……

ちなみに、本日(2023/09/18)のストックホルムの日の出は6:21、日没は19:01です。
明日、ついに日の入りが19時を切ります…コワァ(´・ω・`)


今回こそ、聖地巡礼へ!!

2回目のストックホルム滞在となる今回。
ヴァイキング博物館や、国立美術館、ストックホルム環境研究所など、行ってみたい場所は山ほどあります。

しかし!それらよりも先に行くべき場所があります!

ヨルシカの聖地…ガムラスタンです!
特に、「だから僕は音楽をやめた」のアルバムジャケットになっている場所は、最低限行っておきたい場所!

以前のブログにも貼った「だから僕は音楽をやめた」のアルバムジャケット。
ここにはどうしても行きたい…

というわけで、午前中は共有スペースでまったりしたのち、いざ出陣!
バスで行けなくもないですが、ここは徒歩。
ヨルシカの音楽に浸りながら、聖地まで行きたいので…(`・ω・´)キリッ

ついに見つける…そして思わぬ発見も…

スウェーデン関連のイラスト、おもちゃが売られるお店。
ウィンドウが気になる気持ち、すごくわかります…

さて、待望のガムラスタンに到着。
「夕凪、某、花惑い」「八月、某、月明かり」「藍二乗」などを聴きながらここまでやってきました。
ガムラスタンだけではありませんが、この街をみて歌詞を描いたのかと思うと、心なしか感傷的な気分になってしまいます…( ˇωˇ ) 

さて、それはそうと聖地を探します。

ここか!!

うーん違う。

ここか!!

うーん、ここも違う。
でも、さすがガムラスタン、どの裏道を通っても、ものすごくおしゃれです。

仕方ないので、絶賛速度制限のスマホで必死にアルバムジャケットを見てみます…

…何か書かれてある。


「Tyska skolgränd」

…マップにでるかな。
半信半疑で検索してみると、ピン留めに成功🚩!

おお、さすがはGoogle先生…( ๐_๐)

ただ、見ながら行くと街の雰囲気を楽しめないので、大雑把に把握して、あとは直感で進みます。

ノーベル博物館を通り過ぎ、歩くこと約5分…

もちろん、photo by bluegoatです(`・ω・´)キリッ

ついに、ついに見つけました!
う〜ん、日の射し方に誤差はあれど、間違いなくアルバムで見た場所!!

n-bunaさん時代から追いかけていた自分としては、
うぅ、感無量です…(´;ω;`)

そして脳裏をよぎる、エイミーを探し旅するエルマの曲…

来てよかった…の一言に尽きます。

そして、そこには同じ背丈の若い男性が二人…。
「どうせここに来るなら日本人だろう」と話しかけてみると、案の定ジャパニーズ🇯🇵

同じくヨルシカのファン。
そしてもう一人、5分遅れくらいでジャパニーズが到着。

聞けばかれば、ストックホルムにとどまらず、リンショーピングやキルナなど、聖地という聖地を全て旅しているとのこと∑(゚Д゚)!!

僕以上のファンをリアルで見られるとは…これまた感無量…

せっかくなので撮影が終わったあと、
みなさんとカフェで雑談してきました( ¯ ꒳¯)。

もちろん頼んだのはカプチーノ。僕のお気に入りの曲です。

お互いのバックグラウンドの話、ヨルシカのライブの話、学部での勉強など、いろんな話で盛り上がりました。

特に僕にとっては、電話以外で話す久しぶりの日本でだったので、びっくりするくらいテンションが上がりっていました。\( 'ω')/ヒィヤッハァァァァァァァア!!!

(そういえば「前世」のライブで盛り上がった曲、初っ端の「負け犬にアンコール入らない」や「ブレーメン」って答えたけど、一番心に残ったのは「思想犯」だったな…。「烏の歌に茜」という歌詞と、suisさんの力強くも透き通る歌唱力に涙したのを覚えています…)

本当に、ヨルシカまみれの1日でしたし、それを共有できる友人に会えたことも、すごく嬉しかったです。
偶然の出会いでしたが、ありがとうございました…

また、どこかで会えますように。

(ちなみに会った友人のX(旧Twitter)によると、別日にもこの通りに行き、再び日本人がいたらしい。Tyska skolgränd…日本人ホイホイですね。)

余談:なぜ北欧の建築物はカラフルなのか。

北欧に行ったことがある人、またこのブログを読んでくださっている方は、スウェーデンの建築物がすごいカラフルなのをご存知かと思います。

なぜなのでしょうか。



きっと、ロマンチックなクリスマスを迎えるためだわ☆(ゝω・)vキャピ!!



………(っ・∀・)≡⊃)3゚ラ)∵アベシ!!

というわけで、いくつかのサイトを調べてみました。
するとどうやら、色の違いには18世紀頃の所得の違いが現れているとのこと。

スウェーデンのカラフルな建築は「北欧建築」と呼ばれるもの。
豊かな自然に恵まれたおかげで、家屋の骨組みは木材でできています。
そしてその木の骨組みをむき出しにすると、まあ当然のように風雨に晒され劣化します。

それを防ぐために、あのような塗装が施されたのだとか。

そして当時、赤の塗装は酸化した鉄(現地では通称Falu red)から抽出され、
それが一番安く手に入ったとのこと。
そしてその上に、黄色、ベージュ、白と、次第に高級になっていくとのことです。
一番高い階級は白なのだとか。

当時の人にとっては、自宅を塗装することは一大プロジェクト。
その一家を背負った塗装で身分が明かされるのか…なんともいえないな…

ちょっと寂しいと思うと同時に…

GDPの計算、サボりたい時は便利かも…?


と、経済学部出身の僕は考えてしまうのでした(゜Σ゜(ミ(‐_‐)バカヤロー。

他にも、日照時間が短い国であるため、少しでも明るさを保つためなどがあるのだとか。

気になる方は以下を参照してください。

<参考文献>

というわけで、今日はこの辺で!!
かつては所得の違いなどがあったかもしれませんが、それが現在まで残っているのは素晴らしいことだし、こうして日本にない綺麗な街を堪能することができます!

ストックホルム、観光地として本当におすすめなので、ぜひ来てみてください、では!!!

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